(無題) -- seren 2008-06-12 20:55:07


  • 10代20代の主人公らが魔王を倒すという設定もまた、日本の市場主義に由来する現象なのだろう。

そうか……子供が読むから子供に合わせてるに過ぎないんだ。
うわ、開眼的だわ。言われて見ればそのとおり。

うーん、俺はずっと「魔法は純粋な心を持った健康な若い人間(10代)だけが使えるので、もう俺は廃人で紫苑みたいな希望は持てない」と嘆き続けたんだけどw、
世界のファンタジー的にはオッサンが救ってもアリなのか!
そうか、それは凄く励みになるなぁ……。

  • しかも、広大な植民地も市場もなければ、わざわざ大量生産体制を作らなくても、今までのマニュファクチャーで十分国内需要をまかなえるからそういうことをやっても、みんなが従う理由がない。ひたすら在庫が増えるのみ。

レイユ前半の「大量に作って大量に消費して気に食わなければすぐ捨てる世の中」を作らないといけないので、ナディアのアルバザード人は超贅沢で飽きっぽいということに。
アルディアではそこそこ質素していたけど。
まぁ本音は現代社会を悪だと罵りたいわけだから、ナディアで一気に国民がマリーアントワネットばりに贅沢になってもらわんと、ということかと。

神話を度外視してリアルに考えると、シェリーが産業革命を起こす必要がイマイチ分からんな。
でもシェリーがやらなかったら別の若干危機に瀕した国が産業革命を起こした。
となるとアルバザード最強説が危うくなって辻褄が合わない。ということかな。

そうだな……王が弱くなったので人々が戒律を破って急激に子供を作ったので大量生産が必要になったとかにさせたら辻褄あうかなぁ?
あと、貿易で必要になったとかも付け加えて。

  • 神話にリアリティーを求めても仕方ないわよ。」

確かに。
ただ、リアルファンタジーにしたいので、神と魔法があるという設定以外はなるたけリアルに行きたいところ。

  • 残酷な海賊ガーヴ・フレスティア
  • ふむ、よくいる海上テロリストだな。

多分2003年に僕が塾の子と浮気したことでブチ切れた腹いせだと思うよ。
初めて一緒に映画見にいったパイレーツ・オブ・カリビアンの帰り道で告られたこと知ってるから、その当てつけ。
シヴァが鍛冶屋に育てられた設定とか、オーランド=ブルームにしか見えないし。
あと、名前はスレイヤーズのガーブ=フレアからパクってると思う。日本語版も2巻という中途半端な巻まで新宿で買ってたし。

  • 辞書には載っていない人だけど・・・・・・・。たぶん将来の海軍将校なのかしら?」

というわけで元ネタはおそらくオーランド・ブルーム。
前に日本でアエライングリッシュだかなんかを見てて、表紙に載っててカッコいいとか言ってたし。

  • うっそー?マジ、長弓兵~?長弓兵が許されるのは中世までだよね~!」

ワロスw

  • 順番も・・・・・・なんだかおかしいよ。コンピューターじゃなくて、計算尺とか・・・・・パスカルの計算機とか、階差機関(1822年)の間違いじゃないかなぁ

うん、なんかそのあたりは地球で発明された道具の順序を参考に、リュウたちがアルディアで使った魔法の道具やナユをプラスすると、どう進化が変わるかとか考えて決めたみたい。
俺も翻訳にあたって本にあたったようで、今棚見たら『世界史を動かしたモノ事典」とかそういうのが何冊か出てきました。
これ、今読んでも面白いね。

  • でもね、ある程度自立した世界を目指した神話だから、こういうのはどうなのかしら?

