キャプチャカードを使ったトレスをやるにあたって
- キャラクタの制作は格段に楽になりますが、実際に車体に配置する際には、それなりのデザインセンスが必要です。
- キャプチャ環境にあっても、写真を撮っての確認は必要です。
- 色合いの違いや、ぼやけて見えていなかった極細線が、実はハミ出していた、ということがある為です。
用意するもの
- キャプチャカード
※可能ならS端子、コンポーネント端子、D端子で接続できるものが望ましい。
- 画質:コンポジット<S端子<コンポーネント≦D端子≦HDMI(Elite及び後期Ver.のみ実装)
- 画質はキャプチャの性能にもよるため、場合によってはSよりコンポジの方が綺麗になることもあります。
参考画像(小さい白丸、GTIの文字を比較すべし)
比較
比較
- 「画像を半透明で表示させる」ソフト
- オーバーレイ機能OFF可能な環境
(キャプチャカード添付のソフトが元々OFF対応ならOK、ダメな場合は下記に該当する方法を実践する)
「とれーすぺーぱー ういんどう/(同左)みたいなもの」を用いたトレースの方法
注意:
「とれーすぺーぱー ういんどう」は.NET Framework2.0が必須です。
インストールされてない方はここから.NET Frameworkをインストールしてください。
また、最新バージョンでも縦が横に比べて少し短くなる現象が確認されていますが、
極端に拡大しなければ目立つことはないようです。
「とれーすぺーぱー ういんどう」は.NET Framework2.0が必須です。
インストールされてない方はここから.NET Frameworkをインストールしてください。
また、最新バージョンでも縦が横に比べて少し短くなる現象が確認されていますが、
極端に拡大しなければ目立つことはないようです。
1.キャプチャ画面表示ソフトを起動する。
2.とれーすぺーぱー ういんどうを起動し、ウィンドウ内をダブルクリックする。
3.画像を選択するダイアログが出るので、開きたい画像を選ぶ。
4.スクロールホイール下方向で透明に、上方向で不透明になるので、
その都度見やすい透明度に変更する。
2.とれーすぺーぱー ういんどうを起動し、ウィンドウ内をダブルクリックする。
3.画像を選択するダイアログが出るので、開きたい画像を選ぶ。
4.スクロールホイール下方向で透明に、上方向で不透明になるので、
その都度見やすい透明度に変更する。
- 右クリックメニューで比率の固定にチェックを入れると、比率を保ったままウィンドウサイズの拡縮が可能です。
- 終了時のウィンドウ位置、サイズ以外に、もう1箇所だけ保存ができます。
「みたいなもの」は若干機能が違います。
- 保存箇所やサイズの設定を1~0までのキーに割り当て可能(否テンキー)
- カーソルキー等でウィンドウ位置、サイズの変更が可能
- Homeキーで情報初期化、Endキーで最前面表示が可能
※キャプチャ画面表示ソフトに「常に手前に表示」の機能がある場合は外しておくこと。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
ビデオオーバーレイを切る方法(透過しない、点滅して使えないなど対策)
ハードウエアアクセラレーションを下げる
注意:強制的にオーバーレイを切る為、オーバーレイが必要なソフトが起動しない
など、何らかの現象が発生します。作業が終了したら元に戻しましょう。
また、変更は自己責任でお願いします。
画面のプロパティの「設定」タブを選択、詳細設定ボタンをクリック。
モニタと表示カードのプロパティが開くので「トラブルシューティング」タブを選択、
スライドバーを左から3つ目の位置に設定する。
など、何らかの現象が発生します。作業が終了したら元に戻しましょう。
また、変更は自己責任でお願いします。
画面のプロパティの「設定」タブを選択、詳細設定ボタンをクリック。
モニタと表示カードのプロパティが開くので「トラブルシューティング」タブを選択、
スライドバーを左から3つ目の位置に設定する。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
「ふぬああ」を使う
「ふぬああ」という名前のキャプチャソフトを使うと、初期設定段階では
オーバーレイを使わないので、あとは入力元の設定を下記の画像1~6に沿って行い、使えるようにする。
※2~4は各カード、サウンド入力の設定に従ってください。TV機能、複数入力が無い場合は3を無視してください。
※Intensityなど、一部のカードには強制オーバーレイのものが
存在するようなので、その場合は上の「ハードウエアアクセラレーションを下げる」方法で切りましょう。
オーバーレイを使わないので、あとは入力元の設定を下記の画像1~6に沿って行い、使えるようにする。
※2~4は各カード、サウンド入力の設定に従ってください。TV機能、複数入力が無い場合は3を無視してください。
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
※Intensityなど、一部のカードには強制オーバーレイのものが
存在するようなので、その場合は上の「ハードウエアアクセラレーションを下げる」方法で切りましょう。
「くすのきTVHD」を使う(Intensityなど向け)
くすのきTVHDを使うと、先述のオーバーレイが切れないカードでもオーバーレイが切れます。
先に別のソフトでオーバーレイを使う
オーバーレイの機能は、複数のソフトで同時に利用できない仕様なので、
これを利用しビデオキャプチャ表示ソフトを立ち上げる前に、
オーバーレイ表示を行う別のソフト(メディアプレーヤーとか)を立ち上げ、
「動画を再生」しておいた状態でビデオキャプチャ表示ソフトを立ち上げる。
(ソフトの立ち上げ順番超重要!!)
