10/24 団体戦3日目

飛ぶ鳥落とす勢いで昇級を狙っていた青学だったが2日目に2敗を喫してがっくり。
3位のまま迎えた最終日。

2位の筑波とは勝ち点差1でしかも勝ち数3も離れてる状況。
仮に向こうが1敗したとしても残り2戦で勝ち数3を引っくり返すのは容易ならざる形勢。
考えるだけで気が遠くなるので深く考えないことにした。
むしろ当日風邪をこじらせて自分が将棋指しきれるかの方が心配だった。

そしてメンバーのドタキャンが多いこと多いこと。
この辺の意識改革が必要ですね、サークルじゃないんだからっ。
OBを除く総勢8人の少数精鋭で戦いに臨む。。。


6R 駒澤戦
最善手は勝ち数を稼ぐオーダーと思い、主力同士をぶつけまくる。
こちらはほとんど変えようがなく向こうが勝負してきた感じだったが。
大勝ちするか3-4負けするかだったが全員勝ち将棋の中2人取りこぼして(笑)結局5-2勝ちに収まる。

なかなか7人勝つのって確率的にないんだね。
しかし筑波ー上智戦も5-2で差は縮まらず。


7R 法政戦
泣いても笑っても最終局。
既に昇級をビシッと決めている法政と対戦。
で、オーダー交換の時にびっくり。
なんと、育成オーダーで主力をほとんど下げてくれたのだった。
控えがそんなに沢山いて羨ましい(笑

勝負の方はみんな順調に勝ち(勝たせてもらって)、自分が終局した時点で5-1の状況。
そして筑波が理大理工に3-4で敗れた事実を知らされる。
ということは残り一局勝てば勝ち数が並ぶのでは…。

残りの一局、全勝の懸かった帝王。盤面を見れば危な気ない勝勢ではないか。
程なくして勝利!
この結果、勝点5・勝数33で筑波に並ぶ。
規定により前期の順位が上の青学が昇級、頭ハネのドラマが起こった。

ちなみに理大理工も最後勝ってなければ降級だったらしく、降級争いの方でも一波乱あったようだ。
団体戦経験史上最も、熾烈なリーグ戦だった。


こうして春秋に紙一重の降級と昇級を経験してBⅠに戻ってこれた。
来期BⅠで残留戦線で生き残れるかが課題。
なんだけど今年で主力の4年生がほとんど引退となってしまう。
本当、来年どうなるんだ…。

来期からは青山学院チェックメイト部暗黒編突入となります。お楽しみに。

今は束の間の休息を…単位取りに励みましょう(笑


(記:彦坂 2010/10/30)
最終更新:2010年12月05日 01:35