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*M-Tea*5_30-菜穂子(一)堀 辰雄 *2013.2.16 第五巻 第三〇号 菜穂子(一)堀 辰雄  楡(にれ)の家   第一部   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/5_30-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705)   [[【週刊ミルクティー*第五巻 第三〇号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (392KB) &color(red){定価:200円} p.127 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(9項目)p.34 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ 現代表記版に加えてオリジナル版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *そしてジブリも途方に暮れる。週刊クセモノまみれ!  それから一週間ばかりたった、ある日の午後だった。わたしの別荘の裏の、雑木林の中で自動車の爆音らしいものがおこった。車などの入ってこられそうもないところだのに、誰がそんなところに自動車を乗り入れたのだろう、道でも間違えたのかしらと思いながら、ちょうどわたしは二階の部屋にいたので窓から見おろすと、雑木林の中にはさまってとうとう身動きがとれなくなってしまっている自動車の中から、森さんが一人で降りてこられた。そしてわたしのいる窓のほうをお見上げになったが、ちょうど一本の楡(にれ)の木の陰になって、むこうではわたしにお気づきにならないらしかった。それに、うちの庭と、いまあの方の立っていらっしゃる場所との間には、薄(すすき)だの、細かい花を咲かせた灌木(かんぼく)だのが一面においしげっていた。――そのため、間違った道へ自動車を乗り入られたあの方は、わたしの家のすぐ裏の、ついそこまで来ていながら、それらに遮(さえぎ)られて、いつまでもこちらへいらっしゃれずにいた。それがわたしには心なしか、なんだかお一人でわたしのところへいらっしゃるのを躊躇(ちゅうちょ)なさっていられるようにも思えた。 #ref(5_30.rm) (朗読:RealMedia 形式 260KB、2:06) [[milk_tea_5_30.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=375&file=milk_tea_5_30.html]] (html ソーステキスト版 152KB) 堀 辰雄 ほり たつお 1904-1953(明治37.12.28-昭和28.5.28) 小説家。東京生れ。東大卒。芥川竜之介・室生犀星に師事、日本的風土に近代フランスの知性を定着させ、独自の作風を造型した。作「聖家族」「風立ちぬ」「幼年時代」「菜穂子」など。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(堀辰雄){堀辰雄}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「昭和文学全集 第6巻」小学館    1988(昭和63)年6月1日初版第1刷 底本の親本:「堀辰雄全集 第二巻」筑摩書房    1977(昭和52)年8月30日初版第1刷発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/001030/card4805.html NDC 分類:913(日本文学 / 小説.物語) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc913.html *難字、求めよ *むしとりホイホイ *スリーパーズ日記*  Inkscape を使って日本地図を作成。縮尺と方位を入れるのを忘れる。pdf 形式で保存するが、Adobe Acrobat Reader では問題なく開くのに、OS X のプレビューでは白紙表示になる。eps 形式で保存したファイルは、自動変換後に開く。そのあと pdf 形式で保存できるからいいといえばいいけれど。。。ふしぎな仕様だ。  ソニー Reader で問題なく表示。ベジェ・ライン、オープンタイプ・フォント(ヒラギノ)ともにクリア。ベクター画像はどんだけ拡大してもきれいに表示できることがウリのはずなのに、Reader では pdf ファイルの拡大表示に200%リミットがある模様。ドットブックや EPUB では体感1000%ぐらいまで拡大できるにかかわらず。。。すてきな仕様だ。  つまり大きな日本地図・世界地図を苦労して一枚で作ったとしても、ソニー Reader 側でズームリミットがあるので、特定の小さなスポットを表示するのには向いていない。ソニー Reader で閲覧することが目的ならば、Inkscape 制作段階で小分け保存、もしくはプレビューでトリミングして再保存、という手順になる。このあたり、Kindle や Kobo でも同じなんだろうか。。。  手書きのベジェ・ライン(クローズしてないオブジェクト)同士をつなぐ手順がいまだにわからない。。。書店でガイド本をチラ見するもわからず。ほぼ完成してるように見えながら、じつは海岸線を一本に連結できてないので、塗りを設定することができない=海にグレーのアミ指定ができない。  それにしても、ジャギーのまったくない画像が手持ちの電子本やプリンターで表現できてしまうっていうのは、わかってはいても感動もの。  ウェブ用画像は、pdf 表示からキャプチャーを撮って用意した。そのさいに GraphicConverter で海をグレーで塗りつぶし、火山と火山湖を赤丸で追記マーク。火山と火山湖は Wikipedia の同項目を参照した。   そして宮崎さんも途方に暮れる。 天童、クセモノがいっぱい。 シブヤさんは、商売じょうず。 1.29 松岡和子、勝村政信。 2013.2.16:公開 おきゅぱい迷人。 