マダム・ウェブ(Madame Web)

盲目だが、神秘系の超能力を持ち、他のスパイダーヒーローをサポートする女性。

(初代)カサンドラ・ウェブ(Cassandra Webb)

(キャラクター、マーベル)

初出:Amazing Spider-Man #210 (1980年11月)
属性:変異した人間?、女性、地球人、アメリカ人(オレゴン州)

概要

生まれたときから重症筋無力症を患い、かつ盲目であった老婦人。
予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。
超能力は、病気と向き合うことにより獲得した神秘の力とされる。
この超能力を使い、スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。

病気のため動くことができない。
普段は、クモの巣を模した、生命維持装置付きの車椅子(彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの)に乗る。
動けないので、敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援を送り、待つだけになる。

ヴィランの三代目スパイダーウーマン(シャーロット・ウィッター)の祖母に当たる。

敵は、スパイダーマン系だけでなく、ジャガーノートブラック・トム・キャシディと組み、X-MENと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがあるなど。
グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害された。
その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名し、すべての霊能力と盲目を譲り渡した(ただし、重症筋無力症はうつらなかった)。

実写映画

2024年2月に『マダム・ウェブ』が公開。予知能力を得た主人公カサンドラ・ウェブをダコタ・ジョンソンが演じた。
またサポートキャラクターとして下記のジュリア(未婚なのでジュリア・コーンウォールを名乗る)も登場。シドニー・スウィーニーが演じた。

(二代目)ジュリア・カーペンター(Julia Carpenter)

(キャラクター、マーベル)

属性:変異した人間、女性、地球人、アメリカ人

概要

元、(二代目)スパイダーウーマン、アラクネ。
二代目スパイダーウーマンが、カッサンドラ・ウェブの能力を受け継いだ。
主にスパイダーガール(アーニャ・コラソン)のサポートをする。
マダム・ウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない。

詳細はジュリア・カーペンターを参照。


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最終更新:2024年03月09日 03:42