AdobeP

  • AdobePとは
自作イラストを用いたストーリー性の強いコラボPVを製作しているP。独特の作者コメントと雰囲気を持つ。
Im@sコラボPV史上、自作イラストを主体にしたPVを最初に投稿したのはAdobePである可能性が高い。
(未確認。止め絵主体のものならばitachi Pの『春閣下と愉快な仲間たち』等がある。)
1本の作品を製作するのに要する時間は平均2時間以下(作成~アップ完了まで)らしく、
アイマス紙芝居のタグがつくPの中でも非常に多作。
P自身は自らを「adobe」(aは小文字)もしくは「あどび」と表記している。
なお、別名義にEbodaP、YukipoP、HarukaP、futenePがある。
(別名義の動画にはadobePタグがついていないこともあるので注意)

Pixivでの活動も始めた様子。漫画形式のadobe作品も必見。
http://www.pixiv.net/member.php?id=214241

  • 作風
元々小説や詩の創作を行っていたらしく、その作風は文学的で物語性が強くオリジナル設定も多い。
視聴者は『adobePの目から見たアイドルマスター』の登場人物たちの物語を追っていくことになる。

ウゴツールを使った温かみと味のある自作イラストと楽曲のコラボによる、
ほんわかしつつもどこか寂寥感のあるストーリーが特徴。
↑ムズカシイカラ,シラベタヨー ソウツタワッテルナラウレシイナ

コラボに使用する楽曲は、アイマス曲は少なく一般アーティストの曲がほとんど。
特に松たか子、大槻ケンヂ、中島みゆき、クラムボンの曲が多い。
曲調はほのぼのする曲、ダークな曲、涙を誘う曲など幅広いが、
その作風からか、詩的なイメージやメッセージ性をもつ曲の使用が比較的多い。

オレンジ色の背景に手描きイラストを乗せた作品が多く、サムネイルからでもPの作品だとわかりやすい。
ただし作品ごとでかなりキャラクターの描き方が変わる。無論、画風の不統一を批判するよりも、
作品ごとでキャラが見せる表情の違いを楽しむのが正しい見方であろう。

2007年末から高性能なキャプチャー機能を取得したため、ゲームの映像素材を主に使った作品も増えている。
さらにAfter Effectsなどを使用し、自作ステージの作成や自作絵を動かしてみる(ペラペラ動画、ペラペラアニメ)など、表現方法を追求し続けている。

表現の場を小説や詩の創作から動画編集に移したのは最近の模様。
村上春樹に多大な影響を受けており、それはコメントや作品の端々から垣間見られる。
はたして、(夢の中で)村上春樹をぶん殴れる日は訪れるのであろうか。
  • スタンス
動画だけで全てを語らない作品づくりをしているのもadobePの特徴である。
『私の感覚では動画、作者コメント、視聴者コメントの3つで動画が完成するものだと思っています。
バランスのためにはデチューンも辞さない。』
(アイドルマスター ストーリー紹介Vol.4 ミク・ハツネ(新人)の作者コメントより抜粋)

特に、作者コメントの比重はadobeP作品において非常に大きい。
(逆に、作者コメントまで読まねば作品を完全に理解できない可能性がある、とも言える)
なんにせよ新作が投稿された時点で視聴者に、動画だけでなく作者コメントも期待させるPは有数である。
また視聴者コメントへの回答のようなものを、次作の作者コメントで行うことがあり、
adobePが視聴者コメントを重要視していることがよくわかる。
  • リッチャンハ、カワイイデスヨ
律子動画によく見られるコメント「リッチャンハ、カワイイデスヨ」の生みの親である。
AdobePはそれまで不遇を強いられてきた律子のイメージを覆した立役者といってよい。
ただしこの言葉が作品内で持っていた本来の意味とは少し異なっており、言葉だけが一人歩きしている。
なお、この名言が生まれた作品「アイドルマスターのようなもの 律子 恋するギョウザ」は
Pの作品中最も再生数が多い。


