天夜奇想譚

第八話~ 再起の時 ~

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ougi

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作者:扇

タイトル:蛇神と少女の幻想曲~



『定期報告。先頭集団とのタイム差が12分に増加、最後尾と比べても7分の遅れが発生』
「・・そっ・う・・・なん・・だ・・・っ」
『ですが、四日前に比べ1%の能力向上を計測。基礎トレーニングとしては悪くない伸び率だと判断します』
「が・・・ん・・ばる・・・よ」

 全員参加の山中マラソンに参加した硯梨だったが、集団のペースに付いていけず一人取り残されていた。
 呼吸を荒げ息も絶え絶え。しかし他者と比べて遅遅とした歩みでも、決して足を止めることはない。
 収まらない胸の動悸、カラカラに乾いた口の中。普段酷使しない筋肉は当の昔に悲鳴を上げて限界を訴えていてもだ。

『体力作りは種蒔きのようなもの。即効性はありませんが、いずれ花開き収穫の時が訪れます。故に私はガンガン走り込んで頂くのが最善と判断し、苦言を弄す今日この頃』
「・・・・うんっ」
『ただし、目的を履き違えないように釘を刺しておきましょう。他の馬鹿連中は筋量を増やす為にカロリーを消費しているでしょうが、我々は違います。マスターの非力な体を、短期間で連中と同レベルに迄引き上げる事は不可能です。そもそも資質で劣っているのにも関わらず、同じ土俵で挑むなど愚の骨頂』

 感情の篭らない淡白な声は、硯梨の右手で激しい上下運動に揺さぶられる神無のものだ。
 主人の体調をモニタリングすると同時に適切なアドバイスで切り込むその姿は、まさしく従者の鏡と言えるだろう。

『そろそろ声を出すのも苦しい頃合だと思いますので返事は結構。マスターがこの苦行で学ぶべきは肉体の効率的な制御方法です。せっかく柔軟でバランスの取れた体なのですから、長所を生かすことこそ勝利への最短ルートと判断します』

 中・長距離を住み家とする硯梨に必要とされる資質は、如何なる事象にも対応できる瞬間的な速度と、常に一定以上の手数を保ち続けられる持久力だ
 前者を一時的な身体能力の改変で。後者を燃費の良い魔術を採用する事で誤魔化してきたが、結論から言うと土台作りがぜんぜん足りていなかったりする。

『持久力を削ると同時に推力を過剰に要求するのですから、余計な筋肉など邪魔でしかありません。そしてこれが一番大切な事です。私はマスターに今の可憐な姿を保って欲しいと熱望します。可愛いは正義と創造主も仰っていたので、私のモチベーションを維持する為にも脳を鍛えましょう。肉達磨はノーサンキュー』

 何だかなぁと思う硯梨だが、方向性そのものに間違いはないので軽くスルー。
 そんなことにツッコミを入れる位なら、少しでもメインの処理にリソースを割きたい。

「それはともか・・・く、想定シミュレーション・・クリア、かな?」
『はい、お疲れ様です。怪我も完治したようですし、スケジュール通りぼちぼちリベンジの頃合いと判断します。午後の模擬戦でハンデの無いマスターの恐ろしさを見せつけてしまいましょう』
「じゃあ、午後に向けて、無心・・・にっ、走るね・・ね」
『了解』

 体を動かすだけでなく、同時並行で行っていた脳内訓練を終わらせた硯梨はほんの少しだけペースアップ。
 最大の武器である並行処理能力を高める為と、限界ギリギリ迄追い込まれた体で疑似戦闘を延々と続けていたので片方が終わるだけでも負荷が違うのだ。
 しかし、地道な訓練を少女は苦行と思わない。何故なら、これらの修行は明日への投資でしかないと考えていたりする。
 目標へ辿り着く為の努力を“楽しい”の一言で片づけられる精神、それこそが最大の武器であることを硯梨が自分で気が付くことは無いのだった。





