テンパス(Tempus) / エヴァ・ベル(Eva bell)

(キャラクター、マーベル)

初登場:All-New X-Men #1 (2013年1月)
種族:ミュータント、オーストラリア出身、女性

能力

タイム・バブル:一定範囲内を半球で覆い、その中の時間を操作する。
時間を止めて行動を封じたり、タイムトラベルすら可能。

概要

"Avengers vs. X-MEN"直後に覚醒した新世代ミュータント。
サイクロップスX-MENと共に行動し、新チャールズ・エグゼビア・ミュータント学園の一員となる。
時間を操る強力なポテンシャルを秘めた16歳の少女。
子供の頃はキャプテン・アメリカに憧れ、オーストラリア出身のスーパーヒーローになりたいと思っていた。

アベンジャーズと故郷のオーストラリアで遭遇したときには、1人で彼ら全員を封じ込め仲間の脱出を成功させる大金星をあげた。

結婚と出産

"Uncanny X-MEN Annual"(2015年2月)と続く"All-New X-MEn Annual(2015年2月)では主人公となる。
"Uncanny X-MEN vol. 3"でのエヴァの失踪の間に起きた出来事を描く。
エヴァはタイムトラベル能力が暴走し、様々な時代を移動していた。
やがて2099年に移動したエヴァはこの世界のX-MENの一人と結婚。7年の時を過ごし、子どもまで出産する。
しかしソーサラー・スプリームの名を受け継いだマジックの元で修行する間に謎の怪物が現れ、夫と子が死亡。同時にタイムトラベル能力が発動し、古代に移動。
古代ではモルガン・ル・フェイとの戦いになるが、再び逃れて2099年へ。
だがこの時代は夫と子がいた元の2099とは違う歴史を歩んだ世界だった。
同じ2099年の世界はもはや存在しないことを知り、エヴァは現代へ戻った。
7つ歳をとり成長した姿で現代の学園に戻ったエヴァがこのタイムトラベルについて誰にも話さなかったが、ステップフォード・カッコーズはテレパシー能力で真実を知った。

歴史改変

マシュー・マロイという強力なミュータントが現れ能力を暴走させた時には、仲間が止めるのも聞かずタイムトラベルで単身過去に戻り、若きエグゼビアに助けを求めた。
エグゼビアを伴いマシューの両親が出会う瞬間にタイムトラベルをして2人を出会いを妨害し、マシューを生まれないように歴史を改変した。
エグゼビアには「これで君は史上最高か史上最悪かどちらかのミュータントになったな」と言われた。

現実が改変されてしまったためマシューの事件に関して誰も覚えている者はいないが、エヴァはサイクロップスに真実を告白、さらにエグゼビアを殺害して以降のサイクロップスの行いを糾弾。サイクがエヴァの「追放」を宣言すると逆にエヴァは「卒業」を宣言して学園を去った。



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最終更新:2024年04月18日 12:07