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M-Tea*3_5-鹿踊りのはじまり 宮沢賢治/奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉」(2010/08/31 (火) 00:40:19) の最新版変更点

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*M-Tea*3_5-鹿踊りのはじまり 宮沢賢治/奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 *2010.8.28 第三巻 第五号 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治/奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉   一 緒言   二 シシ踊りは鹿踊り   三 伊予宇和島地方の鹿の子踊り   四 アイヌのクマ祭りと捕獲物供養   五 付記 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/3_5-1.gif,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip)   #ref(3_5-2.png)   [[【週刊ミルクティー*第三巻 第五号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (524KB) &color(red){月末最終号:無料} p.113 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(34項目)p.146 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー*  奥羽地方には各地にシシ踊りと呼ばるる一種の民間舞踊がある。地方によって多少の相違はあるが、だいたいにおいて獅子頭を頭につけた青年が、数人立ちまじって古めかしい歌謡を歌いつつ、太鼓の音に和して勇壮なる舞踊を演ずるという点において一致している。したがって普通には獅子舞あるいは越後獅子などのたぐいで、獅子奮迅・踊躍の状を表象したものとして解せられているが、奇態なことにはその旧仙台領地方におこなわるるものが、その獅子頭に鹿の角(つの)を有し、他の地方のものにも、またそれぞれ短い二本の角がはえているのである。  楽舞用具の一種として獅子頭のわが国に伝わったことは、すでに奈良朝のころからであった。くだって鎌倉時代以後には、民間舞踊の一つとして獅子舞の各地におこなわれたことが少なからず文献に見えている。そしてかの越後獅子のごときは、その名残りの地方的に発達・保存されたものであろう。獅子頭はいうまでもなくライオンをあらわしたもので、本来、角があってはならぬはずである。もちろんそれが理想化し、霊獣化して、彫刻家の意匠により、ことさらにそれに角を付加するということは考えられぬでもない。武蔵南多摩郡元八王子村なる諏訪神社の獅子頭は、古来、龍頭とよばれて二本の長い角が斜めにはえているので有名である。しかしながら、仙台領において特にそれが鹿の角であるということは、これを霊獣化したとだけでは解釈されない。けだし、もと鹿供養の意味からおこった一種の田楽的舞踊で、それがシシ踊りと呼ばるることからついに獅子頭とまで転訛するに至り、しかもなお原始の鹿角を保存して、今日におよんでいるものであろう。   #ref(3_5.rm) (朗読:RealMedia 形式 436KB、3'33'') 宮沢賢治 みやざわ けんじ 1896-1933(明治29.8.27-昭和8.9.21) 詩人・童話作家。岩手県花巻生れ。盛岡高農卒。早く法華経に帰依し、農業研究者・農村指導者として献身。詩「春と修羅」「雨ニモマケズ」、童話「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」など。 喜田貞吉 きた さだきち 1871-1939(明治4.5.24-昭和14.7.3) 歴史学者。徳島県出身。東大卒。文部省に入る。日本歴史地理学会をおこし、雑誌「歴史地理」を刊行。法隆寺再建論を主張。南北両朝並立論を議会で問題にされ休職。のち京大教授。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(宮沢賢治){宮沢賢治}、&link_wikipedia(喜田貞吉){喜田貞吉}、『広辞苑 第六版』(岩波書店)。 ◇表紙絵:葛飾北斎「日新除魔」『北斎美術館 第三巻』(集英社、1990.8)より。 *底本 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 底本:「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社    1990(平成2)年5月25日発行    1997(平成9)年5月10日17刷 初出:「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社    1924(大正13)年12月1日 http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card43760.html NDC 分類:K913.8(日本文学/小説.