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[[戻る>http://www33.atwiki.jp/areb/pages/41.html]] *イベント103【ダンボール】 ------ **評価  行為:評価:消費:強制使用  白兵:15:4:○  中距離:5:1:○  陣地作成:-:0:  装甲:9:0:○  対白兵装甲:13:2:○ **作戦 【陣形】 -騎士の装備するランスを使用し、ファランクス陣形を組んで迎撃する。 -迎撃後、ランスを放棄。白兵戦でもってこれを撃滅する。  -騎士が正面戦力となり、風紀委員は長柄武器による援護攻撃を行ったり、&br()投網などを活用して相手の動きを止めることに注力する。 -ダンジョン内部戦闘の訓練を事前に行っており、予めこのパーティでの&br()戦闘パターンを複数組み立てておくことで、戦場とは違う状況にも対応できるようにする。 【攻撃時装備】 -事前調査によって相手の特徴が掴めている場合、調査担当者(風紀委員会)がその知識を活かして&br()(PDAのデータを参照して)指示を出し、弱点を攻める。 -敵が生物ならば、グレネードやスタングレネードを投入した後に突入、&br()敵が混乱している状況で近接戦闘に持ち込む。 **攻撃系イラスト *** コパイの黒騎士 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/1186298648.jpg)                   (瑠璃@になし藩国) ***ダンボール攻撃 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/103danbo03.jpg)                    (イタ@になし藩国) **SS  ダンボール、というのも洒落た名前である。&br()  確かに無骨だ。優美さとは到底縁はない。特技は硬いこと、それから穴を掘ること。うん、確かに華はない。というか、やられ役でよく見る低コスト量産期の匂いがぷんぷんしている時点で、それはまあ、他の機体と比べる方がどうかしている。&br()  そして、そんなことは知ったことかというのがこれを作った者たちの粋なところだと思って、コックピットに座る若月宋一郎は笑った。&br()  ニューワールドの命運を賭けた最後の戦い。越前国より送られた魂の燃料10万トンを注ぎ込まれたのは、他のどんな高性能な機体でもなく、このダンボールだった。理由はひとつ。ただ、動くというその一点のみ。になし国の最後の意地と、誇りに答えてくれたのは、この無骨で硬い頼れる相棒だったのだ。&br() 「さて、下Tさん。芒さん。行きましょうか」&br()  迫り来る敵の軍勢を前に、若月が笑みをそのままに言った。&br() 「了解です。戦闘距離はどうしましょう?」&br() 「愚問だ芒さん……。騎士の武器はひとつ」&br() 「あ、いやでも下Tさん、ダンボールが使ってるのは剣じゃなくてスコップ――」&br() 「関係ない」&br()  下T言い切った。目がマジである。&br() 「あー、ええと。心情はともかく、せっかくコパイロットのお二方が黒騎士なんですから、そのサポートを使わない手はないですよ。モーション補正、よろしくお願いします」&br() 「まかせてください」&br() 「無論」&br()  ダンボールが100mm砲を捨てた。取り回しのよいスコップを構え、もう片方の腕には巨大な盾。&br() 「トモエリバーの突撃力もよかったですが、これはこれで」&br()  若月の操作でダンボールは突撃を開始。ゆっくりと、だが確実に加速し敵の軍勢に迫っていく。張られる弾幕をものともせず、盾を押し出すように前へ、前へ。&br() 「我らぽちの騎士。世界にあるすべての不幸の敵」&br() 「悪ども。いざ、参る」&br()  若月と下Tがそれぞれ名乗りをあげ――ただ一人だけ芒だけが困った顔をしていた。&br()  二人、気付く。&br() 「……すまん」&br() 「……ごめんなさい。芒さんは吏族として、ぽちのため立派に戦われています」&br() 「いえ、逆にそのフォローが痛いです」&br()  芒、泣く。