アベンジャーズ・アカデミー

(チーム名、マーベル)

初出:Avengers Academy#1(2010年6月)

概要

アベンジャーズ候補生たちを集めた教育施設。
校長はハンク・ピム。
主な生徒は6人で、ノーマン・オズボーンがH.A.M.M.E.R.の長官だった時期に能力を強化された少年少女たち。次世代のヒーローを支配下に置くためオズボーン自ら能力開花に携わり、拷問に近い仕打ちを受けた者もいる。ノーマンの失脚後、アベンジャーズは彼ら6人をヴィランではなくヒーローにするため訓練することを決め、アベンジャーズ・アカデミーを設立した。

本人たちは当初「能力が強いから選ばれた」と聞かされていたが、すぐに本当は「スーパーヴィランになる可能性が高い者たちが選ばれた」という事実を知る。
本拠地はハンク・ピムが異次元の世界に建造した「インフィニット・マンション」にあったが、これは大型クロスオーバー"Fear Itself"で崩壊した。

"Fear Itself"以後

本拠地を元ウェストコースト・アベンジャーズの本拠地だったカルフォリニアに移転。
ヴェイルは大規模な戦闘の中で敵を殺してしまい、自分も死の危険にさらされたため自主退学した。
更に教師のスピードボールとジャスティスも他にやりたいことをみつけたため退職した。代わりにホークアイが教師として加わり、生徒兼教師の助手としてライトスピードホワイトタイガーが参加。
訓練を受けたい他の若手ヒーローにも門戸が開かれることになった。

"Avengers vs. X-MEN"

アベンジャーズがX-MENと全面戦争になり、生徒たちの安全のため学校を閉鎖することになった。

Avengers Arena

アーケードがマーダーワールドに若手ヒーローを集め、殺し合いを強制する"Avengers Arena"には、レプティルハズマットメトルX-23の4人が参加させられた。


メンバー

初期メンバー

  • ジャスティス、スピードボールは"Fear Itself"後に退職。
  • ジョカスタもその後離脱。

【生徒】
レプティル:リーダー。体の一部を恐竜や古代の生物に変える能力を持つ。
メトル:ほとんど不死身の金属ボディを持つ元サーファー。
ストライカー:強力な放電能力を持つ。名声への欲求が強い。
フィネス:超記憶能力を持つ女子。知識だけでなく技術や戦闘能力も覚える。
ハズマット:全身から毒や放射性物質を放出し続けているため、常に特殊スーツを着ている日系人の少女。
ヴェイル:全身をガスに変える能力を持つが、いずれ能力が発達しすぎて体が飛散し、死んでしまうと宣告された少女。

【カリフォルニア移転後に入学した生徒】
ライトスピード:超スピードと飛行能力を持つ。生徒兼教師の助手。
ホワイトタイガー:初代の妹で三代目のホワイトタイガー。生徒兼教師の助手。

ジャストン・セイファート:対ミュータントロボットのセンチネルをプログラムし直し、自らの味方にした少年。
バターボール:不死身の肉体を持つ小太りのオタク少年。
ウィズ・キッド:機械を自在に改造する能力を持つ日系ミュータント少年。
X-23:ウルヴァリンの女性型クローンの少女。
ほか

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最終更新:2021年09月27日 10:20