蟲寄市

耐久カウル化

最終更新:

pentagon

- view
メンバー限定 登録/ログイン

カウルの加工 片目耐久カウル化 其の壱

やっぱ丸目(ライトが丸いことね)のレーサーレプリカに乗ってるなら片目でしょう!!

しかし片目のカウルって高いんだよ。。。しかも絶版車だからあんま出回ってないし、、、

オークションとかで新品を買ったらアンダーカウル付きで4万くらいしちまう。。。

ってことで強引に純正カウルを片目に加工します

まずは純正の写真。88年にしてはずいぶん斬新なデザインだと思う。

これは賛否両論だけどタンクへのエアダクトも80年代らしい近未来を連想させる(レトロな近未来?)。

フォークも倒立だし純正のままでもかっこいいと言っていいんじゃないかな。

 

角度を変えて撮影

 

割れ。ついでだから直そう。

 

正面図

 

取り外してみた

 

裏側はこんな感じになってるじょ

 

カウルをとるとこんな感じになっている。なんかベンゾーさんみたいだなw

 

触覚みたいなのが出てるなw

 

ベンゾービーム

 

まずは割れをパテで修正。表をガムテで止めて裏からパテで補強する

 

こんな感じ。白いのがパテ

 

ベンゾーが片目失明したところ。

 

左目を残して右目をつぶす。写真を見てわかるように膨らんでるのが非常に厄介、、、

ただ穴をふさぐだけじゃ壷みたいになってしまうでな、、、

 

こんな感じに大きめに目周辺をカット

 

膨らんだところを大きめに除去!

 

ふくらみが綺麗に除去できてる。でもこの作業

非常に勇気が必要!!

これやっちゃったらもう後戻りできないです。まぁ俺の人生には「後戻り」はないわけですが。 

そしたらね、ここからが俺自己流のミソ!!表から下敷きを貼り付けるんだわ。裏からじゃなく表w

んで裏からパテ盛して、乾燥したら下敷きを剥がす。そうすると表面が綺麗に仕上がる。

この写真は見にくいけど透明の下敷きが張ってあるのだ。

 

裏からこんな感じにパテを埋めてく。

 

ところでパテにもいろいろ種類があるけど、オススメはコレ。水中でも使えるし使い勝手が非常にいい。

快削材だし後々加工しやすい。

 

はい、こんな感じに埋まりました

 

パテが乾いて凝固したら、下敷きを剥がす。

するとこんな感じに。多少ボコるけど、下敷きを使うとかなりハイレベルに仕上がる。

 

ついでに割れの修正を、、、

 

あとはひたすら神やすりでやする!!表面が均一になるまでやすれ!!俺は半日近くやすってたな、、、

ちなみにこれ筋トレになりますw

 

水洗いしてみるとこんな感じに。意外と綺麗にできた。

 

割れの修正部分。

 

どう?ふくらみがなくなってちゃんと表面でてるでしょ?

 

横から見るとこんな感じ。曲面のパテ加工はめちゃくちゃ難しくてテクが必要だけどなかなか綺麗に出来た。

 

ひとまず今日は疲れたからここまで。後日塗装しよう。

塗装まではこの状態でバイクに乗る。やっぱ色が違うと目立つしちょっと間抜けだなw

実際に乗ってた時は黒いテープを張ってとりあえず目立たないようにはしてたけどねw

 

上から見るとこんな感じ。

後日、塗装篇も載せるからコウゴキタイ。

記事メニュー
目安箱バナー