ロイス・レーン(Lois Lane)

(キャラクター名:DC)

初出:Action Comics #1 (1938年6月)
現在のバージョン:Action Comics Vol.2 #1 (2011年11月)
種族:普通の人間、地球人、女性
所属:デイリー・プラネット社ほか

概要と経歴

ロイス・レーンはDCコミックの女性キャラクター。
人気キャラで、個人誌もあった。

デイリー・プラネット社の敏腕新聞記者で、スーパーマンをニュースにした初めての記者。
「穏やか」(少しボンヤリを演じている)なクラーク・ケントや他の男性陣をを尻目に、特ダネを次々とすっぱ抜くなど、現代の「キャリア・ウーマン」の原型の一人と考えられる。

スーパーマンと同僚のクラーク・ケントが同一人物であることにずっと気づかなかったが、やがてクラークと恋に落ち、婚約。その正体を明かされて衝撃を受けるが紆余曲折を経て結婚する。
結婚は1996年12月の"Superman: The Wedding Album"誌。現実時間で実に60年近くかかっての結婚だった。

2011年のDCコミックスの大規模リランチによって多くの設定が再スタートされたため、当然ながら二人はまだ結婚していないし、スーパーマンの正体も知らない。

家族

軍人(将軍級)であるサム・レーンを父に持ったため、ロイスは基地を転々とする子供時代を過ごした。また父親から秘密を聞き出し、記事にしようとしたが、レーン将軍の口が堅いため、いつも失敗している。
ルーシー・レーンという妹がいるが、あまり素行がよくない。

タバコ

喫煙癖があったらしい。
1970年代にはタフなセリフをはきながら、タバコをくゆらす彼女がウーマンリブの象徴になったらしい。
1978年からの実写映画では、マーゴット・キダー演じるロイス・レーンが、一服しようと屋上に出てライターに火を着けると、スーパーマンが飛んできて風で火を消すというシーンが、何回も出てくる。
また、スーパーマンの少年から青年時代を描いたTVドラマ「ヤング・スーパーマン」(原題:「スモールヴィル」)では、ロイス・レーンはスモールヴィル(スーパーマンが育った田舎の村)にくる前に、喫煙をして禁煙しており、スモールヴィルではニコチンガム中毒になっているとされる。

実写映画

実写映画では1978年のスーパーマン〜1984年のスーパーマン4までを全てマーゴット・キダーが演じた。
2006年のスーパーマン・リターンズではケイト・ボスワースが演じた。






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最終更新:2022年01月23日 23:52