バトロック・ザ・リーパー(Batroc the Leaper)

(キャラクター、マーベル)

本名:ジョルジュ・バトロック(Georges Batroc)
初登場:Tales of Suspense #75 (1966年3月)
属性:鍛えた人間、フランス出身

概要

キャプテン・アメリカの敵として初登場した傭兵。
元フランス外人部隊で、さまざまな格闘技を修得。特に「サバット」の名手となる。
外人部隊を去った後、格闘技を武器に、合法、非合法を問わず活動する傭兵となる。
格闘技に自信があるのか、武器よりも格闘技で戦う。「リーパー(跳ねるやつ)」の二つ名はここからきた?
キャプテン・アメリカと因縁が深い。

たびたび、「バトロック・ブリゲード」と称して、サイを使うザランなど、格闘武器をつかうヴィラン2人程度を配下にして活動することがある。

Killable

ウルヴァリンがヒーリング・ファクターを失うと、ハンドの刺客として誰よりも早く命を狙った。
しかし撃退された。

Unbelievable Gwenpool

グウェンプールの所属した傭兵団に参加しており、グウェンの師匠のような立ち位置に。また、後半には素顔にサングラスで登場し、髭にワックスをつけて形を整えるなど、洒落者ぶりを見せた。

能力

世界最高峰の格闘技の達人。
特にフランスの格闘技サバットの達人で、アクロバティックな蹴り技を使う。
威力を増すために、靴底に電流を流したりする。
「銃を使わない」というのがお約束らしい。

映画

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に登場。
総合格闘家ジョルジュ・サンピエールがバトロック役を演じ、見事な蹴り技を見せた。

トリビア

「サバット」は、フランス発祥の格闘技で革靴を想定した蹴り技が主体(ステッキを使った技もある)。できた当時は、つま先にナイフを仕込んでいたものもあったため、つま先で蹴られないような受けを使うなどのルールがある。アクロバティックな蹴り技を使う。キックボクシングの一つの源流ともいわれる。

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最終更新:2020年01月01日 16:06