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*M-Tea*4_20-蒲生氏郷(一)幸田露伴
*2011.12.10 第四巻 第二〇号
蒲生氏郷(一)
幸田露伴
&image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_20-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/178917)
[[【週刊ミルクティー*第四巻 第二〇号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/178917]]
(http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/178917)
※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。
(808KB)
&color(red){定価:200円} p.179 / *99 出版
付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(90項目)p.802
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。
※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。
※ JIS X 0213・ttz 形式。
※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.
*ヅラ・ヅラ・ヅラ! 週刊、先物取引ぎゃんぶらー*
(略)当時の武士、ケンカ商買、人殺し業、城取り、国取り、&link_wikipedia(小荷駄){小荷駄}取り、すなわち物取りを専門にしている武士というものも、然様さようチャンチャンバラばかり続いているわけではないから、たまには休息して平穏に暮らしている日もある。行儀のよい者は酒でも飲むくらいのことだが、犬をひき鷹を肘にして遊ぶほどの身分でもなく、さればといって何の洒落た遊技を知っているほど怜悧(れいり)でもない奴は、他に知恵がないから博奕を打って閑(ひま)をつぶす。戦(いくさ)ということが元来バクチ的のものだからたまらないのだ、バクチで勝つことの快さを味わったが最期、何に遠慮をすることがあろう、戦乱の世はいつでもバクチが流行る。そこで社や寺はバクチ場になる。バクチ道の言葉に堂を取るだの、寺を取るだの、開帳するだのというのは今に伝わった昔の名残だ。そこでバクチのことだから勝つ者があれば負けるものもある。負けた者は賭(か)ける料がなくなる。負ければ何の道の勝負でもくやしいから、賭ける料がつきてもやめられない。仕方がないから持ち物をかける。また負けて持ち物を取られてしまうと、ついには何でも彼でもかける。いよいよ負けてまた取られてしまうと、ついには賭けるものがなくなる。それでも剛情にいまひと勝負したいと、それでは乃公(おれ)は土蔵ひとつかける、土蔵ひとつをなにがし両のつもりにしろ、負けたら今度、戦のある節にはかならず乃公が土蔵ひとつを引き渡すからというと、その男が約を果たせるらしい勇士だと、ウンよかろうというので、その口約束に従ってコマをまわしてくれる。ひどい事だ。自分の土蔵でもないものを、分捕(ぶんどり)して渡す口約束でバクチを打つ。相手のものでもないのにバクチで勝ったら土蔵ひと戸前(とまえ)受け取るつもりで勝負をする。こういうことが稀有ではなかったから雑書にも記されて伝わっているのだ。これでは資本の威力もヘチマもあったものではない。
#ref(4_20.rm)
(朗読:RealMedia 形式 468KB、3'48'')
[[milk_tea_4_20.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=318&file=milk_tea_4_20.html]]
(html ソーステキスト版 220KB)
幸田露伴 こうだ ろはん
1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30)
本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。&link_wikipedia(尾崎紅葉){尾崎紅葉}とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。
◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。
底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館
1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行
底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店
1978(昭和53)年
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html
NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記)
http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html
*難字、求めよ
地生 じおい
二心抱蔵 ふたごころ かかえぞう?
三千塚
通聘 つうへい
将軍星
大里城 〓 矢田野伊豆の故郷。
笠懸山 かさがけやま
近衛公 このえこう
相馬弾正大弼 そうま だんじょう たいひつ
後藤基信 → 遠藤基信?
玄越
施薬院玄以 げんい? → &link_wikipedia(前田玄以){前田玄以}?
良覚院 りょうがくいん
斎藤九郎兵衛
守屋守柏 しゅはく
小関大学 おぜき
大峯金七
下郡山内記 したこおりやま ないき
高野壱岐 〓 いき
白石駿河 〓 するが
矢田野伊豆 やだの いず
法印玄以
福原直高 → 福原長堯?
大谷吉隆 → &link_wikipedia(大谷吉継){大谷吉継}(よしつぐ)?
