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*M-Tea*4_22-蒲生氏郷(三)幸田露伴 *2011.12.24 第四巻 第二二号 蒲生氏郷(三) 幸田露伴   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_22-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636)   [[【週刊ミルクティー*第四巻 第二二号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (788KB) &color(red){定価:200円} p.220 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(87項目)p.724 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *名物! 週刊毒まんじゅー*  氏郷はまことに名生(みょう)の城が前途にあったことを知らなかったろうか。種々の書にはまったくこれを知らずに政宗にあざむかれたように記してある。なるほど氏郷の兵卒らは知らなかったろうが、氏郷が知らなかったろうとは思えぬ。縮みかえっていた小田原を天下の軍勢と共に攻めたときにさえ、忍びの者を出しておいて、五月三日の夜の城中からの夜討ちを知って、使い番をもって陣中へ夜討ちがくるぞと触れ知らせたほどに用意をおこたらぬ氏郷である。ましていまだかつて知らぬ敵地へふみこむ戦、ことに腹の中の黒白不明な政宗を後ろへおいて、三里五里の間も知らぬごとき不詮議のことで真っ黒闇の中へ盲目さぐりで進んで行かれるものではない。小田原の敵の夜討ちを知ったのは、氏郷の&link_wikipedia(伊賀者){伊賀衆}の頭、忍びの上手と聞こえし&link_wikipedia(町野輪之丞){町野輪之丞}という者で、毎夜毎夜忍びて敵城をうかがったとある。(略)頭があれば手足は無論ある。不知案内の地へのぞんで戦い、料簡不明の政宗と与(とも)にするに、氏郷がこの輪之丞以下の伊賀衆をポカリと遊ばせておいたり徒(いたず)らに卒伍の間に編入していることのありうるわけはない。輪之丞以下は氏郷出発以前から秘命を受けて、(略)ある者は政宗の営をうかがい、ある者は一揆方の様子をさぐり、必死の大活躍をしたろうことは推察にあまりあることである。そしてこれらの者の報告によって、いたって危ない中からいたって安らかな道を発見して、精神気迫の充ち満ちた力足を踏みながら、忠三郎氏郷は兜の銀のナマズを悠然と游がせたのだろう。それでなくて何で中新田城から幾里も距らぬところにあった名生の敵城を知らずに、十九日の朝に政宗を後ろにして出立しよう。城は騎馬武者の一隊ではない、突然にわいて出るものでも何でもない。まして名生の城は木村の家来の川村隠岐守が守っていたのを旧柳沢の城主・&link_wikipedia(柳沢隆綱){柳沢隆綱}が攻め取って拠っていたのである。それだけの事実が氏郷の耳に入らぬわけはない。 #ref(4_22.rm) (朗読:RealMedia 形式 524KB、4'15'') [[milk_tea_4_22.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=320&file=milk_tea_4_22.html]] (html ソーステキスト版 264KB) 幸田露伴 こうだ ろはん 1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30) 本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。&link_wikipedia(尾崎紅葉){尾崎紅葉}とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館    1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行 底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店    1978(昭和53)年 http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記) http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html *難字、求めよ 残卒全からず 怒眼 緩毒 逆歩 しりあし 火裏の蓮華 かりの れんげ 両虎一澗に会う いっかん 金吾中納言 伊達政家 だて まさいえ? 