男泣きであった。泣きながら叫ぶ。&br() 「うう、ああくそ、わたしだってぷりぽち大好きじゃー。くらえ正義の剣!」&br() 「スコップだ」&br() 「知るかー!」&br()  芒のサポートが入ったダンボールの斬撃モーションが、見事なまでに敵を切り払う。相手は勢いのままにぶっ飛んで、他の敵をなぎ倒した。&br() 「まずは一体! さあ次こい」&br() 「いい気迫だ」&br()  下Tがうなずく。若月も声を張り上げて、&br() 「よーし、この調子でいきますよ!」&br()  ダンボールのエンジンが唸りをあげる。魂の10万トン、その一滴が燃え尽きるその瞬間まで、この無骨な機体は敵を打ち倒すはずである。&br()  になし藩国の、最後の意地と、誇りであった。&br()                    (玲音@になし藩国) **防御系イラスト ***ダンボール防御 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/103danbo01.jpg)                    (イタ@になし藩国) **応援RP 「(青森から)芒さん、若月さん、下・Tさん、がんばってくださいまし」(イタ@になし藩国)&br() 「(青森から)わたくし祈る事しかできませんが、誠心誠意お祈りします」(イタ@になし藩国)&br() 「(青森から)ああでも、北国のラーメンって美味しいわああ、しあわせ、、、あらやだ」(イタ@になし藩国)&br() 「さて、アンタも妹ができたんだから、ちゃんとお祈りしなさいよっ(ファーブニルに向かって)」(イタ@になし藩国)&br() #comment_num2 **応援 ---- 【編集者】(2007/8/4/17:48 芒)
[[戻る>http://www33.atwiki.jp/areb/pages/41.html]] *イベント103【ダンボール】 ------ **評価  行為:評価:消費:強制使用  白兵:15:4:○  中距離:5:1:○  陣地作成:-:0:  装甲:9:0:○  対白兵装甲:13:2:○ **作戦 【陣形】 -騎士の装備するランスを使用し、ファランクス陣形を組んで迎撃する。 -迎撃後、ランスを放棄。白兵戦でもってこれを撃滅する。  -騎士が正面戦力となり、風紀委員は長柄武器による援護攻撃を行ったり、&br()投網などを活用して相手の動きを止めることに注力する。 -ダンジョン内部戦闘の訓練を事前に行っており、予めこのパーティでの&br()戦闘パターンを複数組み立てておくことで、戦場とは違う状況にも対応できるようにする。 【攻撃時装備】 -事前調査によって相手の特徴が掴めている場合、調査担当者(風紀委員会)がその知識を活かして&br()(PDAのデータを参照して)指示を出し、弱点を攻める。 -敵が生物ならば、グレネードやスタングレネードを投入した後に突入、&br()敵が混乱している状況で近接戦闘に持ち込む。 **攻撃系イラスト *** コパイの黒騎士 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/1186298648.jpg)                   (瑠璃@になし藩国) ***ダンボール攻撃 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/103danbo03.jpg)                    (イタ@になし藩国) **SS  ダンボール、というのも洒落た名前である。&br()  確かに無骨だ。優美さとは到底縁はない。特技は硬いこと、それから穴を掘ること。うん、確かに華はない。というか、やられ役でよく見る低コスト量産期の匂いがぷんぷんしている時点で、それはまあ、他の機体と比べる方がどうかしている。&br()  そして、そんなことは知ったことかというのがこれを作った者たちの粋なところだと思って、コックピットに座る若月宋一郎は笑った。&br()  ニューワールドの命運を賭けた最後の戦い。越前国より送られた魂の燃料10万トンを注ぎ込まれたのは、他のどんな高性能な機体でもなく、このダンボールだった。理由はひとつ。