kairakunoza @ ウィキ

他のお客様のご迷惑と

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
「すっかり遅くなっちゃったね~。あ、お父さんから電話かかってきてたんだ」
こなた、かがみ、つかさの3人は、池袋に来ていた。今日で試験が全部終わったので、気晴らし
ということで遊びに来たのだ。
もっとも、今日の彼女らの本来の目的地は、渋谷だった。一緒に遊びには行きたいけども帰りが
遅くなるとまずい、というみゆきに配慮した結果のことだった。
 ではなぜ、今池袋にいるのかって?その理由は以下の通り
「いやー、まさか閉店間際まで長居してしまうとは。これが『本店』の魔力ってやつ?」
「なんとなく予想はしていたけどね。寄る場所がアニメイト本店だと分かった時点で」
「でも、かがみだって反対しなかったじゃん」「どうせ止めても無駄だったでしょ」
過ぎてしまったものは嘆いても仕方ない。今度こそ帰宅するために、こなた達は少々急ぎ足で
駅に向かった。
普段は糖武伊勢埼・日光線を利用する三人だが、ここからだと普段利用する路線に出るだけで
大幅なタイムロスとなる。既に高校生にとっては結構遅い時間なため、早く帰ることを優先し、
JRで帰ることにした。
池袋駅に着き、どの便に乗ればいいのか発車案内を探す。
ちょうどいい具合に、[相南新宿ライン 宇津宮線 普通 20:53 小金居]の表示があった。
「あ、間に合う。あれに乗ろっ。」3人はホームへと急いだ。

「あ、お父さん?ごめん、遅くなっちゃった。―――うん大丈夫。つかさもいる。―――これから
帰るから、JRのほうまで迎えにきてもらってもいい?―――ありがと。」
乗る予定の電車が来る直前、かがみは父に電話した。怒られずに済んだらしい。
 ホームには相当の人がいた。まあ通勤ラッシュの時間帯だから無理もない。
電車がホームに停まり、ドアが開き、乗り込む。あまりの混雑に、三人とも乗る気が失せそうに
なりかけたが、乗らないわけにもいかないので、意を決して車内に突入。

 なんとか押し込まれるように車内に入った3人の乗る電車は、無事に池袋を出発した。
ただ、そこからがまた大変で、速度変化やカーブのたびに、周囲から押しが加わる。
さらに、背が低くつり革に微妙にとどかないこなたは、かがみにつかまって――いや抱きついて、
体を支えようとしている。片手でつり革を、もう片手で荷物を持っていてガードが甘くなっている
かがみにとっては、不意討ち同然だった。
「こ、こなた。これ、よけい危ないと思うんだけど…」「ま、そうかもね」
ぎりぎりのところで平静を保って言ったかがみの言葉も効果はなく、こなたは離れない。しかも、
少なくとも次の赤羽根に着くまで9分間は、続けるつもりだという意志まで表明した。
それを聞いたかがみの顔は、少々赤くなってしまっていた。

「こういう時って、たった10分とかでも、ものすごく長く感じるよね~」
赤羽根を過ぎて、ようやく周囲に少し余裕ができたことに安堵したつかさの発言に対し、かがみに
抱きついたままのこなたが言う。
「でもかがみんってさ、こういう混雑した電車とか結構好きなんじゃない?」
「なんでそうなるのよ」この返答で、こなたの顔はにやけた。
「あれー、かがみん言ってなかったっけ?チカンとかナンパとかされてみたいって」
「ちょっとまて、チカンをナンパと一緒にするな!」
かがみがさらに顔を赤くして言うと、こなたはさらに顔をにやけさせる。暴走開始。
「あー、やっぱりかがみん、ナンパ『は』されたいんだ~。もー、素直に言えばいいのに」
「そんなこと言ってない!というかこんな時にわざわざそういうこと言うな!迷惑だ!しばらく
静かにしてろ!というかそろそろ離れろ!」
「こんな状況だからこそ意味あるんじゃん…」こなたはそうつぶやくと、不満そうな顔をしながら
も、抱きつき状態を解除し、ようやく黙った。