九代前。 伊白 〓 最上の鍼医。 黒川月舟 町野輪之丞 〓 氏郷の伊賀衆の頭、忍びの上手。 &link_wikipedia(須田伯耆){須田伯耆} すだ? ほうき 盛重 &link_wikipedia(伊達重綱){伊達重綱} だて しげつな? &link_wikipedia(伊達成実){伊達成実}の子。 有馬法印 徳山 とくさん 古禅僧。 正純 まさずみ 法眼。 宗叔 半井道三 なからい どうさん 霊三 〓 南禅寺和尚。 池田和泉守 〓 蒲生の家臣。 *むしとりホイホイ 一町日 → 一町目 【目】※ 底本確認。 利久 → 利休 【休か?】※ 底本「利久」 綿利 → 亘利 【亘か?】※ 底本「綿利」 宝心丹 → 豊心丹 【豊か?】※ 底本「宝心丹」 太閤《こう》 → 太閤《たいこう》 【たい】※ 底本確認。 口措くも → 口惜くも 【惜】※ 底本確認。 以上、6件。 *スリーパーズ日記  幸田露伴「蒲生氏郷」、もしや慶長十六年(1611)の&link_wikipedia(会津地震){会津地震}や&link_wikipedia(三陸地震){三陸地震}、元和二年(1616)の&link_wikipedia(宮城県沖地震){宮城県沖地震}のことにふれているんじゃないかと期待して読んだが、結局、記述なし。「蒲生氏郷」は大正14年9月『改造』の発表だから、&link_wikipedia(関東大震災){関東大震災}から2年後にあたる。  「喜多、梵天丸は醜いか?」『&link_wikipedia(独眼竜政宗){独眼竜政宗}』。西郷輝彦の片倉小十郎、三浦友和の伊達成実、大滝秀治の&link_wikipedia(虎哉){虎哉}和尚、原田芳雄の最上義光。原作、山岡荘八。そして蒲生氏郷は片えくぼの&link_wikipedia(寺泉憲){寺泉憲}。    宮崎駿『出発点』(徳間書店、1996.7)、対談・村上龍「密室からの脱出」(出典『アニメージュ』1989.11月号)。 ・宮崎「結果的に(自分たちは)若者から時間を奪っただけじゃないかとか……」 ・宮崎「ぼくは子どもを暇にするしかないと思っているんです」 ・宮崎「たとえば映像をいっぱい見ることと映像感覚が鋭くなることは、全然関係がないんじゃないかとこのごろ思うんです」 ・村上「子どもにいちばん正直に、社会全体の価値観が、無言のうちに浸透しますからね」 ・村上「カルチャーっていうのは、自分がいかにほかの人と違うのかってことを、相手にわからせるようにすることだと思うんです。そういうことを目指せばいいのに、やっぱり金に未練があるから、マネーゲームに走ったり、右往左往しているんだと思うんです」  村上龍『&link_wikipedia(愛と幻想のファシズム){愛と幻想のファシズム}』上下(講談社、1987.8)(『週刊現代』1984.1月1日号〜1986.3月29日号連載)。カバー装幀、横尾忠則、&link_wikipedia(リサ・ライオン){リサ・ライオン}。  宮崎×村上の対談リード文で、宮崎さんが村上龍と当作品を高く評価していた。その内容を確認したかったのだが、『出発点』にはかんじんの部分は見つからず。1989年秋、高校三年だったぼくは、受験勉強せずに『愛と幻想……』を夢中になって読んだ。 ----------------------------------- 2011/12/20 19:33 晴れ。ひさしぶりに八文字屋へ。 んん……、MS-IME にもしてみたが、キーカスタマイズ(キー設定の「キー割付」)がうまくいかない。「Alt+カーソルキー」でページ up/down できるのだが、いちいち両手打ちしなければならないのがめんどうなので、「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーに「Alt」を割り付けたい。ところが、ATOK でも MS-IME でもうまくいかない。何か思い違いでもしているんだろうか?? ----------------------------------- 2011/12/21 18:46 雪。 風邪、峠越えたか。鼻水ほとんどなし。のど若干いがらっぽいのが残るのみ。アパートに引っ越して十数年来、愛用していたトイレ便座カバーを交換する。 昨日までに、『古事記』中巻42ページ分校正終了。 20:56 乾電池アイコン減少はじめる。 ----------------------------------- 2011/12/22 18:52 Thu くもり、ときどき小雨。 