ブルズアイ(Bullseye)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Daredevil #131 (1976年3月)
種族:人間
本名:不明。レスター(Lester)と呼ばれることがある。

概要

「bullseye=的の真ん中の丸(つまり、大当たり)」の名が示す通り、投擲の達人。
デアデビルの宿敵で、恋人のカレン・ペイジエレクトラを殺害した。

元野球選手*1であり、メジャーリーグの初試合でノーヒットノーラン達成寸前、退屈しマウンドから降りようとしたところを相手打者に嘲笑されたため、彼の頭にボールを当て殺害*2。業界を追放され、その後NSA(国家安全保障局)のエージェントを経てフリーの殺し屋になった。
もともとキングピンを殺すため金で雇われたが、キングピンがその場でブルズアイを「買収」、ブルズアイはキングピンの命をとらなかった上、キングピン配下一番の殺し屋になった。
ノーマン・オズボーンが組織したダーク・アベンジャーズでは「ホークアイ」を名乗り、本家ホークアイに似たコスチュームを着ていた。

能力

投擲の天才で達人。その威力は、カードを投げれば物をスッパリ切り、ペンを投げれば頭を貫き殺すことができるほど。これがスーパーパワーなのか、技能なのか不明でフリンジ・パワー(パワーと技能の間)と呼ばれることがある。
卓越した身体能力を持ち、素手での格闘技術にも長けている。
骨格をアダマンチウムで補強されている。


実写映画でのブルズアイ

2003年の「デアデビル」に登場。演じたのはコリン・ファレル。
コスチュームを着けず、頭に的の入れ墨をした一層アブナイやつになった。しかも劇中で「オレもコスチュームが欲しい」とわめく。
この映画でもエレクトラを殺害した。



実写ドラマでのブルズアイ

マーベル・シネマティック・ユニバースに属するドラマ版『デアデビル』(Netflixで配信)でFBI捜査官のベンジャミン・“デックス”・ポインデクスターとして登場。その後、キングピンの部下となり、偽デアデビルになる。

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最終更新:2021年08月22日 00:36

*1 似たような経歴の持ち主としてブーメランがいる。ただしあちらは賄賂、こちらは殺人(過失致死罪の判決)である。

*2 この時、後の自身のコードネーム「ブルズアイ(大当たり)!」と呟いたとされる。