frame_decoration

「M-Tea*4_52-科学の不思議(九)アンリ・ファーブル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

M-Tea*4_52-科学の不思議(九)アンリ・ファーブル」(2012/08/01 (水) 03:28:40) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*M-Tea*4_52-科学の不思議(八)アンリ・ファーブル *2012.7.21 第四巻 第五二号 科学の不思議(九)アンリ・ファーブル  七一 海  七二 波、塩、海藻(かいそう)  七三 流れる水  七四 巣分(すわ)かれの群(むれ)  七五 蜜蝋(みつろう)  七六 蜜房(みつぼう)  七七 ハチミツ  七八 女王(じょおう)バチ   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_52-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490)   &image(map4_52.png)   [[【週刊ミルクティー*第四巻 第五二号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (544KB) &color(red){定価:200円} p.181 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(35項目)p.221 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *ニャーニャーニャー、虚心丙がやってきた! 週刊ファーブル* 「波はどこからくるのですか?」とジュールがたずねました。(略) 「(略)泡をかぶった、動く山の背のような波をわたしは忘れることはできない。その波は、重い船をクルミの殻のようにわけなく放りあげて、ある瞬間はそのおそろしい背中に乗せ、つぎの瞬間にはその水の峰と峰とのあいだの谷底に突き落とす。おう! 船の上の人間はどんなに小さく、心細く感ずることだろう。波の思うままに、高く揺りあげられ、また谷底に突き落とされるのだ!(略)」 「海がいつも静かにしていたら、それは海にとってはかわいそうなことなんだよ、ぼうや。その静かにしているということと、海のためにいいこととは両立しないんだ。海の中の動物や植物に必要な空気を失ったり汚したりしないようにするには、はげしくひっかきまわさなければならない。水は大洋のためにも、大気あるいは空気の大洋のために必要なのとおなじ、健康をたもつための激動――大嵐でひっかきまわして水に生気(せいき)をあたえ、新しくすることが必要なのだ。」 「風は大洋の表面をさわがす。もし、それが疾風であれば波が立つ。その波は泡立ちながら飛びあがって、たがいちがいに高いうねりになったり、くずれたりするのだ。もしまた、その疾風が強く間断なしに吹きつづけると、その風に逐(お)いまくられる水は、大きく長くふくれた大波になって、広い海を平行線をつくって前進する。そして堂々としたおなじ形で、あとからあとから追いつくようにして海岸に地響きをたてて打ちよせてゆくのだ。だが、それらの運動は、いくら騒々しくても、ただ海の表面だけのことだ。もっとも激しい大嵐のときでも、三十メートルも下のほうは静かなのだ。」(「七二 波、塩、海藻」より)   #ref(4_52.rm) (朗読:RealMedia 形式 448KB、3'37'') [[milk_tea_4_52.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=355&file=milk_tea_4_52.html]] (html ソーステキスト版 304KB) アンリ・ファーブル Jean Henri Fabre 1823-1915(1823.12.21-1915.10.11) フランスの昆虫学者。昆虫、特に蜂の生態観察で有名。進化論には反対であったが、広く自然研究の方法を教示した功績は大きい。主著「昆虫記」。 大杉栄 おおすぎ さかえ 1885-1923(明治18.1.17-大正12.9.16) 無政府主義者。香川県生れ。東京外語卒業後、社会主義運動に参加、幾度か投獄。関東大震災の際、憲兵大尉甘粕正彦により妻伊藤野枝らと共に殺害。クロポトキンの翻訳・紹介、「自叙伝」などがある。 伊藤野枝 いとう のえ 1895-1923(明治28.1.21-大正12.9.16) 女性解放運動家。福岡県生れ。上野女学校卒。青鞜(せいとう)社・赤瀾会に参加。無政府主義者で、関東大震災直後に夫大杉栄らとともに憲兵大尉甘粕正彦により虐殺された。