ヘルファイア・クラブ(Hellfire Club)

(組織名、マーベル)

初出:"Uncanny X-Men #129" (1980年1月)

概要

主にX-MENの宿敵として登場。
表向きは富裕層やセレブの社交クラブ。その中の一部の幹部は、世界の出来事に自分たちの計画を反映させ、影から操ろうという内部派閥"インナーサークル"を作っている。
彼らは経済力だけでなく、世界中のあらゆる形の"力"を手に入れようと暗躍している。そのため、X-MENや新発見のミュータントをその力を研究する実験動物にしようとした。


独特のユニフォームと仮面を被った戦闘員がいる。

主なメンバー

幹部の呼び名はチェスの駒にちなみ、白と黒に色分けされる。

【初期】
ブラック・キング:セバスチャン・ショウ
ホワイト・クィーン:エマ・フロスト
ホワイト・ビショップ:ドナルド・ピアース
ブラック・ビショップ:ハリー・リランド
ブラック・クィーン:フェニックスジーン・グレイに変化していた)

仮採用:ジェイソン・ウィンガード:元ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツ。ルークの地位に着こうとしていた。フェニックスを操るために採用された。

その後、各ポジションは何度か別の人物が着いている。

ブラック・ビショップ:テッサ:実はヘルファイア・クラブの動向を知るため、プロフェッサーXが密かに送り込んでいた人物。

第七インナー・サークル

これまでのメンバーを一掃し、十代の少年達が権力を掌握した。
ジーン・グレイ学園の宿敵として登場。
ブラック・キング:ケイド・キルゴア

トリビア

  • 元になったものは、「おしゃれ(秘)探偵」(米)"Steed and Mrs Peel"/(英)"The Avengers"というドラマに出てくる英国の社交クラブを基にしたらしい。「ヘルファイアクラブ」という名前も陳腐で、麻雀荘の「大三元」のような感じであるらしい。
  • 正装は、男は鬘と昔の音楽家のような衣装、女はビキニ風のドレスとケープ。
    • エマ・フロストはこの正装がお気に入りなのか、普段から着ており、火の粉の飛び交うような戦場でも同じ衣装でいる。
      • 実は洗濯を忘れてTシャツにジーンズしかないときも、テレパシーでこの衣装に見せているらしい。


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最終更新:2022年08月09日 15:53