スターレーン
- “宇宙の街道(スターレーン)”に沿うように都市を築いてる
- 中継器(チョークポイント)の連なりからなる航路(スターレーン)は超光速で移動可能なハイウェイのようなも
- 今のスターレーンにしても、重力で空間を伸び縮みさせるだけなので基本的な理論は21世紀のものと違いがない
- 戦闘服のシールドなんかも同じような原理
量子エンタングルメントを利用した情報通信システム
- 「凄い情報通信」であり宇宙の端から端までタイムラグゼロで通信をしたり、同じようにして瞬間的に物質を転送させたり出来る
- 技術的と倫理的な問題が存在するため万能とはいかない。
- 技術的問題
- 量子通信を行うには、その性質上送る対象を徹底的に最小単位のレベルまで、何一つ見逃すこと無く分析する必要がある。
- 時間が掛り、分析されたものは破壊されてしまう為、転送先で再構成する必要がある
- “電話”程度なら、手間も掛から無いが、転送対象が大きくなればなるほど、設備も所要時間もどんどん大掛かりになる
- どうしても限界が存在する
《たとえば――
”Aさん”が量子通信で宇宙の反対側へ行こうとした場合…》
《分析によって一旦バラバラに解体され、送り先でもう一度再構成される事になるんです。
勿論、体を構成する全ての要素は全く同じですけれど、
送信前のAさんと送信後のAさんは、果たして同一存在なんでしょうか――という問題ですねー》