代表作


律子ファンの聖地。リッチャンハ、カワイイデスヨ

最新動画


ユキポどんシリーズ。パンダさんかわいい。


ほぼ1年ぶりの投稿。ユキポどんシリーズ最新作。あどびさんオカエリナサイ。

オススメ作品


2008年の律子誕生日祝い動画(大幅にフライング)。大事に大事に作り上げたのがわかる1作。リッチャンハ、カワイカッタデスヨ


あどびえほん。シュレディンガーとは違ったねこねこ絵本。
adobePには珍しく、P自らオススメの作品。


律子三部作(relations→ミュージシャン→あるPの唄)の完結編。
続き物だが単品でも充分良作。後の作品群への伏線的要素も多い。

adobeP動向

  • 創初期(2007年5月12日~18日)
Adobe社製品の体験版にて動画を作成していた。
そのため動画の右上には「A」マークが入っており、これがAdobePの名前の由来となった。
(おそらく視聴者側が勝手に名づけ、P自身がそれに乗ったと思われる)
ゲームの映像に非アイマス曲を合わせたPVを投稿しており、自作イラストの使用は見られない。

2作目「アイドルマスター 真 (ベルアーム:ロストメロディ)」
コメント13番「Adobe Pにこれからも期待」がP名の初出か。

  • 律子動画の作成開始 (2007年5月19日~)

5作目「アイドルマスター 律子 真冬のメモリーズ」
律子動画処女作。adobePマイリストに載っているのはこの作品から。
なお「アイマスMAD処女作」タグは初投稿動画にもついている。

6/02UPした動画「恋するギョウザ」で体験版の試用期間が終了したことを報告。どうなるのかと思われたが、6/04右上にAマークがない作品「」をUP。製品版を購入した模様?←シタヨー
次作では動画の右上に、かつてのAマークに類似した自作の『F RANK』マークを用いる。
7/21UPした動画では『E RANK』マークになっている(ただしRANKマークの使用はこれ以降無い)
この頃から律子三部作など、ウゴツールと自作イラストを主体にした和み+寂寥感路線の作品が増える。

律子三部作の中で結成される律子・春香・やよいのトリオは、adobeP作品内での登場回数が多く、3人がセットで描かれることも多い。いわゆる「あどびトリオ」である。

  • 作風転換 (2007年8月11日)
8/11、ちんこうPに似せた作品を投稿。
それまでのadobe路線をちんこうPに否定させ(自演である)、以後しばらく和み+寂寥感の作風から転換する。
ウゴツールを使わず自作絵のみでキャラを動かしたり、大槻ケンヂのダークな作風の曲を用いた動画を投稿するなど、ファンを混乱させる。
なおadobePは初め、ちんこうPが一人のPだと誤解しており、
ちんこうPに「なりすまして」作品を投稿したため、後に作者コメで「私ですebodaです」と、ネタばらししている。

「アイドルマスター After the Rain」ウゴツールを使わないadobePの新路線。

8月末から製作ペースが急上昇、わずか半月の間に7本もの作品をアップ。

  • アイマスストーリー紹介動画シリーズ (2007年9月1日~)
9月以降は主にアイドルマスター(Xbox360版)のストーリー紹介動画を次々投稿している。
ただし『adobePの目から見たアイドルマスター』であることに注意する必要アリ。
9月以前同様(それ以上に)P独特の世界が展開されており、一見では内容を理解しづらい作品も多い。
動画とは別ページ、作者マイリスト内の補足説明が一応のネタばらしになっている。
adobeP世界を堪能するためには、Pのマイリストを熟読することが必須である。
(adobePのマイリストは複数あるので注意。同じ動画が載っていても作者コメントがそれぞれ異なる。)

また、ステ6Pとの共作などストーリー紹介以外の投稿も多い。
共作内でadobePが生み出したボーカロイドは753(ナゴミ)という名を与えられ、初音ミクと共にadobeP作品世界に登場している。

