になし藩国藩王からのお知らせ


藩王になしの名の下に、ファーブニルに対するお詫びと今後の政策方針についてお知らせします。

ファーブニルに対するお詫び

我々はファーブニルに対して余りにも無知であり、それが原因で余りにも多くの過失を招いてしまいました。
別世界(あるいは別時代)の住人であったファーブニルに対して行われた数々の心無い行為、
機体に対する改造、失言などを初めにお詫び致します。申し訳ありませんでした。
個人的な失言などを除いた罪はそれを命じた藩国首脳部の物であり、実際に改造を行った
整備士、メカニックに責任は一切ありません。

また改めて直接謝罪に伺うつもりですが、もし今までの罪を許していただけるのならば、
不満などを取り除くために可能な限り尽力する事を約束いたします。
すぐには我々を信用して頂けないと思いますが、今後の行動で誠意を見せていく所存です。

国民へのお知らせと協力のお願い

コクピットの設置など、藩国上層部からの命令で行った数々の行為が
ファーブニルとの関係を悪化させていた事に対して思うところある方もいらっしゃるかもしれません。
また、これから国民の皆様にお願いする事は今までの方針とはかなり変わってしまうため、
それに対する不満を抱くのも仕方ない事だと思います。

ですが、竜との関係を改善するためには我々が変わる事が必要なのだと思います。
竜との戦争は帝国の望む所ではなく、ぽち王女も徒に戦が起こる事を望まれないでしょう。

その為にまず、竜と対話できるエイジャ兄弟に立ち会っていただいた上で、ファーブニルに対する拘束を解除して下さい。
彼らは意思なき機械ではなく、知性ある生命体であるという事を理解して頂きたく思います。
国民の皆様のご協力をお願いします。

今後の方針について

1.過去に整備失敗で破棄された機体の修理を行います。
(銀盾整備士協会にお願いする予定です)

2.ビギナーズ王国へ輸送した機体を返還して頂きます。
(ビギナーズ王国からは了承の旨頂いております)

3.今後増え続けるファーブニルの為に居住区を設定する予定です。

4.こちらで増設したコクピットなどの機器を撤廃する予定です。

5.ファーブニルに関連する職業についている方の今後の去就については、十分な福利厚生をもって、相談、対応させていただきます。

実際に施行する際はファーブニルと相談の上で
より彼らの意図を汲んだ形で行っていく所存です。


 になし藩国藩王 になし
    同  摂政 九重 千景
最終更新:2008年10月10日 21:03