要はオーバーレイを占領させておくと目的のソフトでオーバーレイを切れる。
これを利用しビデオキャプチャ表示ソフトを立ち上げる前に、
オーバーレイ表示を行う別のソフト(メディアプレーヤーとか)を立ち上げ、
「動画を再生」しておいた状態でビデオキャプチャ表示ソフトを立ち上げる。
(ソフトの立ち上げ順番超重要!!)
要はオーバーレイを占領させておくと目的のソフトでオーバーレイを切れる。
「OLC」を使う
「先に別のソフトでオーバーレイを使う」を応用して、
立ち上げるだけでオーバーレイを占領してくれるOLCというソフトもあります。
立ち上げるだけでオーバーレイを占領してくれるOLCというソフトもあります。
PV3/PV4 の場合
透過されない(真っ黒になる)のはオーバーレイが使われているため。
ここから「PV3/4拡張ツール」をダウンロードしてインストールする。
さらに、『PV3/4拡張ツール 「オーバーレイを使用しないテスト」』で ShFolder.dll を上書き。これでオーバレイを使わなくなる。
ここから「PV3/4拡張ツール」をダウンロードしてインストールする。
さらに、『PV3/4拡張ツール 「オーバーレイを使用しないテスト」』で ShFolder.dll を上書き。これでオーバレイを使わなくなる。
PV3/PV4 の場合2(GOMプレイヤーでPV.exeの映像を出す)
こちらのページからPV3/4拡張ツールをDLして解凍後、ShFolder.dllと
PV3Source0110.zipの中にあるPV3Source.dll、PV3Test.avsを\EARTH SOFT\PV\フォルダにコピー
↓
PV3Test.avsをメモ帳等で開き、PV3Source.dllを指定する
(デフォルトではEARTH SOFT\PV3\になっているのでEARTH SOFT\PV\に直しておく)
↓
こちらのページを参考にしながらAviSynthの2.5の最新版をインストール
↓
PV4視聴ソフトのPV.exeを起動した後、プレビュー画面を表示したままの状態で
GOMプレイヤーを起動させ、「ファイルを開く」→ファイルの種類を「すべての種類」にした後
「PV3Test.avs」を開く。
↓
GOMプレイヤーにもPV.exeに表示されている同じ映像が映る
(PV.exeを最小化するとGOM側の映像も止まってしまうのでそのままにしておく)
↓
GOMプレイヤーの映像の上にとれーすぺーぱーうぃんどうを重ねて作業開始
こんな感じです
PV3Source0110.zipの中にあるPV3Source.dll、PV3Test.avsを\EARTH SOFT\PV\フォルダにコピー
↓
PV3Test.avsをメモ帳等で開き、PV3Source.dllを指定する
(デフォルトではEARTH SOFT\PV3\になっているのでEARTH SOFT\PV\に直しておく)
↓
こちらのページを参考にしながらAviSynthの2.5の最新版をインストール
↓
PV4視聴ソフトのPV.exeを起動した後、プレビュー画面を表示したままの状態で
GOMプレイヤーを起動させ、「ファイルを開く」→ファイルの種類を「すべての種類」にした後
「PV3Test.avs」を開く。
↓
GOMプレイヤーにもPV.exeに表示されている同じ映像が映る
(PV.exeを最小化するとGOM側の映像も止まってしまうのでそのままにしておく)
↓
GOMプレイヤーの映像の上にとれーすぺーぱーうぃんどうを重ねて作業開始
こんな感じです