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*MT*2_51-若草物語(四)L. M. オルコット *2010.7.10 第二巻 第五一号 若草物語(四) LITTLE WOMEN ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる(訳)    第十五 雲(くも)のかげの光(ひかり)    第十六 手紙(てがみ)の花束(はなたば)    第十七 小さな真心(まごころ)    第十八 つづく暗(くら)い日(ひ)    第十九 エミィの遺言状(ゆいごんじょう) &image(http://www.dl-market.com/images/uploader/620/2_51-1.gif,http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611) [[【週刊ミルクティー*第二巻 第五一号】>http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611]] (http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (480KB) &color(red){定価:200円(税込)} p.176 / *99 出版 &color(red){※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。} 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(3項目)p.103 ※ The Project Gutenberg よりオリジナル・テキストを収録。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー* 「十一月って、いやな月(つき)ね。」と、メグがいったのがきっかけで、ジョウもエミィも、霜(しも)がれの庭(にわ)をながめながら、いろんな気(き)のひきたたない話(はなし)をしていると、べつの窓(まど)から外(そと)を見ていたベスが、 「うれしいことが二つあるわ。おかあさんは町(まち)からお帰(かえ)りだし、ローリィさんは、なにかおもしろいお話(はなし)でもありそうに、お庭(にわ)をぬけてくるわ。」  二人(ふたり)とも家(いえ)へはいってきました。おかあさんに、おとうさんから手紙(てがみ)が来(こ)なかったかたずねました。ローリィは、今日(きょう)は数学(すうがく)をやりすぎたので頭(あたま)がふらつくから、ブルック先生(せんせい)を馬車(ばしゃ)で送(おく)っていくといい、 「どうです、みんないらっしゃい。今日(きょう)は陰気(いんき)だけど馬車(ばしゃ)は気持(きも)ちいいですよ。」と、じょうずに誘(さそ)いかけました。  メグは、そうたびたびわかい男といっしょにドライブしないほうがいいという、おかあさんの意見(いけん)にしたがいたかったので、ことわりましたが、ほかの三人(さんにん)は出(で)かけることになりました。ローリィは「おばさん、なにかご用(よう)はありませんか?」と、いつもの愛(あい)くるしい声でたずねますと、マーチ夫人(ふじん)はいいました。 「ありがとう。できたら郵便局(ゆうびんきょく)へよってください。今日(きょう)は手紙(てがみ)のくる日(ひ)だのに、郵便屋(ゆうびんや)さんが来(き)ません。おとうさんは、お日(ひ)さまがまい日(にち)でるように、まちがいなく手紙(てがみ)をくださるのに。」 #ref(2_51.rm) (朗読:RealMedia 形式 268KB、2'10'') ルイザ・メイ・オルコット Louisa May Alcott 1832.11.29-1888.3.6 アメリカの女性作家。代表作『若草物語』(または『四人姉妹』)。エイモス・ブロンソン・オルコット(Amos Bronson Alcott)とアビー・メイ(Abby May)の娘。現在のペンシルベニア州フィラデルフィアの一部であるジャーマンタウン(Germantown)に生まれた。『若草物語』(原題、Little Women)は1868年に書かれた自伝的小説。『続若草物語』『第三若草物語』『第四若草物語』の続編もある。 水谷まさる みずたに まさる 1894-1950(明治27.12.25-昭和25.5.25) 童謡詩人・童話作家。本名、勝。東京生まれ。少年少女雑誌の編集者をしながら大正中期より童謡や童話を執筆。昭和3(1928)同人誌『童話文学』を発刊。(人名・現代) ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(ルイーザ・メイ・オルコット){ルイーザ・メイ・オルコット}、『広辞苑 第六版』(岩波書店)、『日本人名大事典』平凡社。 *底本 底本:「若草物語」京屋出版社    1948(昭和23)年6月1日発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/001090/card42307.html NDC 分類:K933(英米文学:小説.物語) http://yozora.kazumi386.org/9/3/ndck933.html *むしとりほいほい ローリイはわたされ → ローリイにわたされ 【に、か?】 なるべき → なるべく 【く、か?】 効果はすでに → 効果はすぐに 【ぐ、か?】 過労にはならぬと → 過労にはならぬかと 【か、か?】 お医者さまに → お医者さまは 【は、か?】 見えないさびしい → 見えなくさびしい 【く、か?】 かわいだって → かわいがって 【が、か?】 マーチおばさんのとこに → マーチおばさんのように 【よう、か?】 じゅ玉 → じゅず玉 【ず、か?】 なかにさわって → なかにすわって 【す、か?】 指輪が百万 → 指輪を百万 【を、か?】 ※ いずれも底本未確認です。 ※ カーチス、カーティスはカーティスで統一した。 ※「たれ」を「だれ」にした。 *スリーパーズ日記 乞巧奠(きこうでん/きっこうでん)、 チルソク、 たなばた。  曇り空。北斎の西瓜図。  雑誌『MOE』今月号を見ていて、瀬川康男が今年二月に亡くなったことを知る。『西遊記』(福音館、1979)の挿絵が大好きだった。久木綾子『禊の塔』出版。ナウシカ『ガイドブック』復刻版、購入。  奥付・バックナンバー紹介のうち、「第二巻 第二〇号 グロリア・スコット号」は「暗号舞踏人の謎」の間違い。今ごろになって気がつく。修正。 