駅前、電気店で乾電池充電用の太陽電池パネルの取り扱いをたずねるも、なし。ゴリラ、ソーラーパネル購入。小荷物をかかえて図書館へ。 20:18 「電池電圧低下」「電池入れ替え」指示。交換4回目。あーあ、また、時刻設定がクリアに。日記メモやテキストは無事。なんだかなあ・・・。 20:33 『古事記』中巻、校正終了!!! ボタン電池アイコン、あいかわらず点滅中。 PCATOK辞書のインポートを再度挑戦、するも失敗。なにゆえ?? ----------------------------------- 2011/12/23 18:43 小雪、寒。 昨夜、ソーラーパネルの取説読む。購入を考えている人向けに参考インフォ。 △ 乾電池は、常に4本同時にセットしなければいけない。 △ バッテリーパックは一応2000回が使用の上限。 ポメラ DM100 はつねに単三2本ずつ交換なので、ソーラー充電にはひと思案いるところ。なるべく充電残量の異なるものやブランドの異なる電池をいっしょにしたくないし・・・。 いまのところ、ポメラは週一回の電池交換頻度。年に50回の充電とするならば2000回は、40年間分になる。 ポメラのほか、携帯ラジオ、ラジカセ・TVの各リモコン、ラジオ兼ボイスレコーダーぐらいなので、ソーラー充電地の活躍する場はそう多くない。 ふと、PSPでPDFを見れるかぐぐる。可能ではあるものの、ファームウェアの書き換えが条件になるらしい。機種にも依存。すなおに Reader かな。 カイロのかわりに iPhone やタブレットを買うっていう手もあるか? ポメラ MD100 は発熱いっさいなし! 20:49 さほど気になることでもないが、入力中、ポメラ中央部にごく若干のたわみが生じるのは事実。気温が高くなる季節にはフニャフニャ感が強調されるかもしれない。 ----------------------------------- 2011/12/24 Sat 晴れ、のち雪。朝風呂、予報のわりに天気がよさそうなので、傘を持って山形へ。夕方から降り始める。ラジオのイヤホンジャックが2本具合悪い。断線か。 100均、デニムの巾着袋購入。 山形市立図、県立図ともに創作絵本を展示。 若鶏肉、チョコレート、クリームにシュガーパン。パスタ・カルボナーラ。 ----------------------------------- 2011/12/25 18:52 大雪 FM山下達郎・竹内まりあ、クリスマス夫婦放談。 夕方、まだ路面がところどころ見えていたのが、図書館帰りには15〜20センチの積雪。 20:11 残り底本25ページ分! ----------------------------------- 2011/12/26 09:36 大雪 アパートとなりの家の屋根には30センチくらいの積雪。 &link_wikipedia(NOMAD 7){NOMAD 7} に単三エネループ2本とソニーブランドの電池をセット。充電開始。部屋の南向きの曇りガラス脇に水平に設置。さっそくインジケーターが赤く点滅。日差しの有無にあわせて点滅がはじまったり止まったりをくりかえす。 12:12 曇りガラスごしでは、頻繁に充電と停止をくりかえす。隣室の障子をあけて窓ガラスわきに設置しなおす。室内気温0度近い。 14:27 14:00すぎまで充電していたが、雪が舞って曇りがち。今日はここまでか。正味2時間ぐらいだろうか。 18:40 『古事記』校正、残り底本13ページ分! 20:43 『古事記』校正、終了!!! 窓の外は雪がやんだ模様。 ----------------------------------- 2011/12/27 09:12 雪 充電再開。点滅始まらず。 10時頃、日差し出る。 11:07 グリーンの速い点滅。 14:01 赤点滅→グリーン点滅。 八文字屋、&link_wikipedia(プレイステーション・ヴィータ){PS ヴィータ} お試し。 ----------------------------------- (以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。) 2011.12.28:公開 玲瓏迷人。 2011.12.30:更新 よよよい、よよよい、よよよい、よい。 安MAX。