<蛇神と少女の幻想曲~第八話~ 再起の時~>





「確かにあれから一週間、君は音を上げずに頑張ってきた。しかし、俺から言わせて貰うと目立った成果を出せていない。独自の術式に拘るから座学も進まず、体が付いてこないから基礎の体術すら習得できずにいる。それに対して、彼らはぐいぐいと伸びたぞ?差は広がっても縮まっていないと思うんだが・・・・」

 太陽が真上に来る頃、叔父へと再戦を申し出た硯梨にかけられる声は辛辣だった。
 それは教える側だけでなく共に学んだ側も同じのようで、幾ばくかできた友人達も口を揃えて似たような言葉を投げかけてくる。
 しかし、その程度で折れないのが黒澄硯梨という少女だ。

「私は負けが嫌いです。勝てる算段も無いのに挑むほど愚かじゃありません」
「具体的には?」
「実は私、全力を出せずに負けました」
「負け惜しみは見苦しいと思わな――――」
「私の師匠筋に折れていた胸骨の回復専念を言い渡されていました。絶対に無理をするな、身体強化術禁止、魔力の連続使用制限・・・・ハンデが大きかったと思いません?」
「なぬ」
「繰り返しますけど、私は本気です。そうですね・・・負けるようなことがあれば家に帰るって約束をしても納得してくれませんか」
「そこまで言うのなら許可しよう。前回と同じ場所、同じメンバーで一戦交えるがいい。但し、口にした言葉を忘れないように。いかに雅美さんのツテでも吐いた唾は飲み込んで貰うよ、いいね?」
「望むところです」

 蛙の子は蛙、と呟きながら高次が去っていくと、遠巻きに見守っていた一組の男女が硯梨の元へと駆け寄ってくる。
 二人は双子で年齢も近く、血筋だの分家がどうこうとやらで輪の中に入れない硯梨の同類である。

「ほ、本気で本家のエリートチームに挑むの?」
「まだ間に合うよ?怪我をする前に取り消そうよ!?」

 温厚を絵に描いたような少年が春暉、長い髪を紙で一纏めにして垂らした少女が青華。おろおろと至って平常心の硯梨と真逆に慌てる彼らだが、そこに悪意は一欠片も混じっていない。

「あはは、逆に殺さないように手加減する方が難しいよ」
「硯梨ちゃんはよわよわグループの一員なのに、言うことが怖いのはなんで!?」
「落ち着くんだ青華!短い付き合いだけど、彼女のデタラメさは身に染みたじゃないか!」
「そ、そうだよね。素手の殴り合いで年上の熊みたいな子を倒したりと・・・って、やっぱり思い返してもおかしいよぅ!?」
「春暉君、どうして青華は急にはしゃいでるの?」
「ちょっとしたことでテンパる奴だから気にしないで。それよりも・・・本気なんだね?」

 いろいろな意味で心配そうな友人に勿論と頷く。

「だって先輩のデータにあの子達の動きを統合して対近接戦闘モードもアップデート済み。無傷は無理だと思うけど、これくらいの壁で躓いていたらお母さんを超えられない。予告するよ、圧勝するって」
「相変わらず退魔師っぽくない発言だねぇ。ま、硯梨の血筋は本家組だけど、僕たち異端組の希望でもある。出来ることならこてんぱんにのしてやって欲しいってのが本音かな」
「任せられた!」
「うわーい、するべき事に対して無駄に爽やかな笑顔だ!」

 退魔師の正道と違って当然だ。話題の少女にとっての術式とは手段の一つでしかなく、優秀だから好んで使用しているに過ぎない。
 そもそも異形を仮想敵としていないわけで、はっきり言ってしまえば自己の欲求を追求する研究者に近い存在なのである。
 故に硯梨にとっての本質的な敵は、人を含めた邪魔者全て。
 さらに突き詰めると、一番数が多く確率的に敵対することの多い人間が主な敵だろう。