太宮を過ぎ、さいたま市を出ようという頃になるとは混雑はだいぶ緩和され、かなり周囲の
スペースに余裕ができていた。といっても、まだまだ立ち客も多い。
「あれ、ところでつかさは?」「あれじゃない?」こなたの指差す先には、いつの間にか座席を一人
分使って、座って寝ているつかさの姿があった。
「いつの間に…」「つかさに初めに与えられたのは梅干のタネじゃなかったってことだ」「?」
「ところでかがみんや」「なによ」かがみが答えるや否や、こなたはいきなり制服の上から、かがみの
胸のふくらみに、刺激を加えた。
「ひっ! ――何すんのよあんた!」
かがみは思わず声をあげるが、その声は周囲の乗客の注意と視線を集めた。
しかしそのとき既にこなたは、単なる傍観者Aになりすましてしまっていた。精神的ダメージ
を一人で受けたかがみがそこから復活するのには、しばらくの時間を要した。
復活後、かがみはこなたを怒鳴ろうとするが、すばやさはこなたの方がはるかに上。
こなたは、いつの間にかかがみのスカートの中に忍ばせていた手の指を、一本ずつ巧みに動かし
分けて、かがみの秘部をショーツ越しになでた。
 一度目の教訓から今度は声を出さない、と決めていたかがみだったが、当初の想定をはるかに
上回ってダイレクトに、強く身体じゅうをめぐる感覚に、思わず小さく声を漏らしてしまった。
その漏れた声を合図に、こなたは手を戻す。
 「ちょ、ちょっと私、トイレ行ってくるから」かがみは平静を装いつつも少し上擦った感じを
隠し切れない声でそう言い残し、急いでその場を離れた。
 こなたが、かがみの声の微妙な変化を聞き逃すはずはなかった。
「ふっふっふ、まだだ、まだ終われんよ」

 トイレに行くと言って場を離れたかがみは、実際にトイレの前までは来たが、中には入らなかった。
(と、とりあえず落ち着け私)こなたの攻撃により不安定な状態になってしまった自分の身体と
精神を、どうにか落ち着かせようとするかがみ。しかし、同時に、それとは逆方向の気持ちも自分の
中に存在していることに、かがみは気づいてしまっていた。思えば、それがかがみに「この」場所を
選ばせたのかもしれない。
 しばらくして、電車が駅に停まり、ドアが開く。いくらか客が減り、車内の見通しが利きやすく
なった。さっきこなたがいた場所も…あれ?こなたが消えた?
 「どしたの?かがみん」「うわ!」またも不意討ち。こなたは、かがみの横方向にいた。
「い、いつの間に…!」「駅のホーム通ってきた。で、かがみん用は済んだかい?」
こなたが少しずつ迫ってくる。かがみは後ずさりする。しかし、すぐ行き止まりとなった。
「終点が玉座の間とは、上出来じゃないか」「電車の中に玉座があるか!」即座にかがみがつっこむ。
が、ここは、6号車の端。そして、かがみのすぐ後ろにある扉の先・5号車は、入ると別料金を
取られるグリーン車だ。案外、ムスカ語録もここでは的を射ていたかもしれない。
 そういうわけだから、かがみはこれ以上後ろには逃げられない。さらに、前はこなたに塞がれて
いるし、横も片方はトイレ個室の壁なので、有効幅はかなり狭い。つまり、
「君に逃げ道はない。さあ、かがみ、観念してもらおうか」ということ。
「こなた…あんた捕まるわよ。冗談抜きで」かがみは、法という盾を取り出す。さっきまでのこなた
の行為が、埼玉県迷惑行為防止条例あたりに触れることは事実なようで。
その言葉に、こなたは一瞬固まる。が、再び攻撃態勢に入ろうとする。
「そ、そんなことを、小さい頃から多数18禁モノに手を出してきたこの私が気にするとでも…」
「いや、あんた普通に動揺してるじゃん。」こなた、台詞だけ見れば強気なのだが、見た目は動揺を
隠せていない。形勢は逆転し、一気にかがみが有利になったかのように思われた。
 「…しかし、せっかく立てたフラグを潰すわけにはいくまい!」それを言い終わらないうちに、
こなたの左手はかがみのスカートの内に。「62秒でけりをつける!」
「…んっ!ちょ…こなた、…やめ…!」「ふっふっふ、リアルで巫女さんのかがみんには、やっぱり
こういう触手責めが効くんだねぇ。」かがみの秘部周辺を、舐めるような(別解:触手のような)
指の動きでなでるこなた。このときかがみには、こなたの頭の中の『巫女→触手』という発想に
つっこむだけの余裕はなかった。
 しばらくして、こなたは一旦攻撃を止める。そして、かがみが息つく暇を中途半端にだけ与えて、
攻撃再開。「かがみん、濡れてるよ?ここ」そう言うと今度は、ついに「触手」は、ショーツをずらし
かがみの秘部を直接いじり、さらに「なか」に侵入まで始めた。
「は…っ、う…、…!んっ…!」(やばいやばいやばいやばいって!このままじゃ、私、もう…!)
かがみは涙目になった目をかたく閉じ、歯を食いしばって、声をあげてしまわないように耐えた。
(だめだかがみ、こなたと二人きりのときならともかく、不特定多数の人に見られてるかもしれない
こんな状況下でイっちゃったら、それこそホントに首を吊るしか…!)
なんかおかしなプレッシャーのかけ方だが、こうでもしないと、かがみの理性は崩壊して、そのまま
豪快に声をあげながらこなたの「触手」で果ててしまっていたことだろう。今二人がいる場所は、
他からの目が届きにくい場所だとは言え、豪快に声をあげれば、ばれるのは必至である。
 でも、こういうとき、身体は正直だから困る。

