ソー(Thor)

(キャラクター、MCU)

初登場:『マイティ・ソー』(2011年)
本名:ソー・オーディンソン(Thor Odinson)
演:クリス・ヘムズワース
父:オーディン
母:フリッガ
姉:ヘラ
弟:ロキ

概要

地球では北欧神話で伝説になっている雷神であり、アスガルド人。
アベンジャーズの一員となる。

能力

アスガルド人の中でも特に強靭な肉体、身体能力
魔法のハンマー「ムジョルニア」を使えば稲妻を操り、空を飛ぶこともできる。後に覚醒しハンマーなしで稲妻を起こせるようになる。

ストーリー

『マイティ・ソー』(2011年)

地球では北欧のヴァイキングの神として伝説になっているのは別の惑星に住むアスガルド人たちだった。
その王、オーディンには2人の息子、第一王子ソーと第二王子ロキがいた。ソーは幼い頃から勇敢に育っていたが、好戦的で傲慢でもあった。
やがて成長しオーディンの王位を継承する式典の最中、強力な武器が隠されている宝物庫をヨトゥンへイムの巨人たちが襲撃。宝物庫の番人デストロイヤーが撃退したが、ソーは報復のためオーディンに無断で仲間とロキを引き連れヨトゥンへイムへ向かった。
あまりにも多勢に無勢であったため撤退したが、オーディンの怒りに触れアスガルド人の力を奪われて魔法のハンマー「ムジョルニア」と別々に地球に落とされてしまった。

地球で美貌の天文物理学者ジェーン・フォスターと出会い(ワゴン車で轢かれた)、ダイナーで食事中にムジョルニアも地球に落ちていることを知ると奪還するため落下地点に向かう。しかし既にSHELDが調査基地を築いており、エージェントたちを倒してハンマーをつかむが、オーディンによって「ハンマーの力は相応しいものが授かるであろう」と魔法がかけられていたため持ち上げることができず、捕われてしまう。

ハンマーを持ち上げられなかったことで落ち込むソーの前にロキが現れ、オーディンが死に、ロキが王位を継ぎ、ヨトゥンヘイムとの和睦の条件はソーの追放であると嘘を並べて去っていく。ソーはそれらを信じて受け入れてしまった。
セルヴィグがコールソンを言いくるめてソーを釈放させるが、コールソンはエージェントたちにソーを監視させるのだった。
セルヴィグやジェーンとの交流の中でソーはこれまでの行いを反省し、またジェーンと互いに惹かれあっていく。

そんな中、ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、シフは地球を訪れ、ソーにオーディンが生きていることを告げる。そこへロキがデストロイヤーを差し向け、ソーを殺害しようとする。ソーは自らの命を犠牲にしてジェーンたち地球人やアスガルドの仲間を助けようとするが、その姿をオーディンが感じ、ムジョルニアがソーの元へ飛来。
ソーはハンマーを手にして再びアスガルド人の力と姿を取り戻し驚くジェーンたちの前で雷神の力を解き放ち、デストロイヤーを破壊した。
ソーは再び会うことをジェーンと約束し、地球を後にした。

その頃ロキが手引きしたラウフェイたち氷の巨人がオーディンの寝所を襲うが、ロキは母フリッガの目の前でラウフェイを倒す。そこへソーが帰還し、ロキを問い詰めた。ロキはビフレストを暴走させ、ヨトゥンヘイムを破壊しようとする。ロキの真の目的は王座ではなく、ヨトゥンヘイムとの戦いで活躍することでソーと対等に並び立つことだったのだ。
ソーはロキと戦い、地球に戻れなくなることを知りながらビフロストを破壊。砕けた虹の橋からソーとロキが落ちそうになる。
そこでオーディンが目覚め、ロキの行いが間違いであることを諭すと、ロキは自ら手を離し宇宙空間へと落ちていくのだった。

ビフロストは破壊されてしまったが、千里眼のヘイムダルが地球を除くとジェーンがソーと会うため懸命に研究を続ける姿が見えるのだった。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)




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最終更新:2022年10月11日 00:58