佐久間源六
水野三右衛門
湯山隆信 ゆやま ? 大崎の臣。
『続西遊記』
尭雄僧都話 ぎょうゆう そうずばなし
*むしとりホイホイ
随《しがた》って → 随《したが》って 【したが】
しつぐ → よしつぐ 【よ】
後藤基信 → &link_wikipedia(遠藤基信){遠藤基信} 【遠藤か】
以上3件。底本未確認。
*年表
天正四(一五七六) &link_wikipedia(伊達政宗){伊達政宗}、父の&link_wikipedia(伊達輝宗){輝宗}が板屋峠〔&link_wikipedia(板谷峠){板谷峠}〕をこえて大森に向かい、相馬弾正大弼と&link_wikipedia(畠山義継){畠山右京亮義継}、&link_wikipedia(大内定綱){大内備前定綱}との同盟軍を敵に取って兵を出したとき、年はわずかに十歳。
天正一二(一五八四)ごろから 政宗、秀吉との交渉あったらしい。
天正一三(一五八五)一一月 佐竹・岩城以下七将の三万余騎と伊達勢との観音堂の戦に、&link_wikipedia(伊達成実){成実}の軍は味方と切り離されて、敵を前後に受けて苦戦におちいる。
天正一六(一五八八) 秀吉の方から政宗へ書信あり、また刀などを寄せて鷹を請う。九月、家康から使いが来、また十二月、玄越をつかわす。
天正一七(一五八九)五月 政宗、三千塚という首塚を立てるほどの激しい戦をして&link_wikipedia(蘆名義広){蘆名義広}をへこませ、会津を取る。
天正一七(一五八九)一一月 政宗、&link_wikipedia(大崎氏){大崎}の臣の&link_wikipedia(湯山隆信){湯山隆信}という者を引き込んで、内々大崎氏を図らしめる。
天正一八(一五九〇)まで六年の間に、政宗、大小三十余戦、蘆名・佐竹・相馬・岩城・二階堂・白川・畠山・大内、これらを向こうにまわしてしだいしだいに斬り勝って、すでに西は越後境、東は三春、北は出羽にまたがり、南は白川〔白河か〕を越して、下野の那須、上野の館林までも威炎は達し、その城主らが心を寄せるほどに至る。
天正一八(一五九〇)正月七日 政宗、連歌の発句「ななくさを ひと手によせて つむ菜哉」。
天正一八(一五九〇)正月 政宗、良覚院を京都へやる。三月、斎藤九郎兵衛が京都から&link_wikipedia(浅野長政){浅野長政}らの書を持ってくる。
天正一八(一五九〇) &link_wikipedia(蒲生氏郷){蒲生氏郷}、陸奥・出羽の鎮護の大任を負う。
慶長三(一五九八) &link_wikipedia(堀久太郎){堀久太郎}、越後の&link_wikipedia(上杉景勝){上杉景勝}の国替のあとへ四十五万石(あるいは七十万石)の大封を受けて入ったが、上杉に陰で糸をひかれておこった一揆のために大いに手こずらされる。
*スリーパーズ日記
2011/12/05
晴れ。気温低い。冷たい風。昨夜、乾電池アイコンついに減る。バックライト輝度を最高から1つさげる。今日になってアイコンの減りがゼロにもどる。2時間ほど使ったところでふたたび残量表示に。
-----------------------------------
2011/12/06
くもり。午前中、幸田露伴「蒲生氏郷」。午後から100均ショップにてナイトメアのシール2枚購入。パンを買って昼食。宮脇書店と北辰堂へ。アウトドア専門店ゴリラは定休日。八文字屋。
ポメラ表面、ナイトメアのシールでデコる。
-----------------------------------
2011/12/07 19:22
「電圧低下。乾電池交換」の指示がでる。バッテリー減量しだして2日目。購入後、ちょうど一週間か。。。
2011/12/07 20:30
おわっ、、強制終了。電池交換。時間設定がクリア。データは日記を含めて残ってる。
ここまで1週間、&link_wikipedia(佐藤栄太){佐藤栄太}の短編が11件とミルクティー*のメモが数ページか。。。
-----------------------------------
2011/12/08 19:24
昨日から悪寒が。。。鼻水が止まらない。今日になってノドも痛い。ポケットティッシュ1コじゃまったくたりない。
-----------------------------------
2011/12/09 19:19
雪。3.11を思い出す。あの日よりも湿度が高いのかボタン雪。あしたまでに積もりそう。鼻水止まらず。
ポメラ、キーボードのぺそぺそ感、いたく気に入る。タッチが軽い。なでるように打てる。
-----------------------------------
2011/12/10 くもり
午前中、銭湯。昼からJRにて山形へ。ときどき小雨。ポメラを持ってゆく。
使うあてはなかったし、実際、使わなかったが、持ち歩いてどう感じるか試してみた。市立図へ持ち歩くときは、せいぜいノートと図書1、2冊だけれども、山形へ行くばあい、市立図と県立図の二館分の図書をいつもかかえ歩く。図書とポメラをいっしょのバッグには入れたくない。バッグを別個に、2つの袋をかかえ持つことに。きゃしゃなポメラの駆体はしぜん外側に。持ち忘れ、落下破損、圧迫破損が気がかりで気が気でない。
-----------------------------------
2011/12/11
発掘調査速報会 村山市しょうようプラザ。
13:00〜16:00
2011/12/11 19:55
頭痛、鼻水ややおさまる。のどが依然痛い。なやんだすえ、ちょっと遅れるが昼の電車で村山へ。くもり、ときどき小雨。
村山駅にて。缶コーヒー、ブルボン・アルフォート・ミニチョコビスケット。
-----------------------------------
2011/12/12 19:03
くもり、ときどき小雨。昨夜寝つけず『&link_wikipedia(宗像教授){宗像教授}』を読み終え、『&link_wikipedia(本とコンピュータ){本とコンピュータ}』の北村さんと祝田さんの回を読む。インタビュアーは仲俣さん。
