コンストリクター(Constrictor) / フランク・ペイン (Frank Payne)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Incredible Hulk vol.1 #212(1977年6月)
種族:部分的に改造された人間

能力

両腕から電撃を発するムチ状のコイルを出す。
このコイルで敵や者を掴むことも可能。

経歴

S.H.I.E.L.D.のエージェント。犯罪組織コーポレーションの潜入調査のため、両腕にコイルをつけ、蛇のようなコスチュームと「コンストリクター」のコードネームを名乗り、ヴィランを装って接近した。
コーポレーションの潜入には成功したが、コンストリクターは本当にヴィランになってしまった。
ハーキュリーズと戦ったとき大怪我をして、訴訟を起こした。結果、1億2,800万ドル(約128億円)の賠償金を獲得、一気に大金持ちになっている。

フィフティ・ステイト・イニシアティブ

超人登録法が制定されると、コンストリクターはヒーローとして登録。フィフティ・ステイト・イニシアティブに参加した。ここでヘンリー・ピーター・ガイリッチにスカウトされ、シャドウ・イニシアティブの一員となった。
キャンプ・ハモンドの訓練生MVPのクローンが暴走した事件"Kill In Action"で両腕を切断され、人工のバイオニック・ハンドを与えられた。


ダーク・レイン以降

ノーマン・オズボーンが権力を握り、イニシアティブを再編すると、コンストリクターはデラウェア州のウーマン・ウォリアーズの一員となり、スーパーヒロインたちのサポート役になった。
このとき、テロリストが墜落させた飛行機を身を挺して救ったのをきっかけに、メンバーのダイアモンドバック(レイチェル・レイトン)と恋仲になる。

シージ

クロスオーバーSiegeではノーマン・オズボーン体制のもと、アスガルド侵攻に参加。恋人のダイアモンドバックを庇いながら闘うが、激戦の中で互いに想い合いながらも思い違いから離ればなれになってしまった。オズボーン側の形勢不利と見るとコンストリクターはタスクマスターに促されて戦場を離脱。ダイアモンドバックとは離ればなれに。

引退と死

その後、コンストリクターはヴィランからの引退を決意。婚約者になっていたダイアモンドバック(レイチェル・レイトン)と平和に暮らそうとした。
ところが、彼が(おそらく肺の)致死的な病気で、最終段階にあることが分かる。しかし十分な保険に入っていなかったため、高額な治療が受けられなかった(アメリカは健康保険制度がなく、自分の治療費は自分の保険で払う必要がある)。ダイアモンドバック(レイチェル・レイトン)は彼のために、サーペント・ソリューション(元サーペント・ソサエティー)に入り、金を稼ごうとした。
しかし、甲斐なくフランクは死亡(Iron Fist #75(2018年2月号)で言及)。サンディーという女との間にできた男の子に、コンストリクターの装備を与えるよう遺言する。
フランクの息子(本名不詳)は、新たなコンストリクターとして登場(Infamous Iron Man #7(2017年6月))。フッドのギャング団に加わる。



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最終更新:2023年05月26日 13:30