714 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 13:51:05 0 ID: Be:
  2期が気になってなんも手に着かないよ
  二人一緒からスタートするんだろうか…

    715 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 15:39:41 O ID: Be:
      アレティエのいってきますいってらっしゃいのキスから始まるってリボンズ様が言ってた

    716 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 16:39:27 O ID: Be:
      2期のEDはアレティエで神○月の巫女風な感じだって留美様が言ってた。

717 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 16:43:31 0 ID: Be:
  >>714
  一緒なら、空白期間を妄想していいよって楽しみがw
  バラバラなら再会の瞬間に立ち会える喜びがあってどっちも美味しいw



718 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 16:47:14 O ID: Be:
  七夕の織姫と彦星ってアレティエだったのか、把握


719 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 18:05:38 0 ID: Be:
  残念ながら今日は織姫と彦星は会えないんだね。
  でもアレルヤ彦星なら、驚異的の肉体で天の川くらい泳いで渡るからだいじょーぶい!
  超兵のクロールなめんなよ!


  対岸で愛しの織姫はうわ…って思ってそうだけど。


721 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 20:08:10 0 ID: Be:
  腕閉じれないくらいの筋肉で
  ガッパガッパ水掻いてるわけね
  余裕で世界新マークするね!

  しかし競泳用水着では30㎝超兵は納めきれず…

722 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 20:09:08 O ID: Be:
  スピード射精水着ですね、分かります

723 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 20:11:56 0 ID: Be:
  >>722
  コラッ!はれんちよおおおお!
  アレルヤは早漏じゃない!

724 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/07(月) 20:12:07 0 ID: Be:
  早漏だと…!万死!!!!




727牽牛アレルヤ×織姫ティエリア1/4[sage]Date:2008/07/07(月)20:51:380ID:Be:
>>719です。
ネタのつもりだったけど、泳ぐアレルヤを書きたくて勢いで書いてみた。
牽牛:アレルヤ
織姫:ティエリア(お好きな性別でどうぞ)
天帝:ロックオン
牛:刹那

刹那が牛なのは、牛の着ぐるみが可愛いと思ったから。
甘くもなんともないです。



「素敵ねえ、沙慈。日本にはこんなロマンチックな風習があるなんて」
ルイスはうっとりとしながら笹に短冊をくくりつける。
今日は七月七日、空で引き裂かれた夫婦が年に一度再開できる日だ。星降る夜の逢引、その事から星会いとも呼ばれるこの日、経済特区日本の空の下では、一組のカップルが空に思いを馳せていた。
「でもね、今日は空が曇ってるから二人は出会う事ができないんだ」
「えーっ!なんで!?」
「7月7日に雨が降ってしまうとね、天の川の水かさが増して織姫は天の川を渡れないんだ。
だから牽牛も彼女に会うことができない」
「そんなぁ…」
膨れ面で残念そうに空を見上げる。今日は7月にしては多すぎるほどの雨量だった。
きっと天の川の水かさは増し、空の上の二人もルイスと同じように切ない想いでいるに違いない。
(私たちはいつでも会えるけど…神様は不公平ね)