『マスター、使い捨て術式の事前圧縮が済んでいません。そろそろ準備の方を』
「3番まで身体強化系をいつもの倍率でセット。4番と5番には例の対抗術式を試験的に仕込もうかな。6から10・・・・・な、なにかな?」

 向き合う少年と少女の顔に揃って浮かぶ、引きつった表情。
 何か場にそぐわない発言をしてしまっただろうか?と、無自覚な硯梨は首を傾げた。

「硯梨ちゃんって、たまーにあっちの世界に旅立つよね・・・割と真顔で」
「思うに電波を受信してるんじゃ?こう、スカラー波的な何かを」
『マスターにご忠告を続けて幾星霜。私との直接念話時に、口からだだ漏れになるパターンが多すぎると判断します。ひょっとすると奇人変人的な評価を定着させたいのでしょうか?』

 またやってしまった。
 今のように気を抜いた状況では、無意識下で口を動かしてしまう悪い癖が出てしまった。
 逆に緊急時等だとそんな事には絶対ならないのだが、まだまだ頭の切り替えが甘いようで頭が痛い。

「・・・うっかり漏らした私が悪いけど、これ以上つっついたら怒るよ?」
「ちゃ、ちゃんと応援行くからね!」
「おおっと、急用を思い出した。また後で!」

 一度実力行使に出ておくと、説得が楽である。
 ちなみに二人の場合、電気ショックによるスタンガン的な一発をお見舞い済み。
 それ以来、ちょっと杖を向けるだけで素直になるので非常に有り難い。

「6番から9番に先輩から盗んだ光術をセット。最後のスロットは・・・神無に一任しようかな。発動タイミングも含めて自主判断に期待するよ」
『了解』

 かくして魔法使いの逆襲が始まる。




 そして迎えた再戦、立ち上がりは前回と同じく前衛有利の様相だった。
 しかし剣士組とて硯梨を甘く見ても、舐めてかかるほど楽観視はしていない。
 雷の破壊力は侮れず常に一発逆転の可能性を秘めており、少女の言うところの本気を計る意味合いも兼ねて様子見とばかりに木々の間から散発的に仕掛けて来るのみである。

「さて、ここまでは前と何も変わらないね」
『その通りですマスター』

“天弓”で牽制しつつ、少女は言う。

「見ている人たちも、がっかりし始める頃合いかな?」
『高確率でその通りです。閉塞感漂う、エンターテイメントに欠けた状況と判断します』
「じゃあ、思う存分埒を開けよう。アレの詠唱開始と“アルゴスの百眼”を簡易モードに変更を」
『了解。身体能力強化術式“踊る人形”常駐。ご存じとは思いますが、処理能力の大半を食いつぶしていますので登録術式の大半が使用不能。また、想定よりも高い維持コストによるカートリッジロードの回数増加を念頭におく必要があると判断します』
「大丈夫、全部含めて誤差の範疇だよ。これを多用するような事態が多発されても困るけど、手札を増やす意味でとっても有効。さぁ・・・実戦テスト開始っ!」
『やれやれ・・・私も傷物になりたくありません。表層部に防御力場形成開始。いつでもどうぞ』

 一瞬目を閉じ、深く息を吸い込んで吐き出す。
 半ば癖になっている動作だが、端から見れば隙だらけ。絶好のチャンスと捉えたのだろう。
 少年の一人が刃引きの刀を手に斬りかかってくる。
 しかし、周囲の情報を常に把握する少女の前にそれは奇襲になり得ない。むしろこれは好機。複数人を同時に相手にする前のウォーミングアップに丁度良い獲物でしかない。
 以前の硯梨ならば飛び道具による足止めから、距離を置くために逃げの一手を打つことしか出来なかった。
 が、今は違う。閉じた瞳を開け、続いて取るのは少年が既視感を覚える剣術の構えだ。

