ドラックス・ザ・デストロイヤー(Drax the Destroyer) / アーサー・ダグラス (Arthur Douglas)

発登場:Iron Man # 55(1973年2月)
種族:タイタン人が地球人の魂を転生させて創った人造人間

概要

アーサー・ダグラスは地球人だったが、家族でラスベガスにエルヴィス・プレスリーを見に行った帰り、車で砂漠を横断しているところをサノスの宇宙船に攻撃を受け、死亡。妻も死亡したが、娘のヘザーは生き残り、タイタン人に育てられて後にムーンドラゴンとなる。

アーサーの魂はサノスの父メンターと祖父クロノスによって強力な肉体に移され、サノスを倒すための超人として生まれ変わった。それがドラックス・ザ・デストロイヤーと名付けられた。

その目的はただ一つ「何としてもサノスを殺すこと」。そのためには何でもやる。しかし知能は低く抑えられており、パワー馬鹿の印象は否めない。

当初はマントを着けたスタイルで、飛行能力やエネルギーブラストなどの能力もあったが、2004年に冠タイトルとして出版されたミニシリーズ"Drax the Destroyer"で肉体を破壊され、蘇生したときにそれらの能力を失った。そして上半身裸にズボンの軽装で、ナイフを利用するスタイルに変更した。
この時、地球人の少女キャミと出会い、宇宙へ同行する。

全宇宙を巻き込む危機を描いたクロスオーバー”Annihilation"では、念願のサノス殺害に成功。
続く"Annihilation: conquest"でもヒーロー側の勝利に大きく貢献する。その後、新たな危機に対処するため結成されたガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの一員となった。

能力

超人的な腕力
異星人種族の兵士たちが束になっても叶わないほどの卓越した戦闘センス
銃器を用いることもあるが、二刀流の短刀を好んで用いる。



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最終更新:2020年01月25日 00:43