こなたは、再びかがみへの攻撃の手を休める。が、そのとき、かがみの口は思わず、本人も驚きの
言葉を発してしまった。しかも驚くほど色っぽく変わった声で。
「はぁ、…はぁ、なんで…、やめちゃ…」ここまで言ってかがみは我に返るが、もう遅い。
「うおぉ、かがみん!とうとう自分からおねだりするほどエッチな娘になったのか!よしよし、
君の望みをかなえてあげようぞ。存分に楽しまれよ!」こなたは興奮して、すぐさまかがみに
最後の攻めを展開した。(かがみから出る音が変わった…。終わりが近いということなのか…。)
このときかがみは、顔を真っ赤にして、こなたの指が動くたびに自分でも小さく腰を動かし、愛液
を足に伝わせ、床にまでこぼし、喘ぎ声の制御もあまり効かなくなり、果てるのはもう時間の問題
と思われる状態だった。
 「あ…、あ…っ!やっ…!」(も、もう無理~っ!すごく恥ずかしいのに、こんなところでイき
たくないのに、きもちよすぎて!頭の中、もう――!)
 と、その時、車内放送が、どこかの駅への到着が近いことを知らせる。その音で、かがみの中に
僅かに残っていた理性が再び力を取り戻す。それがどこの駅かは判別できなかったが、これを最後
のチャンスと考え、かがみに、こなたに対して、もう下りる駅だからと止めるよう言わせた。
 こなたはその願いを聞き入れた。少々不満そうな顔をしながらも指を止め、かがみのスカートの
中から取り出した。こなたの指には、かがみの愛液がたっぷりとついていて、時折、床に垂れる。
かがみは、後ろの壁にもたれて、倒れるのを防ぎながら少し息を整えた。
「こなたあんたねぇ、次こんなことしたら、本当に周りのお客さんに言って、通報させるわよ」
「…。」こなたはまだ不満そうな顔をしている。
「なんであんなことしたのよ」「…ついむらっとなってやった。今は反省している」
「じゃあ、今回のことは内緒にしといてあげるから。もしまたこんなことしたくなったら、…、
…せめて、私かあんたの家で、他の誰にも見られないようにすること。いい?」
「…か、かがみん?」かがみの予想外の発言に、思わずかがみの顔を見るこなた。かがみは少し
斜め下を向いて、照れていた。
「じゃ、じゃあ、私下りるから!」「あ、つかさ起こしなよ~」「言われなくてもわかってるわよ!」
そう言うとかがみは、まだ寝ているつかさの方へ…は向かわずに、すぐ側のトイレに逃げ込んだ。
「…あれ?」こなたは首をかしげ、その後、指についたままのかがみの愛液を舐め取った。