一方空では。

「あちゃー、今日は駄目だな」
天の川の岸辺で天帝がうなだれるように声をあげた。星の川が氾濫している。どうやら地上で雨が降ったらしい。
「今日はあきらめろ、ティエリア」
「別にどうでもいいです」
ふい、と興味がなさそうに織姫が天帝から目をそらした。たった年に一度しか逢えないというのに、神様は無情だ。本当は残念に違いない、逢いたいに違いないだろう。しかし、意地っ張りな織姫の事、きっとまた強がっているに違いない。
「ごめんなティエリア、俺がこんな川で引き裂いたばっかりに。でもなあ、アレルヤのやつお前に夢中で刹那をほったらかすもんだから。なんか可哀想でな…」
「べつにいですよ。というか刹那は放っておかれる方がよさそうでしたが。非常に面倒そうでしたよ」
あくまで牽牛に興味のなさそうな物言いを続ける織姫に、天帝はやや不安になった。やはり自分の判断は間違いだったのだ。いくらなんでも愛し合う二人を引き裂くなんてするべきではなかった。
今も牽牛に逢いたいと願っているはず。そんな織姫の想いを無碍にしてしまうだなんて、父親として悔やんでも悔やみきれない。
天帝が後悔に身を寄せていたその時、対岸から一年ぶりに耳にする声がした。
「ティエリアー!」
大きな声で両手を振り織姫を呼ぶ一人の男の姿があった。牽牛である。隣には牛の着ぐるみを纏った小柄な少年がいる。
「悪いアレルヤ!今日は川が氾濫しちまってるからまた来年な!」
「問題ありません!泳いで渡りますから!」
「はあ!?」
そう告げると牽牛は氾濫した星の川へと飛び込んでゆく。ザブザブと波を掻き分ける牽牛の姿が見えた。
「マジかよあいつ…おいティエリア、いいのか?」
「好きにさせればいいでしょう」
対岸で天帝はいてもたってもいられず、ただ牽牛が無事であるようにと願った。こんなにまでして織姫と逢いたいだなんて。こんなにも織姫を愛しているだなんて。自分はなんという酷な事を。
川の氾濫は止まらない。むしろ勢いを増してゆくばかりだ。その間にも牽牛は懸命に泳ぎ続け、対岸へと少しづつ近づいてゆく。川を掻き分ける様な泳法で、必死に愛しい織姫のもとへ向かった。
「ティエリア待ってて!今いくから!」
波は牽牛の体を攫おうとする。それでも彼の意識はただ織姫へと向かっていた。ただ逢いたい、その一心だった。
そして泳ぎ続けて数時間後。体を刺す冷たい波ももろともせず、ついに牽牛は対岸へと辿り着いた。
「ティエリア、逢いたかったよ!」
牽牛はずぶ濡れの状態だった。それでも一刻も早く、と対岸で待っていた織姫の体を折れんばかりにぎゅうと抱きしめた。
「おい、着物が濡れる!離さないか!」
一年ぶりの再会だというのに、織姫は辛辣な言葉を放つ。
「おいおいティエリア、そりゃないだろ。アレルヤがこんなにまでなって逢いにきてくれたんだ。
体まで冷えて…」
うっ、と涙ぐむ天帝をよそに、織姫は先ほどのように非常に冷静だった。
「おいアレルヤ、とりあえず屋敷に行って着替えてこい。話はそれからだ」
そう行って牽牛を屋敷へとシッシッと追い払う。牽牛は逢えただけでも満足だったのか、素直にティエリアの指図に従った。泳ぎ疲れたのかふらふらと屋敷へ向かう姿を見て、さすがに天帝は不憫に思った。
いつもの照れ隠しにしては度を過ぎている。足取りの重い牽牛を見ていられず、織姫の無情な態度に思わず口を挟んでしまった。
「なあ、ティエリア。どうせまた照れてるんだと思うけど、あれじゃ流石にアレルヤが可哀想だぜ?」
「あなたは…なにもご存知ないんですね」
「は?」
ご存じない?いったい自分が何を知らないというのだ。
呆れた様子の織姫は溜息をついて、羽衣をふわりとなびかせた。
「いいですか、ロックオン。あの自信のある様子からしておかしいでしょう。はっきり言いますけど、アレルヤは毎日のようにあの川を渡ってこちらに来ていますよ。久々の再開だなんてとんでもない。大体ずぶ濡れでいつも…だ、抱きしめるものだから着物が濡れていい迷惑ですよ」
そこまでまくし立てると織姫は屋敷を振り返り、そのまま歩いていってしまった。
「な、なんだって…」
一人なにも知らなかった天帝は、ただ呆然と一人ごちた。
今までの苦労と心配は何だったのだ。ただ一年に一度しか会うことのできない二人を不憫に思い、今日の日を待ってきた。織姫に逢おうと川を泳ぎ続ける牽牛に胸を痛めた。織姫の相手が彼でよかった、心から愛してくれる男でよかったと泣きそうにもなったというのに。
「色々とありえんだろ、ホント」
一人岸辺に残された天帝は、しばらく氾濫する川の前でしゃがみこむ。そのため屋敷へと帰る織姫の頬が赤く染まっていた事に気が付かなかった。


雨が降ったら振ったで橋がかかるらしいね。ガチョーン。
ロックオンの知らないところで散々会ってるので、可愛い織姫は既にお手つき。

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年09月21日 22:43