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「余の昼食はまだか」
執務室に入るなり、になしの声が飛んできた。
オープンでフレンドリーな藩王を目指すになし、部屋に鍵をかけるどころかドアを閉めることすら稀である。
とは言っても今の口調はフレンドリーとは程遠い。相当不機嫌なようだ。
「あたしに言われても困るよ。食べに行けばいいじゃん」
「仕事があるから持ってくる用に頼んでおいたのだが…」
「手動いてないじゃん」
「余は空腹である」
子供が駄々をこねているようにしか見えなかった。
「仕事って何の仕事です?」
「対緑戦…のレムーリアの方だな。罰金の告知だけ出ていて処理が終わってないのだ。
 戦団参加国による募金形式で支払い、ということだが直接参加していないにしても編成段階であれこれ迷惑をかけたようだし何か出来ないかと思ってな」
「うっ」
あれこれ迷惑をかけた張本人の九重に直撃した。あの時は仕方なかったんです、とかぶつぶつ言っている。
「それで、二人して何の用だ」

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