幸田露伴『蒲生氏郷』第二回を作業開始。手がかじかむ。大学イモをつくる。
-----------------------------------
(以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。)
12.1 山形刑務所内445人、食中毒。
12.9 &link_wikipedia(桜島){桜島}、今年899回噴火。活動活発。観測上最高。
12.9 東電管内、電力使用量95%。
2011.12.13:公開 玲瓏迷人。
目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99
転載・印刷・翻訳は自由です。
カウンタ:&counter()
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*M-Tea*4_20-蒲生氏郷(一)幸田露伴
*2011.12.10 第四巻 第二〇号
蒲生氏郷(一)
幸田露伴
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[[【週刊ミルクティー*第四巻 第二〇号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/178917]]
(http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/178917)
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(808KB)
&color(red){定価:200円} p.179 / *99 出版
付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(90項目)p.802
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。
※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。
※ JIS X 0213・ttz 形式。
※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.
*ヅラ・ヅラ・ヅラ! 週刊、先物取引ぎゃんぶらー*
(略)当時の武士、ケンカ商買、人殺し業、城取り、国取り、&link_wikipedia(小荷駄){小荷駄}取り、すなわち物取りを専門にしている武士というものも、然様さようチャンチャンバラばかり続いているわけではないから、たまには休息して平穏に暮らしている日もある。行儀のよい者は酒でも飲むくらいのことだが、犬をひき鷹を肘にして遊ぶほどの身分でもなく、さればといって何の洒落た遊技を知っているほど怜悧(れいり)でもない奴は、他に知恵がないから博奕を打って閑(ひま)をつぶす。戦(いくさ)ということが元来バクチ的のものだからたまらないのだ、バクチで勝つことの快さを味わったが最期、何に遠慮をすることがあろう、戦乱の世はいつでもバクチが流行る。そこで社や寺はバクチ場になる。バクチ道の言葉に堂を取るだの、寺を取るだの、開帳するだのというのは今に伝わった昔の名残だ。そこでバクチのことだから勝つ者があれば負けるものもある。負けた者は賭(か)ける料がなくなる。負ければ何の道の勝負でもくやしいから、賭ける料がつきてもやめられない。仕方がないから持ち物をかける。また負けて持ち物を取られてしまうと、ついには何でも彼でもかける。いよいよ負けてまた取られてしまうと、ついには賭けるものがなくなる。それでも剛情にいまひと勝負したいと、それでは乃公(おれ)は土蔵ひとつかける、土蔵ひとつをなにがし両のつもりにしろ、負けたら今度、戦のある節にはかならず乃公が土蔵ひとつを引き渡すからというと、その男が約を果たせるらしい勇士だと、ウンよかろうというので、その口約束に従ってコマをまわしてくれる。ひどい事だ。自分の土蔵でもないものを、分捕(ぶんどり)して渡す口約束でバクチを打つ。相手のものでもないのにバクチで勝ったら土蔵ひと戸前(とまえ)受け取るつもりで勝負をする。こういうことが稀有ではなかったから雑書にも記されて伝わっているのだ。これでは資本の威力もヘチマもあったものではない。
#ref(4_20.rm)
(朗読:RealMedia 形式 468KB、3'48'')
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幸田露伴 こうだ ろはん
1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30)
本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。&link_wikipedia(尾崎紅葉){尾崎紅葉}とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。
◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。
底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館
1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行
底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店
1978(昭和53)年
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html
NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記)
http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html
*難字、求めよ
地生 じおい
二心抱蔵 ふたごころ かかえぞう?
