ウルヴァリン: SAMURAI(実写映画)


概要

ウルヴァリン: SAMURAI(原題"The Wolverine")は、2013年のアメリカ映画。映画「X-MEN」三部作のスピンオフ作品。ウルヴァリン出生の秘密を描いたウルヴァリン:X-MEN ZEROの続編だが、時系列としては「X-MEN」三部作の後となる。
舞台は日本で、多くの日本人キャストと日本のロケ地が登場する。


あらすじ

1945年、長崎に原爆が投下されるその日、ウルヴァリンことローガンは日本軍の捕虜となっていた。
爆撃機B-29の到来に基地が騒然となる中、若き日本軍人・矢志田は捕虜を避難させるために奔走する。井戸の底に囚われていたローガンを救出しようとしたとき、ついに原爆が炸裂した。そのあまりに巨大な破壊力に、矢志田はローガンを救出することはできず、逆にローガンはヒーリングファクターを使い、身を挺して矢志田の命を救った。
現在。ローガンはジーン・グレイを殺した罪の意識から毎夜悪夢にうなされるようになっていた。山林で野宿しながら荒れた生活を送るローガンの元に、ユキオと名乗る日本人女性が現れる。矢志田家の使いとして、ローガンを連れにきたと言うのだ。
日本。矢志田は矢志田産業を築き、日本有数の富豪となっていたが、すでに高齢であり、癌のため死に瀕していた。矢志田はローガンの苦しみを知り、命を救ってもらった礼として、ローガンの不老不死の能力を取り去り、願う死を与えようと持ちかけるのだった。しかしローガンは申し出を断り、ほどなくして矢志田は病死する。
矢志田の葬儀では、孫娘のマリコが謎の集団から襲撃を受け、ローガンはその命を救うため死闘を演じる。その中で、ローガンはいつの間にか治癒能力が働かなくなっていることに気づくのだった……


キャスト

キャラ名 俳優 概要
ローガン / ウルヴァリン ヒュー・ジャックマン 治癒能力とかぎ爪を出す能力を持つミュータント。
マリコ・ヤシダ TAO(岡本多緒) 元日本兵、矢志田の孫娘。ウルヴァリンと心を通わせる。
ユキオ 福島リラ マリコの友人として、姉妹のように育てられた女。高い戦闘能力を持つ。
ヤシダ ハル・ヤマノウチ(現在)山村憲之介(若い頃) 元日本兵。今は矢志田産業のオーナーで大富豪。
シンゲン・ヤシダ 真田広之 矢志田の息子でマリコの父。刀の達人。
ケンイチロウ・ハラダ ウィル・ユン・リー マリコの幼馴染みで弓の達人。
グリーン / ヴァイパー スヴェトラーナ・コドチェンコワ 矢志田の治療のためアメリカから呼ばれたという謎の女性医師。
ノブロー・モリ ブライアン・ティー マリコの婚約者で現職の法務大臣。
ジーン・グレイ ファムケ・ヤンセン X-MENのメンバーだったが、能力が暴走し、ウルヴァリンによって殺害された。
シルバーサムライ ???






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最終更新:2013年09月25日 16:50