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*4_22-蒲生氏郷(三)幸田露伴 *2011.12.24 第四巻 第二二号 蒲生氏郷(三) 幸田露伴   &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_22-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636)   [[【週刊ミルクティー*第四巻 第二二号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636]] (http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180636) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (788KB) &color(red){定価:200円} p.220 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(87項目)p.724 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *名物! 週刊毒まんじゅー*  氏郷はまことに名生(みょう)の城が前途にあったことを知らなかったろうか。種々の書にはまったくこれを知らずに政宗にあざむかれたように記してある。なるほど氏郷の兵卒らは知らなかったろうが、氏郷が知らなかったろうとは思えぬ。縮みかえっていた小田原を天下の軍勢と共に攻めたときにさえ、忍びの者を出しておいて、五月三日の夜の城中からの夜討ちを知って、使い番をもって陣中へ夜討ちがくるぞと触れ知らせたほどに用意をおこたらぬ氏郷である。ましていまだかつて知らぬ敵地へふみこむ戦、ことに腹の中の黒白不明な政宗を後ろへおいて、三里五里の間も知らぬごとき不詮議のことで真っ黒闇の中へ盲目さぐりで進んで行かれるものではない。小田原の敵の夜討ちを知ったのは、氏郷の&link_wikipedia(伊賀者){伊賀衆}の頭、忍びの上手と聞こえし&link_wikipedia(町野輪之丞){町野輪之丞}という者で、毎夜毎夜忍びて敵城をうかがったとある。(略)頭があれば手足は無論ある。不知案内の地へのぞんで戦い、料簡不明の政宗と与(とも)にするに、氏郷がこの輪之丞以下の伊賀衆をポカリと遊ばせておいたり徒(いたず)らに卒伍の間に編入していることのありうるわけはない。輪之丞以下は氏郷出発以前から秘命を受けて、(略)ある者は政宗の営をうかがい、ある者は一揆方の様子をさぐり、必死の大活躍をしたろうことは推察にあまりあることである。そしてこれらの者の報告によって、いたって危ない中からいたって安らかな道を発見して、精神気迫の充ち満ちた力足を踏みながら、忠三郎氏郷は兜の銀のナマズを悠然と游がせたのだろう。それでなくて何で中新田城から幾里も距らぬところにあった名生の敵城を知らずに、十九日の朝に政宗を後ろにして出立しよう。城は騎馬武者の一隊ではない、突然にわいて出るものでも何でもない。まして名生の城は木村の家来の川村隠岐守が守っていたのを旧柳沢の城主・&link_wikipedia(柳沢隆綱){柳沢隆綱}が攻め取って拠っていたのである。それだけの事実が氏郷の耳に入らぬわけはない。 #ref(4_22.rm) (朗読:RealMedia 形式 524KB、4'15'') [[milk_tea_4_22.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=320&file=milk_tea_4_22.html]] (html ソーステキスト版 264KB) 幸田露伴 こうだ ろはん 1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30) 本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。&link_wikipedia(尾崎紅葉){尾崎紅葉}とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館    1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行 底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店    1978(昭和53)年 http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記) http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html *難字、求めよ 残卒全からず 怒眼 緩毒 逆歩 しりあし 火裏の蓮華 かりの れんげ 両虎一澗に会う いっかん 金吾中納言 伊達政家 だて まさいえ? 