「バイド」とは、自己増殖機能を備えた粒子で構成された生命体であり、光のような波動としての性質を持ち、時に動植物や人間、無機物さえ汚染(侵食)し、自らの戦力へと組み込む存在。次元すら超える、「全ての生命の頂点に立つ存在」
 別名最終悪魔
 時は26世紀。
 銀河系中心域に確認された、明らかに敵意を持った外宇宙生命体との接触に備えて新たなる兵器の創造が始まった。その結果バイドは、反応兵器や次元兵器と違って空間を汚染することない、星系内生態系破壊用兵器として、月ほどの大きさのフレーム内部で産声をあげた。
 だが、事故によって太陽系で発動。次元消去兵器によって次元の彼方まで吹き飛ぶも、進化しつつ22世紀の地球へと辿り着き――。

 人の精神すら汚染し、バイドに対抗できる「R戦闘機」ですら汚染される。
 「R-TYPE FINAL」の分岐次第によっては、主人公機が汚染され、味方であるR戦闘機に襲われるという悲劇が発生している。

 「波動砲」と「フォース」にてバイドを効果的に殺すことができるが、その「フォース」も元々バイドだったという所をみると、もはや皮肉としか言いようがない。
最終更新:2008年11月30日 12:09