ヴァルカン(Vulcan) / ガブリエル・サマーズ(Gabriel Summers)

初出:"X-Men: Deadly Genesis" #1 (2006年1月)
種族:ミュータント

概要

サイクロップスことスコット・サマーズ、ハボックことアレックス・サマーズに続くサマーズ家の三男ガブリエル・サマーズ。

両親がシーアーにさらわれた際にはまだ母キャサリンの胎内にいたが、キャサリンが殺害された直後取り出され、奴隷として使役するために人工的に成長させられた。
その後地球にいたシーアー皇帝配下の元に送られたが逃亡。記憶を失ったままモイラ・マクタガートと出会い、彼女に保護された。

X-MENクラコア島に囚われた時、ウルヴァリンたちいわゆる第二世代X-MENより前に救出のため派遣されたのが、ガブリエルを含むチーム(他はペトラスウェイダーウィン)だった。
しかし、ガブリエルのチームはクラコアに敗北し壊滅。スコットは脱出できたが、この件についてプロフェッサーXを責め、プロフェッサーXはスコットの記憶を改変。ガブリエルの存在は忘れ去られていた。
ガブリエルの肉体はクラコアと共に大気圏外に放出され、ずっと宇宙を漂っていた。

地球に帰還したガブリエルは自らの存在とプロフェッサーXの犯した過ちを暴いたため、X-MENと教授の間には大きな溝が出来る。このとき、バンシーを殺害。

その後、シーアー帝国の女帝デスバードを妻に迎え皇帝になるが、現在は行方不明。

能力

あらゆるエネルギーの吸収と放出。
エネルギー操作で様々な現象を起こす。
オメガレベル・ミュータントの一人とみなされている。


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最終更新:2021年04月06日 22:50