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(アンリ・ファーブル){アンリ・ファーブル}、&link_wikipedia(大杉栄){大杉栄}、&link_wikipedia(伊藤野枝){伊藤野枝}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「定本 伊藤野枝全集 第四巻 翻訳」學藝書林    2000(平成12)年12月15日初版発行 底本の親本:「科学の不思議」アルス    1923(大正12)年8月1日 http://www.aozora.gr.jp/cards/001049/card4920.html NDC 分類:K404(自然科学 / 論文集.評論集.講演集) http://yozora.kazumi386.org/4/0/ndck404.html *難字、求めよ 海の水は根を波打つてゐる 根(ね)? 蒼青色 塩沢 しおさわ 朶毛 だもう オリーブ緑 茶化し囃子 ちゃかし ばやし? 蜜窩 みつか 蝋バチ メレアグリナ ※[#「月+奧」] いぶくろ ビロード体 パン粥 パンがゆ? オートミールのことか。 王房 捉んで つかんで、か。 破し こわし、か。 馳ける 駆ける(かける)、か。 僭望 → 僭妄? 身分を越えていて不作法であること。 *むしとりホイホイ 遂ひ → 逐ひ 【逐?】おい 父親の → 「父親の 【「?】 下さらないですか → 下さらないのですか 【の?】 以上3件。底本未確認。 *スリーパーズ日記*  ファーブル『科学の不思議』、今回をもって大団円。次回より『週刊ミルクティー*』5年目。……にもかかわらず、アパート周囲がなんやかやで、作業に身の入らない一週間となってしまあた。うちまちがえてすし。  いろいろありすぎまくりで、せーしんがえがしらなみに、すりへってるかんじ。わがみには原発よりもつーせつ。  なぽりたん、いもこはいづこ、なにをくふ  Windows 独自の縦組みフォント指定「@」に思い至る。前回にひきつづいて、honmonface="@HG丸ゴシック M-PRO"を再指定。  中沢新一『日本の大転換』(集英社新書、2011.8)読了。 7.19 AM、歴史に親しむ 紅花の歴史、いわたこうたろう 室町末期。上総、長南(ちょうなん)一族説 近江商人説 河北町あんらく寺、きょうにょ(しんもん様)。 日本かのこ。さがみ、いが、かずさ、もがみ、ちくご、さつま。 120キロ、1駄。冬期、江戸廻り。きぬ川、とね川、えど川。運賃2倍。 長谷川家。まるちょう。現、山形銀行。仙台村田おおぬま、亘理、白石いしずや、南部北上、水沢こくたや、酒田あぶみや、古河やおや、桶川。 唐紅花、ドイツ化学染料明治13年輸入はじまる。生糸輸出。桑生産。 現在、村山地方、10ha、200名。 ヴィヴァルディ、四季、夏。 2012.7.22:公開 玲瓏迷人。大暑。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*4_52-科学の不思議(八)アンリ・ファーブル *2012.7.21 第四巻 第五二号 科学の不思議(九)アンリ・ファーブル  七一 海  七二 波、塩、海藻(かいそう)  七三 流れる水  七四 巣分(すわ)かれの群(むれ)  七五 蜜蝋(みつろう)  七六 蜜房(みつぼう)  七七 ハチミツ  七八 女王(じょおう)バチ   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_52-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490)   [[【週刊ミルクティー*第四巻 第五二号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/201490) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (544KB) &color(red){定価:200円} p.181 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(35項目)p.221 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *ニャーニャーニャー、虚心丙がやってきた! 週刊ファーブル* 「波はどこからくるのですか?」とジュールがたずねました。(略) 「(略)泡をかぶった、動く山の背のような波をわたしは忘れることはできない。その波は、重い船をクルミの殻のようにわけなく放りあげて、ある瞬間はそのおそろしい背中に乗せ、つぎの瞬間にはその水の峰と峰とのあいだの谷底に突き落とす。おう! 船の上の人間はどんなに小さく、心細く感ずることだろう。波の思うままに、高く揺りあげられ、また谷底に突き落とされるのだ!(略)」 「海がいつも静かにしていたら、それは海にとってはかわいそうなことなんだよ、ぼうや。その静かにしているということと、海のためにいいこととは両立しないんだ。海の中の動物や植物に必要な空気を失ったり汚したりしないようにするには、はげしくひっかきまわさなければならない。水は大洋のためにも、大気あるいは空気の大洋のために必要なのとおなじ、健康をたもつための激動――大嵐でひっかきまわして水に生気(せいき)をあたえ、新しくすることが必要なのだ。」 