そうですね。もう少しリアルにしたほうがよさそう。神話としては良いですが。

  • 性急

あぁ、これは性急で自然と思います。
例えば会社で会議をすると、下らないことに何カ月もかけたりするんですが、ワンマン社長とかがいれば鶴の一声で決まることもあるわけです。
で、思ったのは、人間の社会ってパワーが均衡している者の間では決定が遅れるんじゃないかと。
明治維新だって将軍と大統領だけがフリーザ並みに強くてタイマンで殴り合って決めたら、1カ月で維新は終わってたはず。

で、アティーリの世界ってそうじゃないですか。王は弱くなっても軍隊みたいな力を出したりするし。
なんだかんだ言って強力な個人の争いで勝敗がサクっと決まるから、人類ならごちゃごちゃ議論しているところ、サクっと決めてしまうから、時間が短縮されるのだと思う。
アズゲルのほうがむしろ異常なくらい時間がかかったと思います。

まぁ、実際はメル400年に間に合わせるために早急にしたんだとは思います。
ただ、強力なワンマン支配者と神の実在により、地球より歴史が早く進む環境にあるのは確実だと思います。



  • ええと・・・・・・子供が多くても、食糧生産はできるから・・・・・・・・う~ん・・・・・・・。例えば、コレオリさんが言うには、今までのアルバザードが農地を単子相続する慣例のある国で、だから、大量の次男三男があぶれて都市に流入というので・・・・・・まず、エンクロージャー効果を発揮することができるよ。 -- luni (2008-06-12 22:43:02)
  • あとは、今まで飛んで移動が主じゃ、道の整備はろくにしていなかったけど、馬とか馬車での移動が増えれば、ちゃんとローマ風とまでは行かないまでもちゃんと石畳の道路を用意するわけで、これで物資移送がかなり増える。あと、船の急激な発達は事前にあるから交通用件はOK。 -- kakis (2008-06-12 22:43:28)
  • あとは・・・・・たとえば、今までテージュ海が魔物の巣窟でやれなかった対ファベル・対ケヴェア貿易その他が活発化して多少広大な市場を手に入れたとか・・・・・・・。現在の日本対中国の関係も相だけど、征服関係がなく更に多少敵対的でも広大な市場でかなり利益が出るようになったのは事実。これで市場用件はクリア。というかリアルの歴史でイギリスがフランスに変わって産業革命をしたのは、アメリカ・インドなどの植民地でのイニシアティヴを持っていて、フランス側が十分な原料供給地と市場を得られなかったのが原因。とにかく、他国に先駆けて対マレット貿易を始めないと先を越されることに。 -- kakis (2008-06-12 22:43:52)
  • あと、資源用件として、木炭や薪じゃなくて、戦略物資である石炭を発見して利用するというのが必要。多分、そこそこ国土が広いから見つかると思うけど、見つかるのが遅いとイギリスみたいに国土が禿げ上がることに。というか、大航海時代も同時進行だから、船一つで森一つペースで急速に森林消滅が進んでいるはず。 -- kakis (2008-06-12 22:44:21)
  • あと必要なのは、商工業の発展で、一人の商人が工場を建てて、人も大量に雇えるほど豊かになることが必要。イギリスでは相当毛織物工業が盛んだったとか・・・・・・。または信用買い・為替その他商業システムの発達も必要な気がする。それがないと、工場を建てられるほどの初期費用が調達できなそうだし。 -- kakis (2008-06-12 22:45:33)
  • パイレーツオブカリビアンって・・・・・・。アルティス教神話は奥が深いよ・・・・・・。 -- luni (2008-06-12 22:51:07)
  • 仕事・・・・、そろそろかな・・・・・・・。20日ぐらいからだよ・・・・・・・・。 -- luni (2008-06-12 23:03:25)
  • 今度こそは危ない気がするのです・・・・・・・2年目は特に・・・・・・経験上破綻が来るのです・・・・・・・・。 -- luni (2008-06-12 23:04:45)
  • それまでに、悔いなく過ごせたらいいなって思っているのです・・・・・・・。 -- luni (2008-06-12 23:05:27)
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最終更新:2008年06月12日 23:05