フィネス(Finesse) / ジャンヌ・フーコー(Jeanne Foucault)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Avengers Academy #1 (2010年6月)
属性:人間?、女性

(Avengers Academy #1,2010年6月)

概要

アベンジャーズ・アカデミーの一期生で生来の天才少女。
同じ能力を持つタスクマスターが実の父ではないかと目されており、当人も疑っている。
タスクマスター自身は記憶を上書きされていくので、本当かどうかは不明)

14歳でM.I.T(マサチューセッツ工科大学)を卒業。
オリンピックに向けてトレーニングしているところをライバルによってスーパー・ヒューマンだと非難された。ただしどうやって能力を身につけたのかは不明で、ミュータント因子を含む様々な検査で陰性だったらしい。

ノーマン・オズボーンのイニシアティブ計画でスカウトされるが、彼女は拷問を受けることはなく、新たな格闘技などの知識を教え込まれることになった。
その後アベンジャーズ・アカデミーに入学。

あらゆる技術や知識を覚えてしまう高い能力に反して、「感情」というものを理解できない、普通の人間の能力(彼女からすると劣った能力)に耐えられない、など社会性に乏しい。

アカデミーの教師で気難しいクイックシルバーとは、クイックシルバーの嘘を見抜いて、口外しない代わりにテロリスト時代に得た知識を教えて欲しいという信頼関係(脅迫ともいう)を築いており、クイックシルバーが攻撃されたときには「その人を放せ」と言うくらいには尊敬している。

しばらく姿を見なかったが、A.I.M.のエージェントとして思った通り悪落ち。レッドルームで格闘術を学んだワスプ(ナディア・ピム)を叩きのめしている。しかしA.I.M.への忠誠はなく、向こうに見捨てられると、サバサバとヒーロー側に雇われた。

能力

超学習能力。
知識だけでなく、技術や戦闘術も含む。
コンピューター操作やハッキングの達人。
科学にも興味を持ち、「実験を完璧に再現できる優秀な科学者」(by ワスプ(ナディア・ピム))である。
心理学や読唇術、微妙な表情の変化で感情やウソを見抜く能力もある。
初めてブラジャーを着ける前には電磁波スペクトラムについて理解していた。
仮免を取得する頃にはロボット工学をマスターしていた。
武器も一通り扱えるが、ビリークラブを愛用している。

トリビア

  • ハーキュリーズが、アベンジャーズ・アカデミーでギリシアのオリンピックについての授業を、当時の正装である<全裸>で行ったが、男子生徒はドン引き、女子生徒は目を隠すが、二人の女子生徒だけ無表情で見ていた。フィネスとX-23である。


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最終更新:2022年11月16日 13:42
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