コロッサス (Colossus) / ピョートル(ピ—ター)・ニコライヴィッチ・ラスプーチン (Piotr"Peter" Nikolaievitch Rasputin

(キャラクター名、マーベル)

初出:Giant-Size X-Men #1 (1975年5月)
種族:ミュータント、ロシア人
所属:X-MEN、ディフェンダーズ、エクスカリバー、アコライツ、フェニックス・ファイブなど

概要

コロッサスはX-MENのメンバーのミュータント。
1975年の"Giant-Size X-Men #1"でデビューした、いわゆる第二世代のX-MENである。

能力

全身の皮膚を無敵の生体金属に変化させる。
この状態では殆どの物理的攻撃を跳ね返し、耐熱効果もある。
またマーベルユニバースでも屈指の怪力を誇る。
巨体と怪力を生かした戦いが得意。ウルヴァリンをアメフトのボールに見立てて、敵の中に放り入れる「ファーストボール・スペシャル」という戦法が有名。

経歴など

謎の島で遭難した第一世代のX-MENを救出するため、プロフェッサーXが世界から集めた7人のミュータントの一人。
シベリアの集団農場で家族と共にひっそりと暮らしていたが、誘いに応じて事件を解決し、その後X-MENの正式メンバーとなった。(Giant-Size X-Men #1)
その高い戦闘能力に反して、性格は穏やかで、画家としての才能も見せる。妹想いで、イリアナの病気の治療のために、命がけで試験段階の薬を接種したことがある。
近年ではジャガーノートの力を手に入れ*1ジャガッサスなどと呼ばれていた時期があった。
"Avengers vs. X-MEN"ではホープの代わりにフェニックスフォースの力を手に入れた5人のうちの一人。フェニックス・ファイブのメンバーとなった。

家族

ミハイル・ラスプーチン:兄。次元の門を操作したり、分子構造やエネルギーを操作する強力なミュータント。
マジック(イリアナ・ラスプーチン):妹。テレポートや魔術の力を持つミュータント。

恋人

恋愛の相手としてはキティ・プライドが最も長く、関係が深い。
キティの初登場時から既に気になる存在だった模様。
しかしキティ一筋ではなく、シークレット・ウォーズでは異星の女に心奪われたことがある。
キティ・プライドと結婚式を挙げるが、指輪の交換の時にキティ・プライドが非実体化し逃げてしまい、再度話し合いの結果、このままの関係を続けることになった。
童貞喪失はUncanny X-Men #115 (1978年)で、サヴェッジ・ランドのモヒカン頭の原住民女性、しかも相手が二人である(女性から誘われているし)。一人が妊娠しているが、この話はまだ拾われていない。
ドミノがコロッサスを金属化してからエッチなことをした...という噂を聞いたことがある。

実写映画

X-MEN2

X-MEN2では学園の生徒の一人として登場。セリフは少なかったが、生体金属化を披露した。

X-MEN:ファイナル ディシジョン

第三弾ではX-MENの正規メンバーとなり、登場シーンも大幅に増えた。
またウルヴァリンを投げつけて攻撃する必殺技「ファスト・ボール・スペシャル」も披露した。

演じたのは二作ともダニエル・カドモア。

トリビア

  • ちなみに「コロッサス」とはエーゲ海のロドス島にあったとされる巨像のこと。
  • 学園では、生体金属化していないとき上半身がV字のシャツ?、下半身が海パンにブーツと、角刈りのガチムチ兄貴スタイルで生活しているらしい。キティ・プライドだけでなく、ゲイやバイの連中にも、コロッサスの肉体美は、目の毒だった。(主な被害者:プロディジー)。
  • アルティメットワールドではゲイで、ノーススターと恋人だった。


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最終更新:2022年08月13日 02:28

*1 魔神サイトラックが一度も勝てないジャガーノートに愛想を尽かして、コロッサスに乗り換えたため