アークエンジェル (Archangel) /ウォーレン・ケネス・ワージントンⅢ世 (Warren Kenneth Worthington Ⅲ)
概要
初期コードネームの通り、エンジェル(天使)の様な翼の生えたミュータント。
基本的に飛ぶための能力しか持っていない為に、後々様々な能力を付加された。
経歴
X-menの初代メンバー。この時のコードネームはエンジェル。
ワージントン財団の御曹司でプレイボーイ。
羽が生え始めたのはミリタリー・スクールに通っていた頃で、しばらくはユニフォームで隠していたが、隠しきれなくなり退学したらしい。(Uncanny X-MEN #14)
X-Factor在籍時に、
マローダーズとの戦いで、ハープーンの銛を翼に受け、翼に損傷を受けてしまう。
チームの支援者を装っていた旧友
キャメロン・ホッジの企みにより翼を切断。
翼を失った後、落ち込んでいたウォーレンは、
アポカリプスにそそのかされ、鋼鉄の翼と青い肌のフォーホースメン、デスとなった。
X-Factorと敵対するも彼らに助け出され、コードネームをエンジェルからアークエンジェルに改めた。
その後、鋼鉄の翼の下から白い翼が再生。
ブラック・トム・キャシディとの戦いで肌の色が戻った。
そのため、ウォーレンは再びエンジェルを名乗るように。
この頃、
セカンド・ミューテーションにより、治癒効果のある血液、ヒーリングブラッドを得る。
X-Forceに別荘を提供していた時に、洗脳された
ウルフスベーンに襲われ重傷を負い、
エリクサーの治療を受けた結果、アークエンジェルに戻ってしまう。
その結果、エンジェルモード、アークエンジェルモードを使い分けることが出来るようになった。
X-Forceで殺人も厭わない任務を続けていたためかアポカリプスの細胞に支配され、アポカリプスの後継者ダークエンジェルとなってしまう。
X-Forceとの最終決戦でA.O.A世界の
セレスティアルライフシードに刺されて死んだと思われたが、瓦礫の中から無傷で出てきた。この時、記憶喪失になってしまう。
記憶を無くし精神退行している為、ジーン・グレイ学園の生徒になっている。
自身を天使だと思い込んでいたが、友人の
ジェネシスに嘘をついた為、天使ではないことを自覚した。
ヤング・エンジェル
能力
基本的に強力な飛行能力を持つ
飛行能力に特化しており、骨は空洞で堅く軽く、眼はワシの視力をもち、ヒマラヤを越えられるツルの身体能力を持つとされている。
ただし「ただ飛ぶだけのミュータントなんて何も価値がない」と本人も言っているのは確か。
後に、人工の羽の切断能力や、羽を飛ばすなどの攻撃力を得る。
セカンド・ミューテーション後は、ヒーリング・ブラッドを獲得する。
恋愛関係
ハンサムで金持ちのプレイボーイとして浮名を流した。
実写映画
X-MEN:ファイナル ディシジョンに登場。
原作とは違いX-MENのメンバーとはならなかったが、彼のミュータント能力の発現がミュータント遺伝子を治す薬品、
キュア開発のきっかけとなった。
ベン・フォスターが演じた。
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最終更新:2022年08月02日 13:57