物語) 誤:http://yozora.kazumi386.org/3/8/ndck913.html 正:http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndck913.html 奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 底本:「先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選」河出書房新社    2008(平成20)年1月30日初版発行 初出:「歴史地理 第五八巻第四号」    1931(昭和6)年10月 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1344.html NDC 分類:386(風俗習慣.民俗学.民族学/年中行事.祭礼) http://yozora.kazumi386.org/3/8/ndc386.html *難字、求めよ いからだ ぎんがぎが 男高里の池 当麻郷なる香島香取二神子の社 舞子頭 獅子頭か? 示表 条刻 竹条 *疑問点 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 めつけもの → めっけもの 【っ、か?】 *スリーパーズ日記 宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」 肢・脚を、足に、 廻るを、回るに、 遁げを、逃げに、 疋を、匹に、 円くを、丸くに、 愕ろきを、驚きに、 跳び、を、飛びに、 かあいそうを、かわいそうに、 たったを、立ったに、以上置きかえた。  二十五日(水)夜、近くの公園にてハンドベルの演奏会。望月。  土曜、『龍馬伝』再放送。実際の龍馬は、福山よりもむしろ大泉洋のような三の線だったんじゃないかと想う。久木綾子『禊の塔』読了。科織りのような粗っぽさ、愛らしさ、実直さ。快作。『トップランナー』松井冬子みたいに眼前につきつけられると、「ごめんなさい」と頭をたれるしかない。おっぱいやおしりを追っかけてしまうしようもない性(さが)はイノセントなんですが(泣)。おかげかどうか、久しぶりに夢を見る。 「GIF の代替」というネガティブな位置づけで出会ったせいか、対応を明示していないソフトやサイトもあるせいか、正直、PNG の積極利用にはためらいがあった。が、しかし、その先入観をおおいに改める。圧縮率・色数保持は、むしろ GIF より優れている。今後、M-Tea* の圖版は PNG と JPEG の二本立てになる見込み。 2010.8.30:公開 The Poor of Insensitivity。 目くそ鼻くそ/鈍感の貧困。PoorBook G3'99 転載・移植・印刷は自由です。 カウンタ:&counter() ---- - NDC 分類「分野別リスト」へのURLを修正、ttz ファイルを第二刷に変更、milk_tea_3_5.zip ファイルを差しかえました。 -- しだ (2010-08-31 00:37:23) #comment
*M-Tea*3_5-鹿踊りのはじまり 宮沢賢治/奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 *2010.8.28 第三巻 第五号 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治/奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉   一 緒言   二 シシ踊りは鹿踊り   三 伊予宇和島地方の鹿の子踊り   四 アイヌのクマ祭りと捕獲物供養   五 付記 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/3_5-1.gif,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip)   #ref(3_5-2.png)   [[【週刊ミルクティー*第三巻 第五号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=215&file=milk_tea_3_5.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (524KB) &color(red){月末最終号:無料} p.113 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(34項目)p.146 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー*  奥羽地方には各地にシシ踊りと呼ばるる一種の民間舞踊がある。地方によって多少の相違はあるが、だいたいにおいて獅子頭を頭につけた青年が、数人立ちまじって古めかしい歌謡を歌いつつ、太鼓の音に和して勇壮なる舞踊を演ずるという点において一致している。したがって普通には獅子舞あるいは越後獅子などのたぐいで、獅子奮迅・踊躍の状を表象したものとして解せられているが、奇態なことにはその旧仙台領地方におこなわるるものが、その獅子頭に鹿の角(つの)を有し、他の地方のものにも、またそれぞれ短い二本の角がはえているのである。  楽舞用具の一種として獅子頭のわが国に伝わったことは、すでに奈良朝のころからであった。くだって鎌倉時代以後には、民間舞踊の一つとして獅子舞の各地におこなわれたことが少なからず文献に見えている。