「・・・え?」
「残念、今の私に峰を返して加減する余裕はないよ」

 振るわれた刃が空を切り、手応えが帰ってくると疑っていなかった剣士の体制が崩れる。計算外の事態に戦慄が走るが、返しの二撃を放てば問題ないと判断。
 地面を穿った刀を無理矢理切り戻すが、今度は堅い金属の響きがそれを阻止していた。

「意外そうな顔をしてるけど、これが現実」
「!?」

 訳が判らなくなった少年は教科書通りの連撃を放つも、その全てを硯梨は杖を刀に見立てた杖裁きで切り結ぶ。
 その動きに付け焼き刃のぎこちなさは伺えず、修練によって身に染みついたかのような堂に入った様である。

「この短期間でその動きは何だ!?」
「私もあなたも魔法使いの端くれ。回答は一つじゃないかな?」

 そう言われても少年には理解できない。眉を潜めて呻くのみだ。

「・・・術式だよ、術式。隠しても意味がないから言うけど、今までに見てきた“剣士”の動きを統合して最適化。格闘ゲームっぽく動きを細分化して、状況に応じた呼び出しを行っているの。勿論、アドリブを入れるけどね」
「さ、細分化?呼び出し?」
「うん、大体・・・1000パターンくらいにかな?多分、この一戦が終わるとまだ増えると思う」
「そんな真似、術式で出来るかぁ!?」

 さらっと人外のセリフを吐かれてしまった。
 話を要約するとこの少女は四桁を超える自動化された動きの選択肢を用意して、その中から常に最善手を選び続けているらしい。
 完全に無茶な個人の資質依存な点はさておいて、少年が学んだ世界ではそんな複雑な制御を術式とは言わない。

「確かに完璧な再現は出来ないね。取り込む過程で情報が劣化したり、私の体に合わせて作り直すから再現度は五割位だ・・・よっと!」

 動揺し、瞬間的に我を忘れた少年の顎を硯梨は打ち抜く。
 効果の程はかつて身を持って知った通り、最小の威力で対象を無効化する結果を生んでいた。同時に心の中で呟く。さっそく役に立ちましたよ、先輩と。

『無力化を確認。しかしマスター、今回は相手の油断に幸運も重なり上手くいきましたが、所詮我々の近接戦闘能力は中の下がリミット。予定通りの戦術を取っていただかなければ困ります』
「ごめんごめん、ついつい興が乗っちゃった。ここからが本番・・・来たっ!」

 残る敵は二人。事前の調査で彼ら“共田”性は剣に特化を重ねた一族であり、基本的に飛び道具を持たないことが判明している。
 そして彼らもまたその典型例。目指すスキルは“どんな物でも斬る”事でしかなく、他の能力を身に付けていないことも確認済みである。
 そんな純血の剣士と同じ土俵で勝負した場合、硯梨に勝ち目は皆無。故に本来選ぶべきは――――

「“踊る人形”常駐解除。“天弓”フルバースト!」

 迎撃が間に合うならば本来のスタイルを取り、必要に迫られた場合のみ近接モードで相手の土俵においても対応を可能とする複合戦術だ。
 当たり前といえば当たり前なのだが、“近づかれたら積み”と諦めていた硯梨にとって大きな成長である。

『全弾命中。これで残り一人と判断します』

 そして仲間の仇を討とうと思ったのか迂闊にも飛び出してきた二人目を得意の雷で沈めると、カートリッジを排出して魔力の再チャージ。
 こちらは敵と違い油断も無ければ奢りも無く、むしろ余力を残しつつさらなる増援に備えてすらいる。

「こそこそしないで正面からやろう?」

 木の上から状況を見ていた少年へと笑顔を向け――――

「それとも“ままごと”程度の力しか持たない“親の七光り”が怖い?」

 言われた言葉をそっくり返した喧嘩を売ると、さすがにカチンと来たのか敵意に満ちた視線が飛んでくる。
 しかし硯梨の口は止まらない。

「うーん・・・前にデートに誘われたけど、格下って断言した小娘一人に怯えて震える男の子はお断り。もう少し中身を磨いてから誘ってね」

 人差し指を頬に当て、少女は無邪気に笑うのだった。





-宿舎-





 やり遂げた顔の硯梨は、与えられた自室で今日の戦果を振り返っていた。
 最後の最後で遊び心が出てしまい足首と腕の筋を痛めてしまったが、概ね計算通りの完全勝利。意趣返しも兼ね、非殺傷の術式でぐうの音も出ない位には痛めつけてやったと思う。
 残念な事はたった一つ。是非とも使いたかった光術を使わせて貰う暇も無く相手が潰れてしまったことだけ。もう少し頑張って欲しかったと心底思う少女である。
 だが、それよりも壁を一つ乗り越えた実感が嬉しくて堪らない。

『ずぶずぶと対人特化の道を歩む所か全力疾走していると判断します。しかしながら世界平和に興味はありませんのでノープロブレム。杖たる私はどんな形でも成長を喜ぶのみです』

 相棒の太鼓判に、次なる目標が見えてくる。
 多人数を同時に撃破したと言っても、それが烏合の衆では一対一を繰り返したに過ぎない。
 今度は是非ともチームとして機能している相手を正面から打ち破りたい所だ。

「・・・実家に戻ったら、先輩へリターンマッチを挑もう」

 力の手応えを感じても、頭から消えないのは敗北の記憶。
 若干の苦手意識を受け付けられたが、客観的に考えて敗北の可能性は低いはずだ。

『後衛のマスターには仲間ゲットが有益と判断します。あの変態野郎はトリッキーでなかなか使えそうですし、上下関係を植え付けて陣営に引き込むのが最善手かと』
「一人もいいけど、人手が増えると出来ることは増えるもんね」
『チーム黒澄、一考の価値があると判断します』
「でも冷静に考えると・・・ご同業の交友関係、先輩と双子くらいしか」
『大丈夫です。厄介ごとに首をつっこむマスターの性格なら、遠からず気の合う友人が出来ると断言できます。機械の私が断言しましょう、100%確実と』

 褒められているのやら貶されているのやら。

「せめて春暉と青華が天夜暮らしだったら楽だったのに残念。今は神無を信じて己を鍛えようかな。仮に仲間が出来たとして、足を引っ張られてもその逆だけは絶対に嫌だし」
『了解。それでは怪我の回復に専念する為、夕食まで一眠りして頂きましょう』
「他の子達と違って頑丈じゃなくてごめん・・・・・」
『統計によると参加者の大半が“強化”系を得意としています。あんな木刀やら鉄の塊で殴られて平気な顔をしている方が異常でしょう。故に可憐なマスターはお気になさらずに』
「そう言ってくれるのは嬉しいけど、もっともっと強くなるから・・・一緒に・・・がんば・・・」
『申し訳ありませんが、自然治癒力強化術式“茨姫”の常駐を開始します。最大効率での稼働の為、意識レベルの抑制を実行中。緊急時には覚醒を促しますのでご安心して良い夢を』

 心地よい疲労感と睡魔に襲われた硯梨は術の効能に身を任せて瞳を閉じた。
 身体能力の強化を応用した、肉体が持つ自然な形での回復術。骨折でも数日で迅速に直るのだから、捻挫程度一晩もあれば直るに違いない。

『さて、不埒物が近づかぬよう全周囲探査を怠れないと判断します』

 良くも悪くも絶対の忠誠を誓う杖は、雛を見守る親鳥の心境で主を眺める。
 合宿も折り返し地点を越え、残る日数も決して多くない。
 合間の時間を有意義に使うべく、大好きな主人の強化案を思案する神無であった。


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