まえがき
最近、時間ができたので前々からやろうやろうと思っていたxbox360の改造をやりました。
これでバックアップしたディスクが読み込めます。
一応日記代わりに記事にしておきますが、これを真似して360がブッコわれても私は責任とれませぬ。
あくまで参考例だと思って自己責任でやってください。
※改造自体はハンダを使わずにできるので楽勝ですが、何しろ360はまだ結構な値段します。あとPCがブッコわれる可能性もあります。DVD+R DLのメディア代も高いです。素人にはオススメしません。360は普通に使ったほうがいいと思います。
まずは360をバラします。これが非常に困難です。
解説するのも面倒です。
なのでがんばって分解してください。googleで360 分解 など検索すれば優良ページが出てきます(笑)
↑こんな感じに分解します。
さて分解したらドライブをmodeBにします。
360のDVDドライブはS-ATA接続なのでWindowsPCでも認識できるのですが、通常は認識できないように設定されています。
よって、modeB化してWindowsPCで認識させます。
やり方は簡単。
DVDドライブの電源コードのところをいじります。
↓赤いビニールテープを巻いてあるところ
xはコード無し
0と9をショートさせます。ここで、0と9のコネクタにつながっているコードを切ってはダメです。
コネクタの隙間からリード線を挿入するなどしてください。
そしたら360とPCをS-ATAで接続します。↓
次に、PCを起動してください。Windowsが起動し終わったら、360の電源をON
んで、360を起動後、3秒くらいしたら先ほどの0と9の接続を解除。リード線を切るなりしてください。
すると、ショートを解除した瞬間、Windowsの方でデバイスを認識するはずです。
これでドライブのmodeB化は終了。
次に、いよいよファームウェアを書き換えます。ここから先はドライブの製造元で異なります。
私のはHitachi LG製でした。
よって以下の説明は、Hitachi製のドライブでのファームウェアの書き換え方法になります。
ModeB化された日立ドライブをiXtremeにするにはバッチファイルを一つ実行するだけで良いので簡単です。
1. iXtremeを展開
2. 展開したディレクトリにあるFLASHIX.BATを実行
3. 「What is the Hitachi drive
letter?」と出てくるので、Windowsで360のドライブが認識されているときのドライブ文字を入れる。たとえばDドライブだったらD。
4.「Name the backup folder. use[Aa-Zz][0-9]No punctuations or space.」と出てくるので、適当に文字を入れる。
5. 自動でドライブから純正ファームウェアの吸い出しと、iXtremeへの変更とが行われる。
6.「PASS: Hitachi fw flashix is 100
complete!DONE: You can now shut down your system!!」
と表示されたらPCと、XBOX360の電源を落す。
以上で作業は終了です。起動確認してみたところ↓
一応書いておきますが、これは不正コピーを推奨する記事ではありません。あくまで、「バックアップ」として自己が所有するディスクをバックアップするための手段の紹介です。