 ――6号車 トイレの中
ここに逃げ込んだかがみは、ドアの鍵をかけたことを確認した後制服のスカートを脱ぎ、ショー
ツもおろし、さらに制服の上まで脱いで、一箇所にまとめた。
(からだが…熱い)こなたにイク寸前まで攻め込まれ、しかもそれは人に見られていそうな所で。
かがみは、恥ずかしさやらなんやらで全身が燃えているような感覚を感じていた。
(でも不覚だ、あんな痴漢行為を「気持ちいい」と思ってしまうなんて…!あぁー、私は本当に
エッチな娘になってしまったんだろうか。いやそんなまさか、あれは、あんな敏感な所ばっかり
いじってくるこなたが悪いだけなんだから!あんなことされたら、女の子だったら誰だって…)
「ああもう、こんなに濡れちゃってるし…」かがみは便器に腰掛け、こなたに濡らされた秘部
に手をかける。そして、その手で再び、自らの秘部を小さく刺激する。
「んっ、はぁっ、あぁっ」ついさっき、イク寸前まで進んでいただけあって、少し触れただけ
でも、電流のような強い刺激が全身にめぐる。さっきはイかないように必死にこらえていたが、
ここなら他人の目を気にする必要もないし、多少大きな声を出しても大丈夫なはず。その安心感
が、かがみを乱れさせる。さっきまでの、こなたの指使いを思い出しながら。少しずつ激しく。
(いいっ…、いいよぉ、これ。今まで自己流でしてたよりも、ずっと…。そうよ、私が今こんな
ことしちゃってるのは、絶対あいつのせいなんだから!わたしがいやらしいとかじゃないんだ
から!中途半端にイかされかけて、あのままじゃ帰るに帰れないから、仕方ないんだからっ!)
「はぁんっ!こなたぁ、こなたぁ!もう、だめぇっ!イクっ!ああぁっ!」

「はぁっ…、はぁ…。こなたぁ、きもちいいよぉ」
あのあと、かがみは溜まってしまったものを発散させるように、しばらく自慰に耽った。
しかし、その夢のような時間も、いつかは終わるべきもの。かがみの場合は、聞こえてきた
車内放送によって、現実界にワープさせられたような形となる。
『次は、真々田に停まります。』
「うわぁっ!!」(こ、ここはどこ!?時間は?)急いでかばんの中の携帯をとりだす。
(21時56分?…っていってもどれくらい時間が経ったか覚えてないし。でも、あれだけした
んだ、結構時間経ってるはず。ていうかお父さんから3回も電話かかってんじゃん!通り過ぎ
た!?うわぁ何て説明すればいいんだ。まさかありのままを話すなんて出来るわけないし…そう
だ、つかさは?まだ寝てるのか?それならいいけど…ってよくない!…ていうかそういえばここ
電車のトイレじゃん!待ってる人いたら何て説明したらいいんだぁ、こうしちゃおれん、すぐに
出なきゃ…、って私、服脱いじゃったんだっけ。でもその前に手とか、あとアソコも洗わなきゃ)
かがみの頭の中に、しばらくの間消し去っていた懸念事項やらが一挙に押し寄せ、かがみは脳が
処理落ちしそうになるような感じがしながらも急いで一つ一つ済ませ、トイレから出て、つかさ
のいるはずの方向に向かった。幸い、ドアの前でトイレの順番を待っている人はいなかった。
『間もなく、真々田に着きます。下り口は左側、1番乗り場です。』
つかさは、まだ寝ていた。かがみは急いで起きるよう言うが、「あと5分だけー、ホントにー」
「いや寝ぼけてる場合じゃないから!早く起きろって!」その言葉につかさはようやく薄目を開け
るが、時すでに遅し。ドアチャイムと共にドアが閉まり、電車は発車してしまった。
『次は、小山です。』




コメントフォーム

名前:
コメント:
  • Hなこなたに毒されちゃうかがみに萌え。
    文句いいつつもこなたのペースにいつものせられてるなw
    そして柊姉妹はその日のうちに家に帰れたのか?w
    -- アオキ (2012-02-09 19:44:04)
  • すっかりイヤラシイ子に調教されちゃって…(ムフン☆ -- 名無しさん (2011-04-13 00:29:44)



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー