※寸劇シリーズ →その1
→その2
117 しりとり寸劇1 [sage] Date:2008/05/08(木) 01:49:46 0 ID: Be:
「ティエリア、しりとりしよう」
「よし。まずは『ヴェ』からだ」
「ヴェから始まるしりとりって初めてだ…まあいいや、ティエリアからどうぞ」
「ヴェ！ヴェーダ！ダ！ふふん！」
『何こいつ可愛くね？』
「……もうだめだ言っちゃう。ダ！大好き！ティエリア大好き！」
「金眼」
「めちゃくちゃ好き！」
「金ジム」
「むちゃくちゃ好き！」
「キュリオス」
「すごくすごく好き！」
「キャノン砲」
『泣くなよ』
「泣いてないよ」
118 しりとり寸劇2 [sage] Date:2008/05/08(木) 01:50:24 0 ID: Be:
「『ウ』、だぞアレルヤ・ハプティズム。早く言わないと君の負けだ」
「…う…浮気しないで」
「データ処理」
「料理は僕、わりと得意なんだ」
「大容量ハードディスク」
「苦しいときもついててあげるから」
「LANケーブル」
「ルイス沙慈よりバカップルな二期とかどう？」
「ウィキペディア」
『くじけるなよ』
「くじけないよ」
119 しりとり寸劇3 [sage] Date:2008/05/08(木) 01:52:10 0 ID: Be:
「あ…亜熱帯。もう普通にいくよハレルヤ……」
「イだな。磯」
「そ、操舵」
「ダリル・ダッチ」
「……ち？」
「聞こえなかったか？チ」
「ち…ち？ち……」
「まだか？」
「……」
（ハレルヤ助けて。何か知らないけどチ○コしか思い浮かばない）
（だめだ。俺はチ○ビしか思い浮かばねぇ）
「それが僕の本質だとでもいうのか！」
「君は何を言ってるんだ」
120 しりとり寸劇4 [sage] Date:2008/05/08(木) 01:53:05 0 ID: Be:
「ち……」
「ち、……色々あるだろう。ち」
「ち、ち…… ああ！こんな卑猥な単語しか思い浮かばない僕は人でなしだ！」
「人でなしというかまあ、負けだ」
「うう…」
「君は本当に何も思い浮かばなかったのか？ ……例えば、」
「……！」
「ちゅー」
『おいまたかよ！』
「！！！」
「ちゅうー」
『なっがいな！くそ！』
「ちゅうーーー…… ……とか。あっただろう、愚か者」
「はぁ…ティ、ティエリア僕もう我慢でき」
「失礼する」
「唇舐めるなよハレルヤ」
『お前こそ舐めるなよアレルヤ』
121 しりとり寸劇5 [sage] Date:2008/05/08(木) 01:53:49 0 ID: Be:
「ハレルヤ、せめて余韻を噛み締めるために二人でしりとりをしよう。最初はティで！」
『ティから始まるしりとりなんか聞いたことねぇぞ』
「まずは僕からね！ティ！ティエリア！」
『…アレルヤ』
「ヤ？ ヤンデルヤ！なんちゃって――」
『ヤンデルヤ』
「…ヤンデルヤ？」
『ヤンデルヤ…』
「ヤンデルヤ…」
『ヤンデルヤ…』
「ヤンデルヤ…」
『ヤンデルヤ…』
「ヤンデルヤ…」
『ヤンデルヤ…』
「ヤンデルヤ…」
『ヤンデルヤ…』
「……ハレルヤ、そろそろ…」
『ああ……』
「おやすみ…」
『おやすみ…』
