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<p><font color="#333333">494 名無しさん@ビンキー
[sage]<strong>Date:2008/06/08</strong>(日) 22:01:31 0 ID: Be:<br />
唐突だがそろそろ夏だな。<br />
皆で夏祭りに出かけて、皆が打ち上げ花火に夢中になっている時に<br />
さり気無くティエリアにキスするアレルヤとか<br />
夏仕様の妄想が止まらない。</font><br /><br /><br /><br /><font color="#808080"><font color="#999999">496 名無しさん@ビンキー [sage]
Date:2008/06/08(日) 22:11:57 0 ID: Be:<br />
リボンズ☆ちゃんねるではスレ住人のご意見を常に募集しております<br /><br /><br />
つお手紙<br /><br /><strong>リボンズ様<br />
浴衣でエロい二人の動画配信を希望します</strong><br /><br /><br />
499 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/06/08(日) 22:18:56 0 ID: Be:<br />
>>494<br />
草履の鼻緒が切れたティエリアをおんぶするアレルヤを受信。<br />
アレの男らしい部分が垣間見える瞬間モエー。<br /><br />
500 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/06/08(日) 22:25:54 O ID: Be:<br />
夏祭りの帰りとかですね!わかります!!</font><br /></font><br /><br /><br /><br /><br />
541 名無しさん@ビンキー [sage] Date:2008/06/09(月) 01:17:01 0 ID: Be:<br /><font color="#808080">浴衣ティエリアに萌えたので投下。<br />
ネタパクった人ごめんなさい。あとオチも甘くてすんません。</font><br /><br /><br />
「やべ、降ってきた!」<br />
夕立の雨の中、アレルヤとティエリアは走り出した。しかし、浴衣に下駄のティエリアは<br />
アレルヤに追いつけない。<br />
「ティエリア!」<br />
アレルヤが振り向いて手を差し出したが、途端、ティエリアがぬかるみに足を取られて転んだ。<br />
「だっ、大丈夫?!ティエリア」<br />
「……っ!平気だ……って、えっ?」<br />
その瞬間、ティエリアはアレルヤの腕に抱き上げられていた。<br />
「なっ、何するんだ……っ!万死……っっ!」<br />
「暴れないでティエリア」<br />
それは命令口調ではないけれど、いつもよりずっと硬い男の声だった。<br />
アレルヤはティエリアを抱えたまま、脱げた下駄を拾い雨の中を走り出す。<br />
「落ちないようにしっかりつかまって」<br />
「……うん」<br /><br />
ようやく雨を凌げる場所までたどり着いたアレルヤは、ティエリアをそっと降ろした。<br />
「足、大丈夫?ティエリア」<br />
「平気だって」<br />
「ちょっと見せてみて」<br />
「あっ……!」<br />
いきなり足をつかまれて、ティエリアの頬は赤く染まった。<br />
「指の間、下駄の鼻緒で擦り切れて血が出てる……」<br />
「たいしたことない」<br />
「ウソ……」<br />
「嘘なんていうかっ!」<br />
「そうなの……」<br />
(でも消毒しとかないとマズくないかなぁ)<br /><br /><br />
「けっこう濡れちゃったね」<br />
そう言いながらアレルヤはハンカチを出してティエリアの傷口を拭いた。<br />
「……!アレルヤ、ずいぶん用意がいいな」<br />
「ハンカチくらい持ってるよ」<br />
むぅっと頬を膨らまし拗ねるティエリア。<br />
アレルヤはハンカチを細く畳んで傷口に巻きつけた。<br /><br />
雨脚は次第に強くなり、地面に跳ね返るほどの土砂降りになっている。<br />
「雨、強くなってないか」<br />
「夕立だからすぐにやむよ」<br />
顔に貼りついた濡れ髪。そして浴衣姿。今まで知らなかったティエリアの<br />
別の一面を見て、アレルヤは落ち着かない。<br />
(な、なんか言わないとっ……)<br />
「それより、足平気?なんならコンビニでバンドエイド買って」<br />
「いい!これ以上びしょ濡れになりたいのか!」<br />
口を尖らせるティエリアに、アレルヤは焦る。<br />
「あ、あのさ、ティエリア……」<br />
と、いきなりアレルヤの前にどアップのティエリアの顔が寄ってきて……<br /><br />
(え……?え……?)<br />
唇に当たる柔らかい感触に、アレルヤの頭がスパークする。<br />
「ええい!目くらい瞑れ!」<br />
罵る真っ赤な顔のティエリアに、アレルヤは今起こったことが何かやっと理解する。<br />
「え……?ティエリアが俺にちゅー……?」<br />
「ちゅーとか言うなっ!男のくせにっっ!」<br />
「えっ?じゃあ俺からちゅーしてもいい?」<br />
「だからちゅーって言うな!していいとか言うなっ!」<br />
ティエリアからのキスに舞い上がったアレルヤにその文句は届くはずもなく……<br />
抱きついたアレルヤはティエリアから<br />
「万死に値するっっ!!」<br />
と蹴りを入れられたのだった。合掌。</p>
<p> </p>