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*5_30-菜穂子(一)堀 辰雄 *2013.2.16 第五巻 第三〇号 菜穂子(一)堀 辰雄  楡(にれ)の家   第一部   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/5_30-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705)   [[【週刊ミルクティー*第五巻 第三〇号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/220705) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (392KB) &color(red){定価:200円} p.127 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(9項目)p.34 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ 現代表記版に加えてオリジナル版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *そしてジブリも途方に暮れる。週刊クセモノまみれ!  それから一週間ばかりたった、ある日の午後だった。わたしの別荘の裏の、雑木林の中で自動車の爆音らしいものがおこった。車などの入ってこられそうもないところだのに、誰がそんなところに自動車を乗り入れたのだろう、道でも間違えたのかしらと思いながら、ちょうどわたしは二階の部屋にいたので窓から見おろすと、雑木林の中にはさまってとうとう身動きがとれなくなってしまっている自動車の中から、森さんが一人で降りてこられた。そしてわたしのいる窓のほうをお見上げになったが、ちょうど一本の楡(にれ)の木の陰になって、むこうではわたしにお気づきにならないらしかった。それに、うちの庭と、いまあの方の立っていらっしゃる場所との間には、薄(すすき)だの、細かい花を咲かせた灌木(かんぼく)だのが一面においしげっていた。――そのため、間違った道へ自動車を乗り入られたあの方は、わたしの家のすぐ裏の、ついそこまで来ていながら、それらに遮(さえぎ)られて、いつまでもこちらへいらっしゃれずにいた。それがわたしには心なしか、なんだかお一人でわたしのところへいらっしゃるのを躊躇(ちゅうちょ)なさっていられるようにも思えた。 #ref(5_30.rm) (朗読:RealMedia 形式 260KB、2:06) [[milk_tea_5_30.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=375&file=milk_tea_5_30.html]] (html ソーステキスト版 152KB) 堀 辰雄 ほり たつお 1904-1953(明治37.12.28-昭和28.5.28) 小説家。東京生れ。東大卒。芥川竜之介・室生犀星に師事、日本的風土に近代フランスの知性を定着させ、独自の作風を造型した。作「聖家族」「風立ちぬ」「幼年時代」「菜穂子」など。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(堀辰雄){堀辰雄}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「昭和文学全集 第6巻」小学館    1988(昭和63)年6月1日初版第1刷 底本の親本:「堀辰雄全集 第二巻」筑摩書房    1977(昭和52)年8月30日初版第1刷発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/001030/card4805.html NDC 分類:913(日本文学 / 小説.物語) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc913.html *スリーパーズ日記*  Inkscape を使って日本地図を作成。縮尺と方位を入れるのを忘れる。pdf 形式で保存するが、Adobe Acrobat Reader では問題なく開くのに、OS X のプレビューでは白紙表示になる。eps 形式で保存したファイルは、自動変換後に開く。そのあと pdf 形式で保存できるからいいといえばいいけれど。。。ふしぎな仕様だ。  ソニー Reader で問題なく表示。ベジェ・ライン、オープンタイプ・フォント(ヒラギノ)ともにクリア。ベクター画像はどんだけ拡大してもきれいに表示できることがウリのはずなのに、Reader では pdf ファイルの拡大表示に200%リミットがある模様。ドットブックや EPUB では体感1000%ぐらいまで拡大できるにかかわらず。。。すてきな仕様だ。  つまり大きな日本地図・世界地図を苦労して一枚で作ったとしても、ソニー Reader 側でズームリミットがあるので、特定の小さなスポットを表示するのには向いていない。ソニー Reader で閲覧することが目的ならば、Inkscape 制作段階で小分け保存、もしくはプレビューでトリミングして再保存、という手順になる。このあたり、Kindle や Kobo でも同じなんだろうか。。。  手書きのベジェ・ライン(クローズしてないオブジェクト)同士をつなぐ手順がいまだにわからない。。。書店でガイド本をチラ見するもわからず。ほぼ完成してるように見えながら、じつは海岸線を一本に連結できてないので、塗りを設定することができない=海にグレーのアミ指定ができない。  それにしても、ジャギーのまったくない画像が手持ちの電子本やプリンターで表現できてしまうっていうのは、わかってはいても感動もの。  ウェブ用画像は、pdf 表示からキャプチャーを撮って用意した。そのさいに GraphicConverter で海をグレーで塗りつぶし、火山と火山湖を赤丸で追記マーク。火山と火山湖は Wikipedia の同項目を参照した。   そして宮崎さんも途方に暮れる。 天童、クセモノがいっぱい。 シブヤさんは、商売じょうず。 1.29 松岡和子、勝村政信。 2013.2.16:公開 おきゅぱい迷人。 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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