ガンビット(Gambit)/本名レミー・エチエンナ・ルポー Rémy Etienne LeBeau


初出:Uncanny X-MEN Annual #14 & the Uncanny X-MEN #266
種族:ミュータント、男性、ニュー・オリンズ地域のフランス系移民の子孫「ケイジャン」

能力

物質にエネルギー(キネティック・エナジー)を注入して、爆弾に変える。
(通常、カード(トランプ)を使う。マンホールの蓋など、重い物に大量のエネルギーをチャージすれば、大爆発を起こすことも可能。)
棒術の達人。
赤い目には他者を魅了する"チャーム"の能力がある。ただし効力はそれほど強くなく、相手がそれと分かっていれば防げる程度。どうやら男にも効果がある模様。

概要

フランス系移民の子孫「ケイジャン」出身。元盗賊ギルド員。
プレイボーイで結婚歴もある。主な恋人はローグ
ミドルネームの"Etienne"(エチエンナ)は、フランス語で人名"Stephen"(ステファン)のこと。

盗賊ギルドの総領の養子。盗賊ギルドは暗殺者ギルドと争っていたが、あるとき調停を行い、ガンビットと暗殺者ギルドのベラドンナ・プードロー(後に会ったときはパワーを使っていた)を政略結婚させる。この結婚にベラドンナの兄が反対し、ガンビットと決闘を行い、ベラドンナの兄を殺してしまう。このためギルドにいられなくなり、放浪する。

シャドウ・キングの手により子供の姿にされ記憶を無くしたストームと出会い、シャドウ・キングの追っ手から彼女を助ける。息の合った二人はしばらく盗賊家業をしていた(ストームは子供のころ盗賊だった)が、ストームの記憶が蘇ると、彼女に引かれる形でX-MENに入った。当初はストームに好意を寄せていた。

過去に秘密があり、後ろ暗い思いを抱えていたため、ローグとも今一歩積極的になれなかった。(秘密とは、ガンビットミスターシニスターの配下としてマローダーズを組織し、彼らがミュータント・マサカーを起こしたこと。ミュータント・マサカーを知ったガンビットは、子供だったマロウを連れて逃げた。なお、これは能力が不安定だったガンビットに、ミスターシニスターが脳の一部を切除することで能力を抑えることの見返りに行わせたもの。)

なおビショップがいる別次元の世界において、X-MENが全滅した際に、ガンビットはただ一人生き残るが、首謀者の名前を明かさなかったので、裏切り者として疑いを掛けられていた。

カトリック教徒である。

実写映画

X-メン三部作では「ウルヴァリンとキャラがかぶるため」という理由で登場が無かったが、当のウルヴァリン:X-MEN ZEROに登場を果たした。

一時、ガンビットを主役にした映画が作られる予定があったが、最終的にお流れになった。

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最終更新:2022年01月10日 06:14