そしてかの越後獅子のごときは、その名残りの地方的に発達・保存されたものであろう。獅子頭はいうまでもなくライオンをあらわしたもので、本来、角があってはならぬはずである。もちろんそれが理想化し、霊獣化して、彫刻家の意匠により、ことさらにそれに角を付加するということは考えられぬでもない。武蔵南多摩郡元八王子村なる諏訪神社の獅子頭は、古来、龍頭とよばれて二本の長い角が斜めにはえているので有名である。しかしながら、仙台領において特にそれが鹿の角であるということは、これを霊獣化したとだけでは解釈されない。けだし、もと鹿供養の意味からおこった一種の田楽的舞踊で、それがシシ踊りと呼ばるることからついに獅子頭とまで転訛するに至り、しかもなお原始の鹿角を保存して、今日におよんでいるものであろう。   #ref(3_5.rm) (朗読:RealMedia 形式 436KB、3'33'') 宮沢賢治 みやざわ けんじ 1896-1933(明治29.8.27-昭和8.9.21) 詩人・童話作家。岩手県花巻生れ。盛岡高農卒。早く法華経に帰依し、農業研究者・農村指導者として献身。詩「春と修羅」「雨ニモマケズ」、童話「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」など。 喜田貞吉 きた さだきち 1871-1939(明治4.5.24-昭和14.7.3) 歴史学者。徳島県出身。東大卒。文部省に入る。日本歴史地理学会をおこし、雑誌「歴史地理」を刊行。法隆寺再建論を主張。南北両朝並立論を議会で問題にされ休職。のち京大教授。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(宮沢賢治){宮沢賢治}、&link_wikipedia(喜田貞吉){喜田貞吉}、『広辞苑 第六版』(岩波書店)。 ◇表紙絵:葛飾北斎「日新除魔」『北斎美術館 第三巻』(集英社、1990.8)より。 *底本 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 底本:「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社    1990(平成2)年5月25日発行    1997(平成9)年5月10日17刷 初出:「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社    1924(大正13)年12月1日 http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/card43760.html NDC 分類:K913.8(日本文学/小説.物語) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndck913.html 奥羽地方のシシ踊りと鹿供養 喜田貞吉 底本:「先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選」河出書房新社    2008(平成20)年1月30日初版発行 初出:「歴史地理 第五八巻第四号」    1931(昭和6)年10月 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1344.html NDC 分類:386(風俗習慣.民俗学.民族学/年中行事.祭礼) http://yozora.kazumi386.org/3/8/ndc386.html *難字、求めよ いからだ ぎんがぎが 男高里の池 当麻郷なる香島香取二神子の社 舞子頭 獅子頭か? 示表 条刻 竹条 *疑問点 鹿踊りのはじまり 宮沢賢治 めつけもの → めっけもの 【っ、か?】 *スリーパーズ日記 宮沢賢治「鹿踊りのはじまり」 肢・脚を、足に、 廻るを、回るに、 遁げを、逃げに、 疋を、匹に、 円くを、丸くに、 愕ろきを、驚きに、 跳び、を、飛びに、 かあいそうを、かわいそうに、 たったを、立ったに、以上置きかえた。  二十五日(水)夜、近くの公園にてハンドベルの演奏会。望月。  土曜、『龍馬伝』再放送。実際の龍馬は、福山よりもむしろ大泉洋のような三の線だったんじゃないかと想う。久木綾子『禊の塔』読了。科織りのような粗っぽさ、愛らしさ、実直さ。快作。『トップランナー』松井冬子みたいに眼前につきつけられると、「ごめんなさい」と頭をたれるしかない。おっぱいやおしりを追っかけてしまうしようもない性(さが)はイノセントなんですが(泣)。おかげかどうか、久しぶりに夢を見る。 「GIF の代替」というネガティブな位置づけで出会ったせいか、対応を明示していないソフトやサイトもあるせいか、正直、PNG の積極利用にはためらいがあった。が、しかし、その先入観をおおいに改める。圧縮率・色数保持は、むしろ GIF より優れている。今後、M-Tea* の圖版は PNG と JPEG の二本立てになる見込み。 2010.8.30:公開 2010.8.31:更新 The Poor of Insensitivity。 目くそ鼻くそ/鈍感の貧困。PoorBook G3'99 転載・移植・印刷は自由です。 カウンタ:&counter() ---- - NDC 分類「分野別リスト」へのURLを修正、ttz ファイルを第二刷に変更、milk_tea_3_5.zip ファイルを差しかえました。 -- しだ (2010-08-31 00:37:23) #comment

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