サンドマン(Sandman) フリントマルコ(Flint Marko)

(キャラクター名、マーベル)

初出:Amazing Spider-Man #4(1963)
種族:後天的能力者、放射能の影響で特殊能力を得た人間

概要

スパイダーマンのヴィランとして初登場し、何度もスパイダーマンを苦しめた。
だがその後、ヒーローとなり、アベンジャーズの一員となっていた時期もある。
映画スパイダーマン3にも登場した。

オリジンと経歴

フリント・マルコは孤島の刑務所に囚われていた囚人だったが排水口から脱出。FBIに追われ原子力装置試験所に逃げ込んだ。
侵入禁止エリアの砂浜で核爆発を受け、体の分子が砂の分子と同化し、体を砂そのものの姿に変える能力を得る。
その後は能力を利用して銀行強盗を繰り返していた。
スパイダーマンは苦戦の末に業務用の掃除機で吸い取り、タンクに詰めて警察に渡した。(Amazing Spider-Man #4,1963)

しかしあっさり脱走。描写からはなんと普通の牢屋に閉じ込められており、砂になることで窓の鉄格子から脱出したようである。
ところがスパイダーマンに会うこともなくファンタスティック・フォーヒューマン・トーチに敗北し、再び刑務所送りとなった。
"Strange Tales"#115(1963年12月)

その後も何度も現れ、スパイダーマンを苦しめる。
ハイドロマンと合体して泥の怪物マッドマンになったことも。
ドクター・オクトパスに変わってシニスターシックスのリーダーになることもあった。

(Amazing Spider-Man #4,1963)

1991年の展開では更生し大統領恩赦を得てアベンジャーズのリザーブメンバーになったことも。

実写映画

スパイダーマン3(2007年)

映画ではスパイダーマン3に登場。
素粒子物理学実験場に逃げ込み、分子分解装置に巻き込まれてしまうことで分子レベルで砂と結合し、サンドマンになった。
病気の一人娘を助けるために金品を奪い、パーカーの叔父ベンを殺した真犯人という役所になった。
しかし根っからの悪人でもなく、ただ一人娘を思い行動していた。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)

上記『スパイダーマン3』に登場したサンドマンが、配役もそのままにマーベル・シネマティック・ユニバースに登場。
ドクター・ストレンジの魔術の失敗によりマルチバースの扉が開き、異世界から現れた。
最終的にはスパイダーマンによって元の世界に送り返された。






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最終更新:2023年07月14日 05:03
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