か行

  • 海部(かいふ) 天宅の一の重臣。
  • 楓(かえで) 本名・天宅 六騎 楓(あまずみ むつき かえで)。克己の六男。
  • 燎(かがり) 本名・天宅 三龍 燎(あまずみ そうりゅう かがり)。司の三男だが、後に当主の欠けた櫻城家に養子に出されて先代の名を継ぎ、櫻城 燎 慶司朗と改名する。術式武道に長け剣の腕も立つが、かつて受けた妖の呪いが原因で人を殺めることが出来ないため実質戦闘は出来ない。そのためどこか自暴自棄で厭世的なところがある。  ■元服の年に同い年の従兄弟にあたる嵩城幸衡の三男・慶幸を側近として招じ、以降生涯にわたって慶幸以外の側近は持たなかった。人を斬ることが出来ない欠点を補おうと術式砲の開発を構想し、慶幸の協力を得つつ19歳で完成させた。その術式砲を搭載した戦艦を中心に水軍の整備を父である大君・天宅司に提唱し、水軍の将軍に任命される。訓練と研究を兼ねて世界各国を旅した後、25歳で櫻城家に入り当主となる。しかし、故天宅慶司朗を主と慕う臣下への配慮と反発から燎自身は自らを当主と称することはなく、国を預かる者・国守と名乗った。加えて三龍の名を捨て、蒼城であることも櫻城であることも拒否することで自らを翻弄し押し流す運命と家に無言の抵抗を示した。  ■葦原に行儀見習いとして滞在した経験があり、葦原家の子息たちとは親交が深い。  ■術式兵器の情報を探るべく人を差し向けられた経験から後年女性の化粧っぽい匂いが嫌いになったらしい。自分へのコンプレックスも相まって誰かを愛しく思う気持ちも大分衰退している。
  • 輝霊(かぐつち)
  • 克己(かつみ) 本名・天宅 之次 克己(あまずみ ゆきつぐ かつみ)。天宅家の108代当主。元々は傍系の生まれで水城を所領としていたが、三将会戦で戦死した兄に代わり蒼城宗家の当主(=天宅の棟梁)となった。 ■在位4年で精神の病が悪化し当主の任に堪えなくなり、長男司の元服と同時に当主の座を退いた。過酷な戦と兄弟たちを多く失ったことが原因と言われているが、大戦の際に味方を助けるため天神の力を器の限界を超えて過剰に受け入れたことが主たる原因。 ■非常に温厚な性格で、兄弟や妻子を大切にする。傷病治療系の術式を特に得意とする。
  • 葛城(かつらぎ)
  • 叶(かなえ)
  • 上河内(かみこうち)
  • 橘田(きった)
  • 卿(きょう)
  • 極達(きょくたつ)
  • 清晴(きよはる)
  • 黒藤城(くろふじじょう)
  • 慶司朗(けいしろう) 本名・天宅 七夫 慶司朗(あまずみ ななお けいしろう)。克己の七男。
  • 賢者の石(けんじゃのいし) 輝霊が宿ることが出来る器(=霊機)の通称。大体の場合人間に似た姿をしているが血液の代わりに万能霊薬(エリキシル)を湛えているなど、体の働きは根本的に違う。それでも疲労は感じるようで、体内で常時消費されるエリキシルを錬成するため食事や睡眠といった必要もある。輝霊が宿る器と言っても地祇に全権を委任される人格があり、輝霊として意思を表出することはない。
  • 工民(こうみん)
  • 九重城(ここのえじょう) 嵩城天宅初代幸衡の建てた城。天神社に似た造りをしている。
  • 坤府(こんふ)

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最終更新:2009年02月15日 01:17