リビング・ブレイン (Living Brain)


初出:Amazing Spider-Man#8(1964)
種族:ロボット

(Superior Spider-Man#2,2013年3月)
研究所で助手となったリビング・ブレイン

能力

脚部に取り付けられたボールベアリングでスパイダーマンよりも素早く行動できる
アームには各三本の指が取り付けられている。
開発者のミスター・ペティーによると、最も重要な能力は「考えること」であり、地球上の誰よりもどんな機械よりも知識を蓄えているらしい。
何でも記憶できるので同じ手は二度と通用しない。

概要

リビング・ブレインはスパイダーマンに登場するキャラクター。
I.C.M(International Computing Machines Corporation)が開発したロボット。
初登場時はピーターのハイスクールにデモストレーションのため現れた。このとき、同級生の要望でスパイダーマンの正体を分析することになる。
しかし、運搬業者がリビング・ブレインを盗もうとしてぶつかってしまい、誤作動を起こした。その結果人間を襲い始め、スパイダーマンと乱闘になった。
スパイダーマンのウェブを分析して破るなどして追い詰めるが最終的に撃退される。
ピーターは乱闘の中でスパイダーマンの正体を記述した紙を紛失したことにした。
初登場から20年後の"Web of Spider-Man#35"(1988)で再登場を果たす。

(Amazing Spider-Man#8,1964)
世界一の頭脳を持つ最新鋭ロボット

マーベル・ナウ!

2013年には新生スパイダーマンのオンゴーイング誌"Superior Spider-Man"に新たなシニスター・シックスの一員として登場。
ドクター・オクトパスが乗り移ったスパイダーマンに敗北した後、修理され、ホライゾン研究所でピーター・パーカー(実はオットー・オクタヴィアス)の助手となった。

Dead No More: The Clone Conspiracy

引き続きパーカー・インダストリーズで自分の意識を取り戻したピーター・パーカーの助手を務め、「おいしい飲み物はいかがですか?」が口癖になるほど雑用係として働いていた。
しかし、その中には消滅したはずのドクター・オクトパスの精神が乗り移っていて、スパイダーマンになっていたときの恋人でパーカー・インダストリーズで研究員として働くアンナ・マリア・マルコーニを見守り続けていた(というより相変わらず狙っていた)。
このドクター・オクトパスの精神はピーター・パーカーの肉体から追い出され消滅した時の精神ではなく、その直前にスパイダー・バース事件で次元を超えて召集されたスペリオル・スパイダーマンのもので、元の世界に返される前に小型ロボットに意識をダウンロードし、これがリビング・ブレインに取り憑いたものだった。
したがって自分がなぜピーターの肉体から追い出され消滅するのか知らず、それが元でピーターと口論になり、激昂して自爆。またもドクター・オクトパスの精神のみ小型ロボットで脱出させたのだが、リビング・ブレインはバラバラになってしまった。




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最終更新:2023年06月09日 03:34
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