パイロット絵
ケント絵
竜血兵団絵
パイロット絵

SS

攻撃SS
「よーし、よし、よしよしよしよし!」

メインパイロットの男が興奮気味に声を上げる。

「敵との距離、おおよそ計算終了!」
「アバウトですけど、周辺の状況も確認終了。反映します!」

メインパイロットの男の画面に更に詳細な情報が入ってくる。

「謙遜すんな。アバウトな割にはきっちりやってるじゃねえか」

その情報を見ながら、メインパイロットの男は微笑んだ。

「当たり前です! 時間があれば距離をcm単位で割り出したいくらいです!」
「周辺状況も半径二km位は把握したいですよ!」

コパイロットの二人が顔を真っ赤にしながら作業を続ける。

「は、よく言った! でも、今はこれで十分。敵の機種を確認して、武器をチョイスー」

メインパイロットの男がピコピコと操作をしながら、武器の切り替え・移動等を行う。

その間にも敵の詳細なデータがどんどん入ってくる。その反応の早さ、冷静さに微笑む。

「おい、お前等」

「なんですか!? 今は冗談言ってる暇は無いですよ!」
「そうです! 詰まらない事だったら後で覚悟して置いてください」

作業結果とは違って、実際はぐるぐるらしい。そこもまた、微笑む理由になりえる。

「この戦いが終わったらよ、飯おごってやる。このまえ市場に久しぶりに入荷した最上級えぶえぶ茸の料理だ」

「俺はバターソテーで。敵への進入角計算終了! 補助モードに入ります」
「私は土瓶蒸しを。こちらも周辺の敵の状況把握終了。補助モードに入ります」

応えながらもしっかり仕事するその様に微笑み。

「それじゃ、イクぜ? 死なない程度に踏ん張れよ!」

『バターソテーを』
『土瓶蒸しを』
『食べるまで死んでたまりますか!』

二人の料理名以外が同じだった事に笑い。安堵して。

「よーし・・・それじゃ、攻撃開始だ!」

そのI=Dは攻撃を開始する。

作戦

ケント白兵
【陣形】
  • 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、常に1対多数のポジションを取れるようにする
  • 敵に背後を取られないように、仲間同士背中を守る。


【装備】
≪ケント≫
  • 狙撃・銃撃戦時は100mm砲 "Lance"を使用。ケント自身のセンサー類の増強によって命中精度が上昇している。
  • 剣:トモエリバーと同様の姫直筆のソード。種々の剣術を再現して使用することができる。
  • 手持ち増加装甲:形状・材質を改良し、特に砲弾やミサイル等の攻撃に対し、より強固な防御力が確保できるようになった盾。また、ロケットである。
  • 4連装7.62mm 対人機関銃:トモエリバーの機関銃の改良型。口径や弾装は変わらないものの、簡易的ながら照準器の設置が行われ、より効果的な制圧射撃が可能となった。
  • ジャンプロケット:トモエリバーに勝る接敵性能を誇る二基のロケット
  • デュアルセンサー:主砲の命中精度を高めるべく搭載した頭部の大型デュアルセンサー

【白兵】
  • 遠くから敵の足元を狙撃し、土煙を巻き起こしている間にジャンプロケットを使用して剣で切りつける。
  • 刀剣で攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。
  • 斬撃の種類
唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。
袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。
水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。
刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける


まずケントのロケットブースターで敵に突っ込んで、100mm砲 "Lance"を敵に投げ捨てる。
その隙に零距離まで接近、抜刀して顔面当て。
顔面当てとは、敵の顔面を柄で突き上げて、そのまま後ろの敵の水月を刀身で突き刺し、さらに正面の敵を叩き斬る。
100mm砲 "Lance"が無くなったので身軽になる。
そのまま、そう捲り・第一の敵が正面から切り込んでくるのに対して一歩後ろに引き、
その白兵攻撃を左に受け流して返す刀で、敵の左顔面を斬る。
さらに刀を返して左足を踏み出し、前進して第二の敵を右肩から袈裟に斬る。
3たび剣を返し、右足を踏み出して三人目の敵の左胴を斬り、左足を踏み出して剣水平に返し、
第四の敵の胴を右側諸手で横一文字に斬る。
そして剣を上段に上げながら前進、第五の敵を真っ向から切り倒す。

惣捲りは大勢の敵に対して想定された剣技である。

ダンボール白兵用

【陣形】
  • 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
  • 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。

【装備】
  • 100mm砲 "Neue・Lance":トモエリバーからデータのフィードバックを行って改良したランス。
  • 改修装甲:積層構造でなる分厚い曲面設計で被弾時の生残性を飛躍的に高めてる。
  • 手持ち増加装甲:射撃時の遮蔽やウェポンラックとしての使用を想定した盾。即席の陣地構築に使用できる。
  • スコップ:スコップは土木作業のほか、白兵戦で武器として使用できる。
  • 4連装7.62mm 対人機関銃:再設計された照準器を搭載し、搭載位置や斜角を設計段階から調整する事により、対地兵器として充分な性能をもつ。

【白兵】
  • スコップで砂を取り、取った砂を投げつけ目潰しとして使う
  • スコップは穴を掘るために造られているので、割と頑丈に出来ている
  • 手持ち増加装甲を前面に出し突撃を仕掛け、スコップで斬りつける
  • 斬撃の種類
スコップで攻撃するときは攻撃角を意識し、上下左右斜めに斬ったり最短距離で突く。
  • 斬撃の種類
唐竹割り:まっすぐ振り下ろして斬る。
袈裟斬り:刀剣を斜め上から敵の体に振り下ろして斬る。
水平斬り:刀剣を横水平に切り払って敵を斬る。
刺突:敵の胴体真ん中を狙い、まっすぐ突く。する時は刃を寝かせて(横にして)行う。そうすると、骨に当たらずに貫ける
最終更新:2007年06月16日 15:18