アイ・アペイク Ai Apaec (ダークアベンジャーズの二代目スパイダーマン)


初出:osborn#1(2010年)
種族:古代神? ペルー出身

概要

アメリカのとある秘密基地に収容されていたペルーの古代神。
巨大なクモに人間の上半身がついたような姿。髪の毛はメデューサのようなヘビ状で、長い牙を持っている。
現実世界では南米ペルーのモチェ(インカ文明より古い)で崇拝されていた神だが、外見には諸説あるようだ。


遺伝子改変でスパイダーマンのような姿に変わり、ノーマン・オズボーンによって結成されたダーク・アベンジャーズ(第二期)のメンバーとなった。

オリジンと経歴


初登場は"Osborn"#1。クロスーバー”Siege"の結末によって逮捕されたグリーンゴブリンことノーマン・オズボーンの脱獄を描くミニシリーズ。
オズボーンはニューヨークにあるスーパーヒューマン犯罪者専用の刑務所「ラフト」から秘密基地へと移送され、そこでアイ・アペイクと出会う。
この施設は水中深くにあり、凶悪なサイコパスを秘密裏に収容する施設。
アイ・アペイクはアメリカ政府によって捕獲され、「言いようが無いほど長い間」拘束されていた。

クロスオーバー"Spider-Island"では、事件の黒幕"ザ・クィーン”が洗脳したブライド・オブ・ナイン・スパイダーズイモータル・ウェポンのメンバー)を使って餌を集めようとしていたが、シャン・チーアイアン・フィストの活躍によって阻止された。
(タイ・イン誌"Spider-Island: Deadly Hands of Kung Fu")

オズボーンのダーク・アベンジャーズが再結成されるとき、アイ・アペイクをスカウト。遺伝子を変質する薬を投与し、腕が6本のブラックスパイダーマンの様な姿に変えてしまった。

能力


人間の首を引きちぎるほどの怪力。
牙には強力な毒。
鋭い感覚。
蜘蛛の脚は壁に張り付くことができる。
蜘蛛の糸を生産する。
またミズグモ(水中で生活する蜘蛛の一種)と同じように、釣り鐘状にした蜘蛛の糸で包まれることで水中の空気を集め、呼吸することができる。




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最終更新:2015年04月14日 00:46