九代前。 伊白 〓 最上の鍼医。 黒川月舟 町野輪之丞 〓 氏郷の伊賀衆の頭、忍びの上手。 &link_wikipedia(須田伯耆){須田伯耆} すだ? ほうき 盛重 &link_wikipedia(伊達重綱){伊達重綱} だて しげつな? &link_wikipedia(伊達成実){伊達成実}の子。 有馬法印 徳山 とくさん 古禅僧。 正純 まさずみ 法眼。 宗叔 半井道三 なからい どうさん 霊三 〓 南禅寺和尚。 池田和泉守 〓 蒲生の家臣。 *むしとりホイホイ 一町日 → 一町目 【目】※ 底本確認。 利久 → 利休 【休か?】※ 底本「利久」 綿利 → 亘利 【亘か?】※ 底本「綿利」 宝心丹 → 豊心丹 【豊か?】※ 底本「宝心丹」 太閤《こう》 → 太閤《たいこう》 【たい】※ 底本確認。 口措くも → 口惜くも 【惜】※ 底本確認。 以上、6件。 *スリーパーズ日記  幸田露伴「蒲生氏郷」、もしや慶長十六年(1611)の&link_wikipedia(会津地震){会津地震}や&link_wikipedia(三陸地震){三陸地震}、元和二年(1616)の&link_wikipedia(宮城県沖地震){宮城県沖地震}のことにふれているんじゃないかと期待して読んだが、結局、記述なし。「蒲生氏郷」は大正14年9月『改造』の発表だから、&link_wikipedia(関東大震災){関東大震災}から2年後にあたる。  「喜多、梵天丸は醜いか?」『&link_wikipedia(独眼竜政宗){独眼竜政宗}』。西郷輝彦の片倉小十郎、三浦友和の伊達成実、大滝秀治の&link_wikipedia(虎哉){虎哉}和尚、原田芳雄の最上義光。原作、山岡荘八。そして蒲生氏郷は片えくぼの&link_wikipedia(寺泉憲){寺泉憲}。    宮崎駿『出発点』(徳間書店、1996.7)、対談・村上龍「密室からの脱出」(出典『アニメージュ』1989.11月号)。 ・宮崎「結果的に(自分たちは)若者から時間を奪っただけじゃないかとか……」 ・宮崎「ぼくは子どもを暇にするしかないと思っているんです」 ・宮崎「たとえば映像をいっぱい見ることと映像感覚が鋭くなることは、全然関係がないんじゃないかとこのごろ思うんです」 ・村上「子どもにいちばん正直に、社会全体の価値観が、無言のうちに浸透しますからね」 ・村上「カルチャーっていうのは、自分がいかにほかの人と違うのかってことを、相手にわからせるようにすることだと思うんです。そういうことを目指せばいいのに、やっぱり金に未練があるから、マネーゲームに走ったり、右往左往しているんだと思うんです」  村上龍『&link_wikipedia(愛と幻想のファシズム){愛と幻想のファシズム}』上下(講談社、1987.8)(『週刊現代』1984.1月1日号〜1986.3月29日号連載)。カバー装幀、横尾忠則、&link_wikipedia(リサ・ライオン){リサ・ライオン}。  宮崎×村上の対談リード文で、宮崎さんが村上龍と当作品を高く評価していた。その内容を確認したかったのだが、『出発点』にはかんじんの部分は見つからず。1989年秋、高校三年だったぼくは、受験勉強せずに『愛と幻想……』を夢中になって読んだ。 ----------------------------------- 2011/12/20 19:33 晴れ。ひさしぶりに八文字屋へ。 んん……、MS-IME にもしてみたが、キーカスタマイズ(キー設定の「キー割付」)がうまくいかない。「Alt+カーソルキー」でページ up/down できるのだが、いちいち両手打ちしなければならないのがめんどうなので、「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーに「Alt」を割り付けたい。ところが、ATOK でも MS-IME でもうまくいかない。何か思い違いでもしているんだろうか?? ----------------------------------- 2011/12/21 18:46 雪。 風邪、峠越えたか。鼻水ほとんどなし。のど若干いがらっぽいのが残るのみ。アパートに引っ越して十数年来、愛用していたトイレ便座カバーを交換する。 昨日までに、『古事記』中巻42ページ分校正終了。 20:56 乾電池アイコン減少はじめる。 ----------------------------------- 2011/12/22 18:52 Thu くもり、ときどき小雨。 駅前、電気店で乾電池充電用の太陽電池パネルの取り扱いをたずねるも、なし。ゴリラ、ソーラーパネル購入。小荷物をかかえて図書館へ。 20:18 「電池電圧低下」「電池入れ替え」指示。交換4回目。あーあ、また、時刻設定がクリアに。日記メモやテキストは無事。なんだかなあ・・・。 20:33 『古事記』中巻、校正終了!!! ボタン電池アイコン、あいかわらず点滅中。 PCATOK辞書のインポートを再度挑戦、するも失敗。なにゆえ?? ----------------------------------- 2011/12/23 18:43 小雪、寒。 昨夜、ソーラーパネルの取説読む。購入を考えている人向けに参考インフォ。 △ 乾電池は、常に4本同時にセットしなければいけない。 △ バッテリーパックは一応2000回が使用の上限。 ポメラ DM100 はつねに単三2本ずつ交換なので、ソーラー充電にはひと思案いるところ。なるべく充電残量の異なるものやブランドの異なる電池をいっしょにしたくないし・・・。 いまのところ、ポメラは週一回の電池交換頻度。年に50回の充電とするならば2000回は、40年間分になる。 ポメラのほか、携帯ラジオ、ラジカセ・TVの各リモコン、ラジオ兼ボイスレコーダーぐらいなので、ソーラー充電地の活躍する場はそう多くない。 ふと、PSPでPDFを見れるかぐぐる。可能ではあるものの、ファームウェアの書き換えが条件になるらしい。機種にも依存。すなおに Reader かな。 カイロのかわりに iPhone やタブレットを買うっていう手もあるか? ポメラ DM100 は発熱いっさいなし! 20:49 さほど気になることでもないが、入力中、ポメラ中央部にごく若干のたわみが生じるのは事実。気温が高くなる季節にはフニャフニャ感が強調されるかもしれない。 ----------------------------------- 2011/12/24 Sat 晴れ、のち雪。朝風呂、予報のわりに天気がよさそうなので、傘を持って山形へ。夕方から降り始める。ラジオのイヤホンジャックが2本具合悪い。断線か。 100均、デニムの巾着袋購入。 山形市立図、県立図ともに創作絵本を展示。 若鶏肉、チョコレート、クリームにシュガーパン。パスタ・カルボナーラ。 ----------------------------------- 2011/12/25 18:52 大雪 FM山下達郎・竹内まりあ、クリスマス夫婦放談。 夕方、まだ路面がところどころ見えていたのが、図書館帰りには15〜20センチの積雪。 20:11 残り底本25ページ分! ----------------------------------- 2011/12/26 09:36 大雪 アパートとなりの家の屋根には30センチくらいの積雪。 &link_wikipedia(NOMAD 7){NOMAD 7} に単三エネループ2本とソニーブランドの電池をセット。充電開始。部屋の南向きの曇りガラス脇に水平に設置。さっそくインジケーターが赤く点滅。日差しの有無にあわせて点滅がはじまったり止まったりをくりかえす。 12:12 曇りガラスごしでは、頻繁に充電と停止をくりかえす。隣室の障子をあけて窓ガラスわきに設置しなおす。室内気温0度近い。 14:27 14:00すぎまで充電していたが、雪が舞って曇りがち。今日はここまでか。正味2時間ぐらいだろうか。 18:40 『古事記』校正、残り底本13ページ分! 20:43 『古事記』校正、終了!!! 窓の外は雪がやんだ模様。 ----------------------------------- 2011/12/27 09:12 雪 充電再開。点滅始まらず。 10時頃、日差し出る。 11:07 グリーンの速い点滅。 14:01 赤点滅→グリーン点滅。 八文字屋、&link_wikipedia(プレイステーション・ヴィータ){PS ヴィータ} お試し。 ----------------------------------- (以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。) 2011.12.28:公開 玲瓏迷人。 2011.12.30:更新 よよよい、よよよい、よよよい、よい。 安MAX。 目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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