Anarchist アナーキスト / タイク・アリカー Tike Alicar

(キャラクター名、マーベル)

初出:X-Force #116 (2001)
種族:ミュータント
所属:第二期X-Force-X-Statix

概要

第二期X-Force(後のX-Statix)のメンバーで、一時的にリーダーも務めた。
黒人だが黒人差別主義者。

能力

酸性の汗をかき、それをエネルギーブラストのように放出することができる。汗から目を守るためにバイザーをしている。

オリジン

タイク・アルカーは幼い頃、アラスカの白人家庭の養子となった。
肌の色のために近所の子供たちからからかわれるようになり、肌の色を洗い落とそうと、異常なほどに手を洗ようになった。
タイクを引き取った両親は彼を愛していて、肌の色で差別するような人々ではなかったが、彼が突如ミュータントパワーを発現すると、持て余すようになった。
(X-Force vol.1 #122,2002年1月)

X-Force〜X-Statix

メディア指向のヒーローチームX-Forceに参加したのはスラックの死後で補充要員としてだった。タイクはすぐに多くのファンを獲得した。
Boyz R US救出ミッションで数少ない生き残りの一人となった後、リーダーになろうとしたが、その任に就いたのは新メンバーのオーファンことミスターセンシティブだった。
チームはユーゴーガールの死後、X-Statixと改名する。

チームがアーニー・ランドバーグ(ミステリアス・ファン・ボーイ)とバッドガイのスキャンダルにさらされると、ミスター・センシティブはリーダの座を進んでタイクに引き渡した。
アナーキストのリーダーの座はすぐに新メンバーのヘンリエッタ・ハンターに移ったが、彼女の死後、すぐにまたアナーキストのものになった。

X-Statixとアベンジャーズの戦いでは、アナーキストはキャプテン・アメリカと一対一で戦った。

ちょうどタイクがソロ活動をすることを考え始めた頃、X-Statixもあと1つのミッションの後で解散することが決まった。
しかしこの最後のミッションでX-Statixが全滅。ミスター・センシティブとタイクも最後まで抵抗したが死亡した。
死亡率の高いチームの中で、ドゥープ以外のメンバーでは最も長い期間生き残ったことになる。

X-Statix Presents: Dead Girl

2006年のミニシリーズ、X-Statix Presents: Dead Girl では死んだアナーキストの霊が登場。謎のヴィラン、ピティフル・ワンの仲間となり、ドクター・ストレンジデッドガールが集めた死者のヒーローチームを相手に戦った。





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最終更新:2020年12月18日 19:17
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