  • 日刊adobe (2007年12月11日~18日)
12月初頭、アイマスストーリー紹介動画は重要な話数を残し投稿終了。
以降しばらくの間、本筋から離れた作品を含め日刊レベル(9日間で9本)での投稿を行った。
日刊では8月に投稿があった、ウサちゃんと春香のかけあい形式の作品が多い。
春香=AdobeP、ウサちゃん=EbodaP(ちんこうP)という設定であり、
キャラクターにadobePの胸の内(主に律子への思いと反省)を直接語らせる形をとっている。
動画内での互いの呼称は「あどびさん」←→「うさぎさん」。

17日投稿の春香動画で久々にゲーム画像を使用。
31日、未公開だったストーリー紹介vol.6やよい編を投稿し2007年〆。

  • あどび絵本シリーズ (2008年1月3日~)
2008年、元日からいきなりの投稿。
1月は7本の動画を投稿。オリジナルキャラ753の紹介、あどびえほん、HarukaP作品など。
3日から千早・律子・春香の猫3姉妹を主人公にした絵本シリーズを開始。
飼い主は雪歩(娘)、小鳥さん(母)という設定。
このシリーズ以外でもadobePはキャラを猫化させる表現をよく用いる。特に千早を猫に見立てることが多い。
絵本シリーズ1作目はニコニコ映画祭に投稿した作品らしくお蔵入り。

  • 不貞寝期 (2008年1月29日~2月27日)
某P製作ニコマスのデータ動画内の律子ソロ作品投稿者の紹介で忘れられていたため不貞寝に入る。
(実際は投稿数41回でニコマス内3番目の多さ。後に修正されている。)
Pに起きてもらおうと支援動画がアップされたものの、ぷんすか期に突入したPはおやすみ中。

2月25日、futenePとしてほぼ1ヶ月ぶりに起床、再び寝にもどる。
28日adobeP復活。オカエリナサイ

  • その後 (2008年2月28日~)
3月4日、不貞寝からの復活を描いた動画を投稿。adobeさんはラブゾンビだったのです。
25日、やよいの誕生日祝い動画を投稿。どうみても主役は春香さんでし、た。
4月3日の春香誕生日に、作者コメが春香の誕生日を祝う文言に変更される。
14日、あどび内のPたちが合同で動画を作成。

5月、22日にまさかのフライング律子誕生日祝い動画を投稿、久々の再生数1万越え作品となる。
6月23日、律子誕生日にも動画を投稿。以後しばらく休憩。

  • ちんこうP2008(ebodaP路線)
8月に入り1日、活動再開。さらに、ちんこうP(ebodaP)として7本の動画を投稿。ちんこうPのマイリストにも載っている。
ちんこう路線ではおなじみの、ebodaPとadobePのかけあい形式をとっているが、adobeP役が春香からののワさんに変更されている。

9月9日、小鳥さん誕生祝い動画を投稿。
29日から律子のノーマルPVをアップ中。
AEを使用した自作ステージで自作絵を動かす動画を投稿していたが、
最新作が権利者削除(使用曲)となる。約1年間の活動おやすみタイムに入る。

  • さらにその後(2009年11月11日~)
約1年ぶりにユキポどんシリーズ最新作を投稿。オカエリナサイ。


また第一回ニコニコ映画祭にオリジナル作品を出展した。が、残念ながら落選した様子。

本当はリッチャンハ、カワイイデスヨ

↑カイテクレテアリガトー

ニコ動一覧

マイリストの作者コメには作品のネタバレも含まれるので、初見はPタグでの検索推奨。
律子動画処女作から不貞寝するまでの作品。以前の作品はPタグから。

サクセイカンキョー

  • オテテ(レフト)
  • ナンカHDMIキャプチャーデキルヤツ コードネーム インテンクン
  • adobe CS3 MasterCollection
  • Poser6 + Shade + ロッカクダイオウ
  • VisualStudio.Net2003
  • ウゴツール


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最終更新:2009年11月28日 18:39