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<p><font color="#333333">241 パラレル アレティエ♀ ラッキースケベ [sage] Date:2008/07/01(火) 23:08:19 O ID: Be:<br /><br /> アレルヤ(♂)=クラスではあまり目立たないが優等生<br /> ティエリア(♀)=とっつきにくいツンデレ眼鏡委員長<br /><br /><br /> 的なイメージで妄想した<br /> もとい電波受信した<br /><br /> ティエリア♀が苦手な人はスルーしてくだされ<br /></font><br /><br /><br /><br /> 242 パラレル アレティエ♀ ラッキースケベ 1-1 [sagehage] Date:2008/07/01(火) 23:11:07 O ID: Be:<br /><br /><br /> 「うっわ…ヤバい、遅刻だ…!」<br /> 僕はアレルヤ・ハプティズム。<br /> ソレスタル・ビーイング校に通う高校二年生。<br /> 学校では無遅刻・無欠席の優等生で通っている<br /> (…はずだ。多分)<br /><br /> なのに、今、遅刻目前で学校まで全力疾走している。<br /> というのも全部、僕ではなくハレルヤが昨日夜遊びをしていた所為なんだけど、詳しく説明すると長くなりそうなので今は割愛する。<br /><br /> 「どうせだった、ら…ハレルヤが走れ、よっ…!」<br /> ぜぇはぁと息をあげながら、文句を言うように呟く。<br /> ハレルヤはどうせ聞いてはいないだろうし、<br /> 僕の今年の目標が無遅刻・無欠席だなんて知ったら、大笑いするか鼻で笑って馬鹿にするだけなんだろうけど。<br /><br /><br /> 懸命に走って、ようやく角を曲がれば学校が見える所まで辿り着いた。<br /> ラストスパートをかけて、左に曲がりきろうとした所で、<br /> タイミング悪く誰かが右から突っ込んで来た影が見えた。<br /><br /> (ヤバイッ…!)<br /><br /> どしゃっ!<br /><br /> &quot;ぶつかる&quot;と思う間もなく、飛び出して来た人物を押し倒すような形で衝突してしまった…みたい、だ。<br /><br /><br /><br /> 243 パラレル アレティエ♀ ラッキースケベ 1-2 [sage] Date:2008/07/01(火) 23:15:55 O ID: Be:<br /><br /><br /> 「いっ、たぁ……だ、大丈夫…?」<br /><br /> 痛む額を擦りながら、上半身を起こすと、仰向けに倒れた相手と目があった。<br /><br /> 「ティ、ティエリア…さんっ?!」<br /><br /> 飛び出して来たのは、成績優秀・品行方正と名高いクラスの委員長。<br /> 今年の生徒会長の最有力候補とも言われているティエリア・アーデだった。<br /><br /> 「…っ…」<br /> ぶつかった際に頭を打ってしまったのだろうか。<br /> ティエリアが痛そうに顔を歪めたのを見て、<br /> 慌てて起き上がろうと手をついた。<br /><br /> むにっ<br /><br /> (むに…?)<br /> 瞬間。<br /> 地面にしては随分柔らかい感触。<br /> 不思議に思ってよーく手を見てみると、ティエリアのちょっと控えめな<br /> (えっ?こんな表現も失礼だって?)<br /> 胸をシッカリと掴んで…いや&quot;揉んで&quot;いた。<br /><br /> 「う、うわぁっ!」<br /> 思わず男の僕が悲鳴をあげてしまい、後ろに跳び跳ねるように身体を離す。<br /> 同時に、ティエリアも胸を両腕で隠すように、自分の身体を抱き締めていた。<br /><br /><br /><br /> 244 パラレル アレティエ♀ ラッキースケベ 1-3 [sageぱげ] Date:2008/07/01(火) 23:21:35 O ID: Be:<br /><br /><br /> 「ご、ご、ごめんね!わざとじゃ…」<br /> ちょうど髪に隠れて見えない、ティエリアの顔を覗き込むようにして必死に謝る。<br /><br /> (……え?)<br /><br /> ………息が、止まるかと思った。<br /> その容姿と才能で、数多の男子に告白されるも、<br /> 片っ端からフッている所為で、影では&quot;鋼鉄の委員長&quot;なんて呼ばれているティエリアが。<br /><br /> (…泣いて、る…?)<br /> 隠れていた顔を覗き込むと、耳まで真っ赤に染まっていて、<br /> 目尻にうっすらと雫が浮かんでいた。<br /> 不謹慎だとは思いつつも、思わず僕は息を飲んで見惚れてしまう。<br /><br /> いつもは掛けている眼鏡も今日はなくて、<br /> 潤んだ瞳に紅潮した頬が、一層ティエリアの美しさを引き立てているように見えた。<br /> そのティエリアは、キュッと唇を噛むと、<br /> 徐に学生鞄を掴み、僕の顔を目掛けて振りあげた。<br /><br /> 「いたっ!」<br /> ぼーっとしていた僕が気づくはずもなく、<br /> 顎と頬に学生鞄での強烈なパンチを受け、再度訪れた痛みに蹲った。<br /><br /> バタバタと音がして視界の端にティエリアが校門に向かって走って行くのが見えたのと<br /> ほぼ同時に、無情にも朝礼を始めるチャイムが周囲に響き渡った。<br /><br /><br /><br /><br /> つづく(…かも知れない)<br /><br /><br /><br /><br /><font color="#808080">245 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/07/01(火) 23:26:57 O ID: Be:<br /> タイトルに&quot;1-&quot;とついてるのは、<br /> ここを見て↑の続きで<br /> ハレ→アレ→ティエ→ロックオン→刹那のドシリアスまで<br /> 妄想してしまったからなんだぜ<br /><br /><br /> 粗筋だけ書いてたのに軽く1000文字超えてしまって\(^o^)/YAHOO<br /><br /> いつもながら一人暴走妄想でスマソ<br /> このスレに出会ってからティエ監禁パラレルとか<br /> ハレルヤが双子の兄設定とか、妄想が止まりませんww<br /><br /> お粗末様でした( ̄人 ̄)<br /></font></p>

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