三千塚
通聘 つうへい
将軍星
大里城 〓 矢田野伊豆の故郷。
笠懸山 かさがけやま
近衛公 このえこう
相馬弾正大弼 そうま だんじょう たいひつ
後藤基信 → 遠藤基信?
玄越
施薬院玄以 げんい? → &link_wikipedia(前田玄以){前田玄以}?
良覚院 りょうがくいん
斎藤九郎兵衛
守屋守柏 しゅはく
小関大学 おぜき
大峯金七
下郡山内記 したこおりやま ないき
高野壱岐 〓 いき
白石駿河 〓 するが
矢田野伊豆 やだの いず
法印玄以
福原直高 → 福原長堯?
大谷吉隆 → &link_wikipedia(大谷吉継){大谷吉継}(よしつぐ)?
佐久間源六
水野三右衛門
湯山隆信 ゆやま ? 大崎の臣。
『続西遊記』
尭雄僧都話 ぎょうゆう そうずばなし
*むしとりホイホイ
随《しがた》って → 随《したが》って 【したが】
しつぐ → よしつぐ 【よ】
後藤基信 → &link_wikipedia(遠藤基信){遠藤基信} 【遠藤か】
以上3件。底本未確認。
*年表
天正四(一五七六) &link_wikipedia(伊達政宗){伊達政宗}、父の&link_wikipedia(伊達輝宗){輝宗}が板屋峠〔&link_wikipedia(板谷峠){板谷峠}〕をこえて大森に向かい、相馬弾正大弼と&link_wikipedia(畠山義継){畠山右京亮義継}、&link_wikipedia(大内定綱){大内備前定綱}との同盟軍を敵に取って兵を出したとき、年はわずかに十歳。
天正一二(一五八四)ごろから 政宗、秀吉との交渉あったらしい。
天正一三(一五八五)一一月 佐竹・岩城以下七将の三万余騎と伊達勢との観音堂の戦に、&link_wikipedia(伊達成実){成実}の軍は味方と切り離されて、敵を前後に受けて苦戦におちいる。
天正一六(一五八八) 秀吉の方から政宗へ書信あり、また刀などを寄せて鷹を請う。九月、家康から使いが来、また十二月、玄越をつかわす。
天正一七(一五八九)五月 政宗、三千塚という首塚を立てるほどの激しい戦をして&link_wikipedia(蘆名義広){蘆名義広}をへこませ、会津を取る。
天正一七(一五八九)一一月 政宗、&link_wikipedia(大崎氏){大崎}の臣の&link_wikipedia(湯山隆信){湯山隆信}という者を引き込んで、内々大崎氏を図らしめる。
天正一八(一五九〇)まで六年の間に、政宗、大小三十余戦、蘆名・佐竹・相馬・岩城・二階堂・白川・畠山・大内、これらを向こうにまわしてしだいしだいに斬り勝って、すでに西は越後境、東は三春、北は出羽にまたがり、南は白川〔白河か〕を越して、下野の那須、上野の館林までも威炎は達し、その城主らが心を寄せるほどに至る。
天正一八(一五九〇)正月七日 政宗、連歌の発句「ななくさを ひと手によせて つむ菜哉」。
天正一八(一五九〇)正月 政宗、良覚院を京都へやる。三月、斎藤九郎兵衛が京都から&link_wikipedia(浅野長政){浅野長政}らの書を持ってくる。
天正一八(一五九〇) &link_wikipedia(蒲生氏郷){蒲生氏郷}、陸奥・出羽の鎮護の大任を負う。
慶長三(一五九八) &link_wikipedia(堀久太郎){堀久太郎}、越後の&link_wikipedia(上杉景勝){上杉景勝}の国替のあとへ四十五万石(あるいは七十万石)の大封を受けて入ったが、上杉に陰で糸をひかれておこった一揆のために大いに手こずらされる。
*スリーパーズ日記
2011/12/05
晴れ。気温低い。冷たい風。昨夜、乾電池アイコンついに減る。バックライト輝度を最高から1つさげる。今日になってアイコンの減りがゼロにもどる。2時間ほど使ったところでふたたび残量表示に。
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2011/12/06
くもり。午前中、幸田露伴「蒲生氏郷」。午後から100均ショップにてナイトメアのシール2枚購入。パンを買って昼食。宮脇書店と北辰堂へ。アウトドア専門店ゴリラは定休日。八文字屋。
