ディスティニー(Destiny) /アイリーン・アドラー(Irene Adler)

(キャラクター、マーベル)


初登場:X-Men #141 (1981年1月)
種族:ミュータント、女性

能力

予知能力
短期予知から長期予知まであらゆる未来を見通す
複数の時間線を見ることができ、「ありえる可能性」を探ることが出来る。
その反面、視力を失っている。

概要


19世紀中〜後期あるいは20世紀初頭に生まれた長命なミュータント。
ただし、X-MEN登場時は、若くなく相応の年齢の外見になっている。
13歳の時に能力が発動。膨大な予知が押し寄せ、それに対処するため日記をつけ始めたという。
その間、能力の代償として視力を喪失。
コスチュームは、目の部分まで隠れており目を出していない。
この日記は死後、X-Tream X-menの主題となるのだが……

19世紀末ごろ、自分の予知が正しかったかを確認するため女探偵を雇うが、彼女と深い仲になった。

Death of wolverine

実はウルヴァリンの死を予知していたことが死後明らかになった。もちろん後づけ設定である。

トリビア

  • ミスティークとの関係は、同性愛として設定されていた。時代が時代だったので、明確な公表はなかったが、お互いを呼び合うときの呼び方などで、それと分かるようにしていた。
    • ミスティークが同年代の男性に変身し、ダンスをするシーンなどもあった。
  • ナイトクロウラーは、ミスティークとディスティニーの間の子供という設定があったが、没にされた。ミスティークが男に変身して子供をつくるということ。
  • ローグは、ミスティークとディスティニーによって育てられたという設定。
  • 本名のアイリーン・アドラーは、シャーロック・ホームズの「ボヘミアの醜聞」に出てくる、同名の女傑からとったもの。ホームズに出てくる女性が、ディスティニーと関係があることを匂わすため。
  • ミュータントのブラインドフォールドの祖先とされている。


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最終更新:2022年06月23日 10:19

*1 本当は友達以上の深い仲