ただ、動くというその一点のみ。になし国の最後の意地と、誇りに答えてくれたのは、この無骨で硬い頼れる相棒だったのだ。&br() 「さて、下Tさん。芒さん。行きましょうか」&br()  迫り来る敵の軍勢を前に、若月が笑みをそのままに言った。&br() 「了解です。戦闘距離はどうしましょう?」&br() 「愚問だ芒さん……。騎士の武器はひとつ」&br() 「あ、いやでも下Tさん、ダンボールが使ってるのは剣じゃなくてスコップ――」&br() 「関係ない」&br()  下T言い切った。目がマジである。&br() 「あー、ええと。心情はともかく、せっかくコパイロットのお二方が黒騎士なんですから、そのサポートを使わない手はないですよ。モーション補正、よろしくお願いします」&br() 「まかせてください」&br() 「無論」&br()  ダンボールが100mm砲を捨てた。取り回しのよいスコップを構え、もう片方の腕には巨大な盾。&br() 「トモエリバーの突撃力もよかったですが、これはこれで」&br()  若月の操作でダンボールは突撃を開始。ゆっくりと、だが確実に加速し敵の軍勢に迫っていく。張られる弾幕をものともせず、盾を押し出すように前へ、前へ。&br() 「我らぽちの騎士。世界にあるすべての不幸の敵」&br() 「悪ども。いざ、参る」&br()  若月と下Tがそれぞれ名乗りをあげ――ただ一人だけ芒だけが困った顔をしていた。&br()  二人、気付く。&br() 「……すまん」&br() 「……ごめんなさい。芒さんは吏族として、ぽちのため立派に戦われています」&br() 「いえ、逆にそのフォローが痛いです」&br()  芒、泣く。男泣きであった。泣きながら叫ぶ。&br() 「うう、ああくそ、わたしだってぷりぽち大好きじゃー。くらえ正義の剣!」&br() 「スコップだ」&br() 「知るかー!」&br()  芒のサポートが入ったダンボールの斬撃モーションが、見事なまでに敵を切り払う。相手は勢いのままにぶっ飛んで、他の敵をなぎ倒した。&br() 「まずは一体! さあ次こい」&br() 「いい気迫だ」&br()  下Tがうなずく。若月も声を張り上げて、&br() 「よーし、この調子でいきますよ!」&br()  ダンボールのエンジンが唸りをあげる。魂の10万トン、その一滴が燃え尽きるその瞬間まで、この無骨な機体は敵を打ち倒すはずである。&br()  になし藩国の、最後の意地と、誇りであった。&br()                    (玲音@になし藩国) **防御系イラスト ***ダンボール防御 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/103danbo01.jpg)                    (イタ@になし藩国) **応援RP 「(青森から)芒さん、若月さん、下・Tさん、がんばってくださいまし」(イタ@になし藩国)&br() 「(青森から)わたくし祈る事しかできませんが、誠心誠意お祈りします」(イタ@になし藩国)&br() 「(青森から)ああでも、北国のラーメンって美味しいわああ、しあわせ、、、あらやだ」(イタ@になし藩国)&br() 「さて、アンタも妹ができたんだから、ちゃんとお祈りしなさいよっ(ファーブニルに向かって)」(イタ@になし藩国)&br() 瑠璃@になし藩「最期の戦いです。おっきー花火を咲かせましょう!」&br() 瑠璃@になし藩「スコップの先は槍、面を使えば範囲をカバーできますよー!」&br() 瑠璃@になし藩「たかがスコップされどスコップ。ダンボールならではですよー」&br() 瑠璃@になし藩「よっく狙って、よっく狙って」&br() 瑠璃@になし藩「脇を絞めてしっかり相手をみて!」&br() 瑠璃@になし藩「硬さがダンボールの売りです、大丈夫」&br() 瑠璃@になし藩「耐ショック姿勢!衝撃に備えて!」&br() 瑠璃@になし藩「一番硬いところ前に出して、でもまともには受けないでね」&br() #comment_num2 **応援 ---- 【編集者】(2007/8/4/17:48 芒)

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