2010.7.10:公開 目くそ鼻くそ/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*MT*2_51-若草物語(四)L. M. オルコット *2010.7.10 第二巻 第五一号 若草物語(四) LITTLE WOMEN ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる(訳)    第十五 雲(くも)のかげの光(ひかり)    第十六 手紙(てがみ)の花束(はなたば)    第十七 小さな真心(まごころ)    第十八 つづく暗(くら)い日(ひ)    第十九 エミィの遺言状(ゆいごんじょう) &image(http://www.dl-market.com/images/uploader/620/2_51-1.gif,http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611) [[【週刊ミルクティー*第二巻 第五一号】>http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611]] (http://www.dl-market.com/product_info.php?products_id=76611) ※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。 (480KB) &color(red){定価:200円(税込)} p.176 / *99 出版 &color(red){※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。} 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(3項目)p.103 ※ The Project Gutenberg よりオリジナル・テキストを収録。 *飛び出せ! 週刊ミルクティー* 「十一月って、いやな月(つき)ね。」と、メグがいったのがきっかけで、ジョウもエミィも、霜(しも)がれの庭(にわ)をながめながら、いろんな気(き)のひきたたない話(はなし)をしていると、べつの窓(まど)から外(そと)を見ていたベスが、 「うれしいことが二つあるわ。おかあさんは町(まち)からお帰(かえ)りだし、ローリィさんは、なにかおもしろいお話(はなし)でもありそうに、お庭(にわ)をぬけてくるわ。」  二人(ふたり)とも家(いえ)へはいってきました。おかあさんに、おとうさんから手紙(てがみ)が来(こ)なかったかたずねました。ローリィは、今日(きょう)は数学(すうがく)をやりすぎたので頭(あたま)がふらつくから、ブルック先生(せんせい)を馬車(ばしゃ)で送(おく)っていくといい、 「どうです、みんないらっしゃい。今日(きょう)は陰気(いんき)だけど馬車(ばしゃ)は気持(きも)ちいいですよ。」と、じょうずに誘(さそ)いかけました。  メグは、そうたびたびわかい男といっしょにドライブしないほうがいいという、おかあさんの意見(いけん)にしたがいたかったので、ことわりましたが、ほかの三人(さんにん)は出(で)かけることになりました。ローリィは「おばさん、なにかご用(よう)はありませんか?」と、いつもの愛(あい)くるしい声でたずねますと、マーチ夫人(ふじん)はいいました。 「ありがとう。できたら郵便局(ゆうびんきょく)へよってください。今日(きょう)は手紙(てがみ)のくる日(ひ)だのに、郵便屋(ゆうびんや)さんが来(き)ません。おとうさんは、お日(ひ)さまがまい日(にち)でるように、まちがいなく手紙(てがみ)をくださるのに。」 #ref(2_51.rm) (朗読:RealMedia 形式 268KB、2'10'') ルイザ・メイ・オルコット Louisa May Alcott 1832.11.29-1888.3.6 アメリカの女性作家。代表作『若草物語』(または『四人姉妹』)。エイモス・ブロンソン・オルコット(Amos Bronson Alcott)とアビー・メイ(Abby May)の娘。現在のペンシルベニア州フィラデルフィアの一部であるジャーマンタウン(Germantown)に生まれた。『若草物語』(原題、Little Women)は1868年に書かれた自伝的小説。『続若草物語』『第三若草物語』『第四若草物語』の続編もある。 水谷まさる みずたに まさる 1894-1950(明治27.12.25-昭和25.5.25) 童謡詩人・童話作家。本名、勝。東京生まれ。少年少女雑誌の編集者をしながら大正中期より童謡や童話を執筆。昭和3(1928)同人誌『童話文学』を発刊。(人名・現代) ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(ルイーザ・メイ・オルコット){ルイーザ・メイ・オルコット}、『広辞苑 第六版』(岩波書店)、『日本人名大事典』平凡社。 *底本 底本:「若草物語」京屋出版社    1948(昭和23)年6月1日発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/001090/card42307.html NDC 分類:K933(英米文学:小説.物語) http://yozora.kazumi386.org/9/3/ndck933.html *むしとりほいほい ローリイはわたされ → ローリイにわたされ 【に、か?】 なるべき → なるべく 【く、か?】 効果はすでに → 効果はすぐに 【ぐ、か?】 過労にはならぬと → 過労にはならぬかと 【か、か?】 お医者さまに → お医者さまは 【は、か?】 見えないさびしい → 見えなくさびしい 【く、か?】 かわいだって → かわいがって 【が、か?】 マーチおばさんのとこに → マーチおばさんのように 【よう、か?】 じゅ玉 → じゅず玉 【ず、か?】 なかにさわって → なかにすわって 【す、か?】 指輪が百万 → 指輪を百万 【を、か?】 ※ いずれも底本未確認です。 ※ カーチス、カーティスはカーティスで統一した。 ※「たれ」を「だれ」にした。 *スリーパーズ日記 乞巧奠(きこうでん/きっこうでん)、 チルソク、 たなばた。  曇り空。北斎の西瓜図。  雑誌『MOE』今月号を見ていて、瀬川康男が今年二月に亡くなったことを知る。『西遊記』(福音館書店、1979)の挿絵が大好きだった。久木綾子『禊の塔』出版。復刻版『ナウシカ・ガイドブック』購入。  奥付・バックナンバー紹介のうち、「第二巻 第二〇号 グロリア・スコット号」は「暗号舞踏人の謎」の間違い。今ごろになって気がつく。修正。 2010.7.10:公開 目くそ鼻くそ/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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