Azazel

初出:Uncanny X-Men #428(2003年10月)
種族:ミュータント、古代の出身?


能力

能力はテレポート。異次元への出入り口を開き、それを抜け、また元の次元に戻ってくるという方法を使う。
小さな出入り口を開き、異世界のエネルギーをエネルギーブラストとして放つこともできる。
非常に長命なミュータントである。


概要とオリジン

ナイトクロウラーの生物学上の父。彼と同じく尖った耳、悪魔のようなしっぽがあるが、肌の色は赤い。
聖書の時代から来たミュータント。
アザゼルはNeyaphemという悪魔のようなミュータントたちのグループの支配者であり、Cheyarafimという天使のようなミュータントたちと古代に壮絶な戦いを繰り広げたという。その結果、敗北したNeyaphemたちはブリムストンという異次元に追放された。
アザゼルはわずかな時間だけその異次元を離れることができた。その間に地球上で多くの子供を作った。その中でミスティークとも出会い、できた子供がナイトクロウラーである。最初は意図した計画であったが、アザゼルはミスティークに一生に一度の本気の恋をしてしまった。
しかし一緒にいるとCheyarafimの手がのび、ミスティークとまだ生まれぬ子供に危害が及ぶと考え、アザゼルは二人を残して去ってしまった。
アザゼルは何十人という子を成したが、これは彼らをカリブ海に浮かぶ「悪魔の島」に集め、生け贄として捧げ、次元の門を開くためだった。そして追放されたNeyaphemの軍隊を地球に呼び戻し、Cheyarafimを打ち破って彼らの安住の地を作るためだった。
子供たちの力で次元の門は開いた。しかしナイトクロウラーを追跡していたX-MENが次元の門に飛び込んでしまった。アザゼルは喜び、X-MENたちを本当のサタンのように弄んだ。
最終的にはアザゼルの目論みは失敗し、アザゼルはブリムストンへと戻った。


映画でのアザゼル

映画では新三部作のX-MEN:ファーストジェネレーションに登場。ヘルファイアクラブのメンバーという設定だった。
ナイトクロウラーとの血縁関係は特に言及されていないが、ミスティークと出会ったため、今後はどうなるかわからない。
ただし今のところロマンスに発展しそうな気配は一切ない。

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最終更新:2012年07月02日 22:20