Anarchist アナーキスト / タイク・アリカー Tike Alicar
(キャラクター名、マーベル)
概要
第二期X-Force(後のX-Statix)のメンバーで、一時的にリーダーも務めた。
黒人だが黒人差別主義者。
能力
酸性の汗をかき、それを
エネルギーブラストのように放出することができる。汗から目を守るためにバイザーをしている。
オリジン
タイク・アルカーは幼い頃、アラスカの白人家庭の養子となった。
肌の色のために近所の子供たちからからかわれるようになり、肌の色を洗い落とそうと、異常なほどに手を洗ようになった。
タイクを引き取った両親は彼を愛していて、肌の色で差別するような人々ではなかったが、彼が突如ミュータントパワーを発現すると、持て余すようになった。
(X-Force vol.1 #122,2002年1月)
X-Force〜X-Statix
メディア指向のヒーローチームX-Forceに参加したのは
スラックの死後で補充要員としてだった。タイクはすぐに多くのファンを獲得した。
Boyz R US救出ミッションで数少ない生き残りの一人となった後、リーダーになろうとしたが、その任に就いたのは新メンバーのオーファンこと
ミスターセンシティブだった。
チームはユーゴーガールの死後、X-Statixと改名する。
チームがアーニー・ランドバーグ(
ミステリアス・ファン・ボーイ)とバッドガイのスキャンダルにさらされると、ミスター・センシティブはリーダの座を進んでタイクに引き渡した。
アナーキストのリーダーの座はすぐに新メンバーの
ヘンリエッタ・ハンターに移ったが、彼女の死後、すぐにまたアナーキストのものになった。
ちょうどタイクがソロ活動をすることを考え始めた頃、X-Statixもあと1つのミッションの後で解散することが決まった。
しかしこの最後のミッションでX-Statixが全滅。ミスター・センシティブとタイクも最後まで抵抗したが死亡した。
死亡率の高いチームの中で、
ドゥープ以外のメンバーでは最も長い期間生き残ったことになる。
X-Statix Presents: Dead Girl
最終更新:2020年12月18日 19:17