Forge/本名不明


初出:Uncanny X-Men #184 (1984年8月)
種族:ミュータント、ネイティブアメリカン、シャイアン族、男性、地球人
所属:アメリカ軍→アメリカ政府→X-MENX-FactorX-Corporation
能力:発明、機械の使い方を理解する。魔術師でもある。

概要とオリジン

ネイティブアメリカン、シャイアン族の出身。元はメディシンマン(呪術で治癒を行う)として訓練を受け、呪術を学んだが、彼は神秘よりも科学を信望するようになった。
それが師匠のネイジェとの間に亀裂を産み、フォージは軍隊に入ってしまった。
ベトナム戦争に従軍した彼は、友人を敵に殺されてしまう。怒りに我を忘れたフォージは敵を滅ぼすため、魔術で魔界の門を開き、悪魔の軍勢を召喚した。
我に返った後、魔界の門を破壊するため爆撃を指示し、自分も巻き込まれて右腕と右脚を失った。
この出来事により魔神アドバーサリーが現世に召喚され、以降フォージは魔術を使うことを躊躇うようになった。

数年後、フォージは失った手足をサイボーグ化する。
そしてトニー・スタークが政府のために兵器を作ることを辞めたため、フォージが国防総省に雇われることになった。

やがてフォージはミュータント能力を中和する機械を作った。すると国家安全保障会議のエージェントだったヘンリー・ピーター・ガイリッチが、大統領命令に従いこの機械を奪った。
これは当時S.H.I.E.L.D.のエージェント殺害の容疑者となっていたローグの能力を奪うためだったが失敗し、結果としてストームの能力を奪うことになった。
能力を失ったストームの治療のため、フォージはX-MENと深くかかわるようになっていった。

この後、ストーリーは大クロスオーバーFall of the Mutantsへとつながる。
その中で魔神アドバーサリーを倒すため重要な役割を担ったフォージは、やがてX-MENの一員となった。

その後、X-MENを辞め、第二期X-Factorのリーダーとなったが、これも辞める。

プライベートでは、一時ストームと恋愛関係にあった。

能力

直感で思い通りの機械を発明し、作製することができる。また、機械を見ただけでその操作方法を理解することができる。
ただし直感で作るため、自身の発明品の「理論」は理解しておらず、いったん機械を分解して理論を解明する場合がある。
ネイティブアメリカン呪術にも精通している。
サイボーグ化した右腕や右脚には武器や様々な装置が隠されている。これにはコンピューターインターフェイスやプラズマブラスターを装着することも可能。

トリビア

S.H.I.E.L.D.の移動基地ヘリキャリアはトニー・スタークの会社が製造したものだが、設計にはトニー・スタークリード・リチャーズとともにフォージが参加している。あんなものが飛べるはずなかったため?



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最終更新:2021年04月15日 07:37