Days of future past

デイズ・オブ・フューチャー・パスト

出版:1981年1月
タイトル:Uncanny X-MEN#141

概要

"Days of future past"はX-MENのストーリー。
これ自体はクロスオーバーではないが、クロスオーバー"Days of future present"へと続く重要なストーリーとなった。

内容

"Days of future past"

Uncanny X-MEN#141
今(1981年)より30年後の2013年、ミュータントの迫害は激化していた。ミュータントを監視、攻撃するロボット『センチネル』によって、X-MENのみならず、ファンタスティック・フォーやアベンジャーズなど後天的に遺伝子が変質したヒーローまでもが殆ど殺害、逮捕されている。
絶望的な状況に陥ったヒーローたちはキティ・プライドを歴史の分岐点に送り、歴史を改変しようと計画する。
一方、現在ではミスティークが新ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータント結成。ミュータント排斥主義者、ロバート・ケリー上院議員を暗殺しようと企んでいた。
彼らは知らなかったが、このロバート・ケリーの暗殺こそが歴史の分岐点だったのだ。

レイチェル・サマーズ、ディスティニーパイロアバランチが初登場。

"Mind out of time"

Uncanny X-MEN#142
"Days of future past"の後編。
未来の世界では、生き残ったヒーローたちがセンチネルを無力化するため、その本拠地に攻撃をしかけていた。
一方、現在ではX-MENが苦闘の末にブラザーフッドを打ち負かし、ロバート・ケリー上院議員の命を救うことに成功する。
この結果によって絶望的な未来の世界が消滅することはなく、パラレルワールド(Earth-811)として残ったが、歴史の改変によって新たな希望のある未来が創り出された。
ただし、この時点でロバート・ケリーがミュータントをより脅威に感じたことに変わりはなく、ミュータントにとっても新たな脅威の始まりとなった。






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最終更新:2012年09月19日 17:18