キャプテン・アメリカ(Captain America)/ スティーブ・ロジャーズ(Steve Rogers)
(マーベル・シネマティック・ユニバース)
コミック版の詳細は
キャプテン・アメリカを参照
この項目ではMUC版スティーブ・ロジャーズについて記述する
概要
星条旗を模したコスチュームと盾を身につけたスーパーヒーロー。
アベンジャーズのリーダー的存在となる。
能力
超人的な身体能力、腕力
超人的な回復力
ペギー・カーターによると代謝は成人男性の4倍。
装備
盾:キャプテン・アメリカの象徴とも言える星条旗をモチーフとした丸盾。ハワード・スタークが開発した。ヴィヴラニウム製で、あらゆる衝撃を跳ね返す。防御に使う他、フリスビーのように投げて攻撃にも使用。
経歴
ブルックリン出身。
第二次世界大戦中、兵士として志願するが体が小さく喘息持ちだったために不合格を繰り返していた。
しかしその熱意をアースキン博士に見出され、超人兵士計画の候補として入隊を許可される。
ここでの訓練中にとった英雄的行動により被験体に選ばれるとスーパーソルジャー血清を注入され、強靭な肉体を持つ超人兵士に生まれ変わった。
この実験にはヒドラのスパイが紛れ込んでいて、アースキン博士は殺害されてしまうが、逃亡するスパイをスティーブが追う途中で人質にされた子供を救出したことが新聞に載り世間の注目を集めることとなった。
本来実験は超人兵士の部隊を結成することを目的としていたのだが、スパイの破壊工作とアースキン博士殺害のため血清を受けたのがスティーブ1人となり計画は頓挫。しかし英雄視されたスティーブを政府は広告塔として利用することを思いつき、星条旗を模した派手な衣装を纏う「キャプテン・アメリカ」として戦時国債を売るためのショーで全米ツアーを開催した。
ショーに映画にコミックにと大スターとなったキャプテン・アメリカだったが単なる見世物でしかなく、慰問で訪れたイタリアに駐屯する兵士たちにはからかわれてしまう始末で、本来夢見ていた理想の形で軍に貢献できないことを思い悩む。しかし偶然にもその部隊が友人のバッキー・バーンズ軍曹が所属する107連隊であり、バッキー含む大勢の兵士がオーストリアで捕虜になっていることを知ると、単身オーストリアへ潜入。400人もの捕虜とバッキーの救出に成功した。この時、敵基地にいた
レッドスカルと初めて出会った。
かくしてキャプテン・アメリカは捕虜救出により名実ともに英雄となった。
レッドスカルの世界征服の野望と基地の位置知ると、バッキーたちハウリング・コマンドーズを率いて次々と攻略。
最後の1つの基地に侵入するが、辛くもレッドスカルは四次元キューブを使って開発した大量殺戮兵器ワルキューレに乗って離陸。スティーブはなんとか追いつき、機内で格闘戦となる。
レッドスカルはキューブに手で触れたため不思議な力が働き宇宙に消えたが、キューブが機体に穴を開けたためスティーブはワルキューレの機体ごと雪山に墜落した。
発掘され目覚めたのはそれから70年後だった。
発掘されてから1人閉じこもり、トレーニングを続けていたところに
ニック・フューリーが現れ、アベンジャーズ計画にスカウト。ロキが奪った四次元キューブを奪還するためである。
フィル・コールソンのデザインによる新たなコスチュームに身を包み、任務へ。
イリジウムを奪うためシュツットガルトに降り立った
ロキと戦闘になる。劣勢になったところを
アイアンマンに助けられ、ロキを捉えた。
登場作品
キャプテンアメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー
アベンジャーズ 2012年
キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー 2014年
アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン 2015年
キャプテン・アメリカ / シビル・ウォー 2016年
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年
アベンジャーズ / エンド・ゲーム 2019年
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最終更新:2022年10月04日 02:14