ポメラ表面、ナイトメアのシールでデコる。
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2011/12/07 19:22
「電圧低下。乾電池交換」の指示がでる。バッテリー減量しだして2日目。購入後、ちょうど一週間か。。。
2011/12/07 20:30
おわっ、、強制終了。電池交換。時間設定がクリア。データは日記を含めて残ってる。
ここまで1週間、&link_wikipedia(佐藤栄太){佐藤栄太}の短編が11件とミルクティー*のメモが数ページか。。。
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2011/12/08 19:24
昨日から悪寒が。。。鼻水が止まらない。今日になってノドも痛い。ポケットティッシュ1コじゃまったくたりない。
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2011/12/09 19:19
雪。3.11を思い出す。あの日よりも湿度が高いのかボタン雪。あしたまでに積もりそう。鼻水止まらず。
ポメラ、キーボードのぺそぺそ感、いたく気に入る。タッチが軽い。なでるように打てる。
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2011/12/10 くもり
午前中、銭湯。昼からJRにて山形へ。ときどき小雨。ポメラを持ってゆく。
使うあてはなかったし、実際、使わなかったが、持ち歩いてどう感じるか試してみた。市立図へ持ち歩くときは、せいぜいノートと図書1、2冊だけれども、山形へ行くばあい、市立図と県立図の二館分の図書をいつもかかえ歩く。図書とポメラをいっしょのバッグには入れたくない。バッグを別個に、2つの袋をかかえ持つことに。きゃしゃなポメラの駆体はしぜん外側に。持ち忘れ、落下破損、圧迫破損が気がかりで気が気でない。
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2011/12/11
発掘調査速報会 村山市しょうようプラザ。
13:00〜16:00
2011/12/11 19:55
頭痛、鼻水ややおさまる。のどが依然痛い。なやんだすえ、ちょっと遅れるが昼の電車で村山へ。くもり、ときどき小雨。
村山駅にて。缶コーヒー、ブルボン・アルフォート・ミニチョコビスケット。
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2011/12/12 19:03
くもり、ときどき小雨。昨夜寝つけず『&link_wikipedia(宗像教授){宗像教授}』を読み終え、『&link_wikipedia(本とコンピュータ){本とコンピュータ}』の北村さんと祝田さんの回を読む。インタビュアーは仲俣さん。
幸田露伴『蒲生氏郷』第二回を作業開始。手がかじかむ。大学イモをつくる。
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(以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。)
12.1 山形刑務所内445人、食中毒。
12.9 &link_wikipedia(桜島){桜島}、今年899回噴火。活動活発。観測上最高。
12.9 東電管内、電力使用量95%。
2011.12.13:公開 玲瓏迷人。
目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99
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- Wikipedia には『本とコンピュータ』の項目がないんだよなあ。。。 -- しだ (2011-12-13 11:23:19)
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