「風は大洋の表面をさわがす。もし、それが疾風であれば波が立つ。その波は泡立ちながら飛びあがって、たがいちがいに高いうねりになったり、くずれたりするのだ。もしまた、その疾風が強く間断なしに吹きつづけると、その風に逐(お)いまくられる水は、大きく長くふくれた大波になって、広い海を平行線をつくって前進する。そして堂々としたおなじ形で、あとからあとから追いつくようにして海岸に地響きをたてて打ちよせてゆくのだ。だが、それらの運動は、いくら騒々しくても、ただ海の表面だけのことだ。もっとも激しい大嵐のときでも、三十メートルも下のほうは静かなのだ。」(「七二 波、塩、海藻」より)   #ref(4_52.rm) (朗読:RealMedia 形式 448KB、3'37'') [[milk_tea_4_52.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=355&file=milk_tea_4_52.html]] (html ソーステキスト版 304KB) アンリ・ファーブル Jean Henri Fabre 1823-1915(1823.12.21-1915.10.11) フランスの昆虫学者。昆虫、特に蜂の生態観察で有名。進化論には反対であったが、広く自然研究の方法を教示した功績は大きい。主著「昆虫記」。 大杉栄 おおすぎ さかえ 1885-1923(明治18.1.17-大正12.9.16) 無政府主義者。香川県生れ。東京外語卒業後、社会主義運動に参加、幾度か投獄。関東大震災の際、憲兵大尉甘粕正彦により妻伊藤野枝らと共に殺害。クロポトキンの翻訳・紹介、「自叙伝」などがある。 伊藤野枝 いとう のえ 1895-1923(明治28.1.21-大正12.9.16) 女性解放運動家。福岡県生れ。上野女学校卒。青鞜(せいとう)社・赤瀾会に参加。無政府主義者で、関東大震災直後に夫大杉栄らとともに憲兵大尉甘粕正彦により虐殺された。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(アンリ・ファーブル){アンリ・ファーブル}、&link_wikipedia(大杉栄){大杉栄}、&link_wikipedia(伊藤野枝){伊藤野枝}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「定本 伊藤野枝全集 第四巻 翻訳」學藝書林    2000(平成12)年12月15日初版発行 底本の親本:「科学の不思議」アルス    1923(大正12)年8月1日 http://www.aozora.gr.jp/cards/001049/card4920.html NDC 分類:K404(自然科学 / 論文集.評論集.講演集) http://yozora.kazumi386.org/4/0/ndck404.html *難字、求めよ 海の水は根を波打つてゐる 根(ね)? 蒼青色 塩沢 しおさわ 朶毛 だもう オリーブ緑 茶化し囃子 ちゃかし ばやし? 蜜窩 みつか 蝋バチ メレアグリナ ※[#「月+奧」] いぶくろ ビロード体 パン粥 パンがゆ? オートミールのことか。 王房 捉んで つかんで、か。 破し こわし、か。 馳ける 駆ける(かける)、か。 僭望 → 僭妄? 身分を越えていて不作法であること。 *むしとりホイホイ 遂ひ → 逐ひ 【逐?】おい 父親の → 「父親の 【「?】 下さらないですか → 下さらないのですか 【の?】 以上3件。底本未確認。 *スリーパーズ日記*  ファーブル『科学の不思議』、今回をもって大団円。次回より『週刊ミルクティー*』5年目。……にもかかわらず、アパート周囲がなんやかやで、作業に身の入らない一週間となってしまあた。うちまちがえてすし。  いろいろありすぎまくりで、せーしんがえがしらなみに、すりへってるかんじ。わがみには原発よりもつーせつ。  なぽりたん、いもこはいづこ、なにをくふ  Windows 独自の縦組みフォント指定「@」に思い至る。前回にひきつづいて、honmonface="@HG丸ゴシック M-PRO"を再指定。  中沢新一『日本の大転換』(集英社新書、2011.8)読了。 7.19 AM、歴史に親しむ 紅花の歴史、いわたこうたろう 室町末期。上総、長南(ちょうなん)一族説 近江商人説 河北町あんらく寺、きょうにょ(しんもん様)。 日本かのこ。さがみ、いが、かずさ、もがみ、ちくご、さつま。 120キロ、1駄。冬期、江戸廻り。きぬ川、とね川、えど川。運賃2倍。 長谷川家。まるちょう。現、山形銀行。仙台村田おおぬま、亘理、白石いしずや、南部北上、水沢こくたや、酒田あぶみや、古河やおや、桶川。 唐紅花、ドイツ化学染料明治13年輸入はじまる。生糸輸出。桑生産。 現在、村山地方、10ha、200名。 ヴィヴァルディ、四季、夏。 2012.7.22:公開 玲瓏迷人。大暑。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: